映像授業が意味ない理由とは?メリットとデメリットを徹底分析

今回は「映像授業は意味ない」と言われる理由を解説します。さらに、映像授業で失敗しないためのコツを3つ紹介します。

 

ぜひ参考にしてみてください!

 

筆者の情報
現役旧帝大生(次席合格)。共通テスト現役第1期&776点。二次試験得点率85%越え。英検準1級&TOEIC975。本ブログで受験生や大学生に役立つ情報を発信中!
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映像授業は意味ない?デメリットを解説

映像授業が意味ないと言われる原因とはなんでしょうか。

それを明らかにするために、まずは映像授業のデメリットを確認しましょう。

 

自己管理が必要

塾・予備校や学校と違い、映像授業には学習の管理をしてくれる先生がいません。

見るも見ないもあなた次第です。

 

そのため、授業進度や勉強時間を自分である程度管理する必要があります。

しかし、適切に自己管理ができず、サボってしまう人も多いです。

 

筆者
自己管理をせずにサボってしまうと学習効果をあまり実感できません。そのため、映像授業は意味がないと感じてしまうんですね。

 

進度を管理してくれる先生・コーチがついている映像授業は別ですが、基本的には自分で進度を管理する必要があります。

 

仲間やライバルができない

塾・予備校に通った場合、同じ大学を目指す仲間やライバルがたくさん見つかります。

しかし、映像授業の場合、ひとりで動画を見ることが多いので仲間やライバルができません。

 

そのため、一緒に勉強することで理解がより深まったり、ライバルに刺激されたりすることが少なくなります。

このような「切磋琢磨」をする機会が映像授業だけでは得られないため、途中でやる気を無くしてしまう人もいます。

 

疑問点をすぐに質問できない

学校や塾・予備校では、分からないことがあったら質問すれば先生がすぐに答えてくれます。

 

映像授業の場合、授業動画を見て疑問に思う点があってもすぐに質問できません。

そのため、学習効率が悪いと感じてしまう人もいるでしょう。

 

集中できない

映像授業を使っていて「授業になかなか集中できない」と感じる人も多いです。

その理由は、基本的にスマホの画面を「受動的に」見るだけだからです。

 

ただ、工夫次第では、「集中できない」という問題は必ず解決できます。

たとえば、「映像授業を参考にしながら問題演習する」ことで集中力がぐんと上がります。

 

映像授業の7つのメリット

ここからは、映像授業のメリットを解説します。

自由に勉強を進められる

映像授業を使うことで、自由に勉強を進めることが可能です。

 

学校や塾・予備校では、一定のカリキュラムが設定されています。

そのため、進度が遅くてやきもきする、逆に、進度が早すぎて追いつけないという人が多いです。

 

映像授業なら、そんなことを気にする必要はありません。

先取り学習したいなら、授業動画を見進めればOKです。

 

また、内容に追いつけなくても、焦らずに動画を見直せます。

苦手科目を集中して強化することも、もちろん可能です。

 

自分のペースに合わせて調節できるのが、映像授業の大きな魅力です。

 

料金が安い

映像授業は通塾するよりも、圧倒的に料金が安いです。

塾・予備校なら「月30,000~100,000円」ほどかかるところ、映像授業なら「月2000~10,000円」ほどで抑えられます。

 

質の高い授業を受けられる

そのうえ、映像授業に採用されている講師の方々は「教えるプロ」ばかりです。

 

筆者
図解やプロジェクターをふんだんに活用しながら、非常に分かりやすく授業してくれます。

 

難しくて理解が難しいことも、かみ砕いて分かりやすく教えてくれます。

今までは塾・予備校でなければ受けられなかった高品質な授業を、リーズナブルな料金で気軽に受けられるのが映像授業のメリットです。

 

 

何度でも授業を復習できる

何度でも授業を見直して復習できるのも、映像授業の特徴です。

 

普通、授業は一回やったら終わり。たとえ授業内容が理解できていなくても、問答無用に次の授業へと進んでいきます。

 

しかし、映像授業ならそんなことはありません。

一度で理解できなくても、分かるまで何度も何度も授業を復習できます。

 

いつでもどこからでも授業を受けられる

好きな時に、好きな場所で授業を受けられるのも映像授業の魅力の1つ。

通常、授業の時間は決まっていますし、開講場所も限定されています。

 

「決まった時間に決まった場所に行かなければならないこと」は負担に感じてしまいますよね。

また、やる気がないときにも授業を受けなければいけません。

 

映像授業なら、いつでもどこからでもスマホとネットがあればOKです。

やる気があるときに授業を受講できるため、効率的に学習できます。

 

通学中の電車の中やお風呂に入っているときにも授業を受けることができるので、時間を有効に使えます。

 

停止や倍速を自由にできる

ほとんどの映像授業には停止機能や倍速機能がついています。

  • 「これどういうことだ?」という場合は停止してじっくり考える
  • 「こんなこと知ってるよ。」という場合は倍速にする

このように自分の思い通りに操作できるので、学習効率がぐんとアップします。

 

他人の目を気にする必要がない

映像授業では通常の授業と違い、他人の目を気にする必要がありません。

余計なプレッシャーがかからないので、「周りに人がいると落ち着かない」という方も集中して授業を受けられます。

 

映像授業はこんな人にはおすすめしない

ここまでの点を踏まえて、こんな人は映像授業に向いていない可能性があります。

  • 自分でアウトプットできない人
  • スケジュールを立てるのが苦手な人
  • 疑問点をすぐに解決できる環境で勉強したい人

自分でアウトプットできない人

映像授業はインプットするには最適ですが、普通の使い方だとアウトプットの要素はほとんどありません。

 

