今回は「偏差値を50から60」に上げるための勉強法と勉強時間を解説します!
- 偏差値が50から上がらない…
- 効率的に成績を上げるにはどうしたらいい?
- 時間はどのくらいかかる?
- コツはある?
こんな悩みを抱えている方は必見です!
現役旧帝大生(次席合格)。共通テスト現役第1期&776点。二次試験得点率85%越え。英検準1級&TOEIC975。本ブログで受験生や大学生に役立つ情報を発信中!
偏差値を50から60に上げる効率的な勉強法
まずは偏差値を50から60に上げるために、効率的な勉強法を紹介します。
英語の勉強法
高校英語で勉強すべき内容は次の5つです。
- 英単語
- 英文法
- 長文読解
- リスニング
- 共通テスト
偏差値60以下の人は基本を徹底することが大切です。
高校英語の勉強法を旧帝大次席が徹底解説!【共通テスト対応】
数学の勉強法
高校数学は次のように勉強を進めるのがおすすめです。
①基礎知識を学習
②解法パターンの学習
③解法を応用する練習
これに従えば、挫折することなく順調に学習を進められます。
おすすめの参考書は次の通りです。
・黄チャート(初心者向け)
・青チャート(中級者向け)
・大学への数学1対1対応シリーズ(中級者向け)
・大学への数学スタンダード演習(上級者向け)
・やさしい理系数学(上級者向け)
・大学の過去問
高校数学の独学勉強法とおすすめ参考書を旧帝大次席が解説【大学受験】
国語の勉強法
国語を勉強するうえで大切なのは「知識をつけること」です。
現代文なら慣用句や四字熟語はもちろん、「接続詞の前後が大切」といった定石などなど。
古文や漢文なら、単語や文法、時代背景などなど。
知識をつけるだけで、驚くほど問題が解けるようになりますし、時間短縮にもなるのでテストでも余裕ができます。
知識をつけるコツは、問題演習をしながら実践的に学ぶことです。
問題を解くたびにその必要知識をまとめておけば、必然的に使える知識が増えてきます。
理科の勉強法
理科を効率的に学習するためには、2つコツがあります。
- まずは全体像を把握すること
- 問題演習を中心に理解を深めていく
最初に全体像を把握することで、理科の学習がぐんと進めやすくなります。
全体像を把握したあとは、各内容の理解を深めていきます。
このとき、ただ参考書や映像授業を見るだけでなく、同時に問題演習をすることが大切です。
問題演習を繰り返すことで、ぼんやりとしていた内容が「あぁ、こういうことか!」と鮮明に理解できるようになってきます。
また、問題を解く感覚が身につくので、試験でもスムーズに問題を解き進められるようになります。
高校物理の勉強法を旧帝大次席が徹底解説
化学の勉強法を旧帝大理系が徹底解説【超効率】
社会の勉強法
社会を勉強するときは、次の2つを意識するのがおすすめです。
・テーマごとに情報を文章にまとめる
特に意識してほしいのが「アウトプット」です。
「社会は暗記科目」と思うが余り、教科書を何度も何度も読む人がいますが、これは非常に非効率です。
一問一答や論述問題など、積極的にアウトプットしましょう。
また、テーマごとに情報を文章にまとめるのも効果的です。
偏差値を50から60に上げるのに必要な勉強時間
偏差値を50から60に上げるために必要な勉強時間は「約400~800時間」です。
1日2時間学習だと200~400日、4時間学習だと100~200日くらいですね。
また、最初の100~200時間程度は成績がなかなか伸びないことが多いです。
その理由は、勉強のやり方を試行錯誤している段階だからです。
そのため、成績が上がらない期間があっても不安に感じる必要はありません。
勉強を続けていれば、成績が伸び始めるタイミングが必ずやってきます。
偏差値の上がり方はこんな感じ。
最初の4か月ほどはほぼ成績が上がりませんでした。
その理由は、私には勉強の経験値がなく、勉強法を模索する必要があったからです。
しかし、そこでめげずにいろいろな勉強法を試しました。
そして、良いなと思う部分はどんどん取り入れました。
その結果、5か月目に自分なりの勉強法を確立できました。
さらに、5か月目に成績が伸び始めた後は偏差値60でとどまることなく、65→70とどんどん上がっていきました。
偏差値50から60に上げる勉強法と時間【英語数学国語理科社会】
本気で成績を上げたいなら映像授業を活用しよう
- 成績に伸び悩んでいる…
- 良い参考書が見つからない…
- 確実に成績を上げたい
成績をぐんとアップさせるには、映像授業を活用するのがおすすめです。
おすすめ映像授業ランキング!旧帝大次席が10社徹底比較!
まとめ
偏差値を50から60に上げるための勉強法と勉強時間を解説しました。
紹介した勉強法を意識するだけで、学習効率は段違いにアップします。
逆に、誤った勉強法だと、成績は驚くほどに伸びません。
ぜひ参考にしてみてください!