数学は得意なのに物理が苦手な理由と対処法を徹底解説

学生学生
「数学は得意なんだけど、物理が苦手!どうすれば物理ができるようになる?」

今回は、「数学は得意だけど物理が苦手」な理由と、物理も得意科目にする方法を解説します!

筆者の情報 旧帝大次席現役合格、共通テスト得点率86%、旧帝大2次試験得点率87%、TOEIC975所持、英検準1級所持

文字数約15000字、勉強法をとにかく詳しく具体的に解説した記事です。すべてを詰め込みました。勉強の効率を上げたい人は必ずご覧ください。

数学得意で物理苦手な理由

「数学は得意だけど物理は苦手」な理由は4つあります。

  1. 物理現象をイメージできない
  2. 公式をただ暗記している
  3. 文字・記号や単位を意識していない
  4. 問題演習が不十分

物理現象をイメージできない

物理は世の中のさまざまな現象を扱います。

「投げ上げ運動」のような比較的イメージしやすい現象から、「電流」のような目では見えないイメージしにくい現象まで、とにかくいろんな現象が出てきます。

 

物理の問題を解けるようになるためには、このような現象を正確にイメージすることが必要です。

逆に言えば、物理現象をイメージできていなければ、物理の問題を解けることは絶対にありません。

公式をただ暗記している

数学は公式さえ暗記してしまえば、ある程度問題は解けます。

偏差値で言えば、60〜65くらいには到達するでしょう。

 

しかし、物理はそうはいきません。

公式をただ暗記するだけではなく、公式の意味と使い方をしっかり理解することが重要です。

筆者
ひどいことを言うようですが、公式をただ暗記したところで、解ける問題のレベルはせいぜい教科書に載っている程度です。教科書より少しでもレベル高い問題になると、全く手が動かなくなるでしょう。

 

たとえば、物理の等加速度直線運動の公式を考えてみましょう。

等加速度直線運動の3つの公式

筆者
それぞれの意味と使い方(どんな場面で使うのか)を説明できますか?
もし自分の言葉で説明できないなら、それは公式を理解できていない証拠です。

記号・単位を意識していない

先ほども言ったように、物理では世の中の現象を扱います。

そのため、数学とは異なり、さまざまな記号や単位が出てきます。(たとえば以下のように。)

  • v[m/s]
  • a[m/s^2]
  • Hz[s^(-1)]
  • N[m*kg/s^2]
筆者
ここで挙げたのはあくまでほんの1例です。物理にはもっともっとたくさんの記号・単位が出てきます。

 

あまりにも記号・単位が多いので、特に物理の勉強を始めたばかりの場合は、勉強するときに無視してしてしまう人が多いです。

しかし、記号と単位を理解していなければ、物理現象の意味や問題の意図を正確に捉えられません。

 

そのため、物理を勉強するときは記号・単位に注意することが重要です。

問題演習が不十分

どれだけ数学ができたとしても、「物理の教科書を読んだだけで問題が解ける」なんてことはありません。

物理でも問題を解くことは必要です。

 

問題演習することで、最初は理解があいまいで良くわからなかったことでも、より深くから明確に理解できるようになります。

また、問題演習になれることで、「問題を解くために必要な知識を引き出すスピード」=「解答スピード」が速くなるので、テストの点数も良くなるでしょう。

筆者
さらに、さまざまな問題に触れることで知識・考え方のストックが増えます。そのため、思考力が必要なひねった問題にも対応できるようになります。

「数学得意だけど物理苦手」は珍しくない

数学と物理は「計算が多い」という点では共通しています。

しかし、ここまでの解説を読んでもらったらわかると思いますが、数学と物理では異なる点もたくさんあります。

 

そのため、「数学得意だけど物理苦手」というのは珍しくありません。

むしろ、「数学が得意だからこそ、数学と同じやり方で物理を勉強してしまい、物理ができるようにならない」という人は多いです。

「数学得意だけど物理苦手」の対処法

とはいえ、数学が得意なら、これから紹介する「正しい勉強法」で勉強すれば物理もすぐにできるようになります。

筆者
そもそも、難易度で言えば数学より物理の方が簡単です。勉強時間もさほどかからないので、物理に対する苦手意識を克服したい人はぜひ実践してください!
  1. スタディサプリで物理を「理解」する
  2. 5つのポイントを意識しながら問題演習

スタディサプリで物理を「理解」する

物理が苦手な原因は4つありました。

  1. 物理現象をイメージできない
  2. 公式をただ暗記している
  3. 文字・記号や単位を意識していない
  4. 問題演習が不十分

このうち①〜③は、スタディサプリを活用するだけで解決できます。

具体的には、スタディサプリの「高3 スタンダードレベル物理」講座を受講してください。

「高3」とついていますが、解説がわかりやすいので高校1・2年生でも十分理解できます。高1・2年生向けの「ベーシックレベル物理」という講座もあるので、「高3の講座を受講するのが不安」という人はそちらから受講しましょう。
筆者
私も受験生の頃にスタディサプリを愛用していました。スタディサプリを使い始めてから物理の理解がぐんと深まり、旧帝大の2次試験では8割以上取れる実力が身につきました。「物理ってこんなに楽しいんだ!」と気づけたのもスタディサプリの講座を受けたおかげです。

 

月2,178円かかりますが、それ以上の価値は間違いなくあります。

  • 物理が苦手
  • 物理を得意科目にしたい
  • 物理を本質から理解したい

という人は、ぜひスタディサプリを活用してください!

 

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5つのポイントを意識しながら問題演習

しかし、スタディサプリの講座を受講するだけでは不十分です。

物理ができるようになるには、問題演習することが重要です。

筆者
一応、スタディサプリでも問題演習できます。しかし、問題量が少ないので、問題集でしっかり問題演習することが必要です。

 

問題演習をするときに意識してほしいポイントが5つあります。

  1. 問題文の状況を図示する
  2. 文字や単位を意識する
  3. サボらず計算する
  4. わからなくてもとことん粘る(最低10分)
  5. 解答解説は「人に説明できるようになるまで」読み込む

これらを意識するだけで、問題演習の効果が段違いに向上します。

 

なお、問題演習に使う教材は、とりあえず学校配布のものでOKです。

基礎〜標準レベルの問題を解いていきましょう。

筆者
まだ問題集を持っていないなら、「入門問題精講」がおすすめなので、ぜひ使ってみてください。

 

基礎〜標準レベルの問題が8割程度解けるようになったら、応用・発展レベルの問題にも挑戦していきましょう。

応用・発展レベルの問題集は以下の2つがおすすめです。

筆者
これらの問題集を仕上げれば、偏差値65以上に到達できる力が身につきます。最後に過去問演習で鍛えれば、物理の点数でほかの受験生と大きく差をつけられるようになります。

まとめ

数学が得意なのに物理が苦手な理由と対処法を解説しました。

 

数学ができる人なら、正しい勉強法で勉強すれば確実に物理もできるようになります。

しかも、物理というのは一回わかってしまえば、驚くほど簡単に問題が解けるようになります。

筆者
さらには、問題が解けるようになると勉強するのが楽しくなって、「物理中毒」になってしまう人もたくさんいます。

 

物理中毒を目指して頑張りましょう!