厳しいことを言いますが、インプットだけで成績が上がることはほぼありません。

問題集などを使って主体的にアウトプットすることが必要です。

 

そのため、自分でアウトプットできない人は、映像授業を使っても意味がないと感じてしまうかもしれません。

ただ、映像授業でアウトプットする方法はたくさんあります。

 

私がおすすめしているのは、映像授業の先生の説明をまねてみることです。

イントネーションや身振り手振りなど、なるべく忠実にまねてみましょう。

 

これだけで、学習効率がぐんと上がります。

 

 

スケジュールを立てるのが苦手な人

映像授業を使う場合、スケジュールを立てて授業進度や学習時間を管理・実行することが重要です。

そのため、スケジュールを立てるのが苦手な人には向いていないかもしれません。

 

疑問点をすぐに解決できる環境で勉強したい人

塾・予備校や学校の授業とは違い、映像授業の多くは「リアルタイムの双方向的なコミュニケーション」を取れません。

分からないところを質問できる映像授業もありますが、それでも解答が届くまでに多少「タイムラグ」が発生します。

 

そのため、疑問点をすぐに解決したい人も映像授業には向いていない可能性があります。

 

映像授業はこんな人におすすめ

逆に、映像授業を積極的に活用すべき人はこんな人です。

  • 自己管理が得意な人
  • どんどん学習を進めたい人
  • 自分のペースで勉強したい人

自己管理が得意な人

自己管理が得意な人にとって、映像授業を使うのは最適な選択です。

 

スケジュールを立てて実行する。

これさえできれば、映像授業は最適な勉強サポートツールです。

 

どんどん学習を進めたい人

どんどん学習を進めたい人にも映像授業はおすすめ。

 

たとえば、高1・2年生で授業の進度が遅いと感じている人。

授業の進度が遅いと感じている場合、映像授業を使うことでより進んだ内容を勉強できます。

 

そのうえ、映像授業は中高の内容が網羅的・体系的に整理されているので、「どういう順番で勉強すればよいのか」一目でわかります。

そのため、「どの単元からやればいいんだろう?」と迷うこともありません。

 

自分のペースで勉強したい人

  • 「学校の進度がはやくて追いつかない」
  • 「1つ1つ理解してから次に進めたい」

など、自分のペースで勉強したい人も、映像授業を使うべきです。

 

映像授業で何度も何度も復習することで、1つ1つの内容をしっかり理解できます。

そのため、受験や定期テストなど、どんな試験にも対応できる確固たる基盤を構築できます。

 

映像授業で失敗しないための3つのコツ

ここからは、映像授業で失敗しないための3つのコツを紹介します。

アウトプットを常に意識する

勉強は大きく2つに分けることができます。

  1. 「知識をつける」「考え方を身につける」というインプット。
  2. 「知識を応用する」「問題を解く」というアウトプットです。

 

映像授業は一方向なので受動的なインプットになりがち。

どんなに質の高い授業を受けても、インプットだけでは学習内容を定着させるのは難しいです。

 

常にアウトプットを意識しながら勉強を進めると定着率はぐんと上がります。

 

「集中できない」を解決する環境づくり

映像授業は緊張感がないため、授業中に集中力が切れてしまう人も多いでしょう。

そのため、集中できる環境を整えることが大切です。

 

たとえば、私は集中力を上げて維持するために、こんな工夫をしていました。

  • 授業を見ながら問題を解く(手を動かす)
  • 図書館やカフェなど人の目があるところで勉強する

 

また、集中できないときにだらだらと映像授業を見続けるのはやめましょう。

 

集中力が無ければ、勉強したことの定着率が「がくんと」落ちます。

また、集中しないまま勉強すると「集中しない癖」がついてしまい、今後の学習にも悪影響を及ぼします。

 

集中できないときは勉強場所を変えてみてください。

ほかには、気分を変えるためにいっそのこと「好きなことをやる」のもおすすめです。

 

一度で理解しようとしない

通常の授業と違い、映像授業は何度でも復習できます。

そのため、「一度で理解しようとする」必要はありません。

 

何度も何度も授業動画を確認することで少しずつ理解する方が、定着率がぐんと上がります。

別の日に動画を復習することで、疑問点が難なく理解できるなんてことも多いです。

 

「一度で理解しなくてもいい」と意識するだけで気持ちも楽になります。

 

また、映像授業ではノートを無理に取る必要もありません。

その理由は、授業を見直せるからです。

 

映像授業を使うときはノートを取るのではなく、授業に集中するか、授業を見ながら問題演習するのがおすすめです。

 

おすすめの映像授業

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・授業をいつでもどこからでも何度でも受けられる
・「一流講師陣の噛み砕いた説明×図解」により特に分かりやすい
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まとめ

映像授業が意味ないと言われる理由や映像授業のメリット、失敗しないための3つのコツを紹介しました。

・自己管理が必要
・進度の調整が自力では難しい
・仲間やライバルができない
・不明な点をすぐに質問できない
・集中でにくい
・自分のペースで勉強を進められる
・コスパが良い
・質の高い授業を受けられる
・何度でも授業を復習できる
・いつでもどこからでも授業を受けられる
・停止や倍速が自由だから学習効率UP
・他人の目が気にならない

 

緊張感がないと集中できない人や自己管理が苦手な人は映像授業を使っても効果を実感しにくい可能性があります。

逆に、自己管理が得意な人や自分のペースで勉強を進めたい人には映像授業が特におすすめです。

 

①アウトプットを常に意識する
②集中できる環境づくりをする
③一度で理解しようとしない

以上のコツを実践すれば、映像授業を使って失敗する心配はありません。

 

ぜひ参考にしてみてください!

 

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