今回は「進研模試における偏差値60のレベル」や、進研模試で偏差値60以上を取るための勉強法を解説します!
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ベネッセ進研模試とは
進研模試はベネッセが主催する最大規模の模試です。
毎年、全国で40万〜50万人の高校生が受験しています。
進研模試では、基本問題から応用問題まで幅広く出題されます。
問題の難易度は他の全国模試(河合や駿台)よりも全体的に低く、受験者の学力レベルもさまざまです。
進研模試で偏差値60はどのくらいのレベル?
さて、ここからは「進研模試で偏差値60」のレベルをさまざまな視点から解説します。
進研模試で偏差値60の順位は71,000位くらい
偏差値60は上位15.87%の成績です。
進研模試の受験者は40万〜50万人です。
間を取って45万人とすると、順位は71,000(厳密に計算すると71,415)位くらいになります。
進研模試で偏差値60を取るのに必要な点数は150点
偏差値は以下のように求めます。
上の式に偏差値60を代入すると、偏差値60を取るのに必要な得点は「平均点+標準偏差」です。
各科目の平均点は35点程度、標準偏差は15くらいになることが多いです。(模試の難易度等により平均点や標準偏差は若干異なる)
よって、偏差値60を取るのに必要な各科目の点数は50点程度になります。
総合の点数で言えば、300点満点で150点取れば偏差値60になります。
進研模試で偏差値60は普通
一般的には偏差値60と言えばかなり高い成績になります。
ただ、進研模試においては偏差値60というのは良くも悪くもない普通の成績です。
というのも、進研模試は偏差値が高く出やすい模試だからです。
普通偏差値と言えば25〜75くらいにおさまりますが、進研模試は偏差値の上限が90以上になる場合もあります。
とはいえ、偏差値60を取れているなら、同学年の大学受験をする学生の平均と同等以上の学力を持っていると言えるでしょう。
勉強を続けて成績を伸ばしていけば、難関大学に合格することもできます。
進研模試で偏差値60で合格圏内になる大学
進研模試を主催しているBenesseの「マナビジョン」を参考に、進研模試の偏差値60で合格圏内になる大学を一部紹介します。
国公立大学
進研模試の偏差値60で合格圏内になる国公立大学は以下のとおりです。(一部抜粋)
偏差値60あれば地方国公立の人気学部を狙えます。
私立大学
進研模試の偏差値60で合格圏内になる私立大学は以下のとおりです。(一部抜粋)
偏差値60あれば、駒澤大学や日本大学といった有名私立大学を狙えます。
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進研模試で偏差値60以上を取るための勉強法
さて、ここからは進研模試で偏差値60以上を取るための勉強法を解説します!
高校1年生
高校1年生がやるべきことは、予習復習や定期テスト対策を行い、日々の授業にしっかりついていくことです。
部活や行事などやりたいことがたくさんあると思いますが、勉強をおろそかにしすぎないようにしましょう。
高1の授業で勉強する内容は、大学受験において基礎になります。
よってここで勉強しておけば、受験勉強を本格的に始めるにあたって良いスタートダッシュを切れます。
勉強時間としては平日3時間、休日5時間勉強できればかなり良い感じです。
最低でも、毎日2時間以上は勉強しましょう。
高校2年生
高校2年生がやるべきことは、基本問題の反復です。
進研模試では基本問題から応用問題まで幅広く出題されますが、当然基本問題が解けなければ応用問題は解けません。
基本問題を確実に解けるようになるだけでも、進研模試で偏差値65くらい取れるので、焦らずじっくり勉強しましょう。
また、高2のうちに特に重点的に対策すべき科目は主要3教科である国語・数学・英語です。
共通テストではこれら3教科が大きな配点を占めますし、国公立2次や私立入試でも必須になることが多いです。
さらに、国数英は対策するのに時間がかかるので、この時期から勉強してしっかり基礎を固めておけば受験を有利に進められます。
高校3年生
高校3年生で進研模試の偏差値が60は少しやばいので、焦りましょう。
志望校に合格するためには、周りより長い時間勉強することが必要です。
ちなみに、以下のようなスケジュールで勉強できれば志望校合格にグッと近づくので、参考にしてください。
- 4月〜8月:基礎固め
- 9月〜11月:問題演習(問題のレベルを少しずつ上げていく)
- 12月〜2月:過去問演習
進研模試の偏差値を短期間で上げるコツ
進研模試の偏差値を短期間で上げたいなら、以下を必ず実践してください。
- 計画を立てて実行する
- 疑問点を残さない
- 毎日勉強する
計画を立てて実行する
まずは計画を立てましょう。
そして、なるべく計画通りに勉強を進めましょう。
なお、最初から完璧な計画を立てることはできません。
よって、学習状況や自分の成績の伸び方を考慮しながら、定期的に計画を修正してください。
もし自分で勉強計画を立てる自信がないなら、個別指導のトウコベを利用して、東大生に勉強計画を作ってもらってください。
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疑問点を残さない
高校で勉強する内容は相互に関連しています。
つまり、前半でわからない内容があると、後半の内容が理解できなくなります。
よって、疑問点が発生したときは、すぐに人に聞いたりインターネットで調べたりして解決することを心がけてください。
毎日勉強する
- 1週間のうち1日だけ14時間勉強
- 1週間のうち毎日2時間ずつ勉強
①と②では「週の勉強時間が合計14時間」という点では同じです。
しかし、成績の伸び方は②の方が圧倒的に大きいです。
また、毎日勉強した方が勉強の習慣が身につきやすいです。
勉強することが苦にならなくなるので、モチベに頼ることなく勉強を継続できるようになります。
進研模試偏差値60から本気で大学受験を成功させたいなら個別指導を利用しよう
進研模試で偏差値60というのは、あまり高い偏差値とは言えません。
ここから独学で大学受験を成功させるのは、はっきり言って厳しいです。
勉強しても思うように成績が伸びず、途中で挫折してしまう可能性もあります。
よって、本気で志望校に合格したいなら、先ほども紹介した個別指導のトウコベを利用しましょう。
トウコベがおすすめな理由は6つあります。
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まとめ
進研模試偏差値60のレベルを解説しました。
- 順位は71,000位くらい
- 点数は50点くらい(各科目)
- 可もなく不可もない偏差値
- 地方国公立大学の人気学部や有名私立大学を狙える
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