進研模試で偏差値55はどのくらいのレベル?必要な点数や勉強法を解説

今回は「進研模試における偏差値55のレベル」や、進研模試で偏差値55だった人がさらに成績を伸ばす勉強法を解説します!

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筆者の情報 旧帝大次席現役合格、共通テスト得点率86%、旧帝大2次試験得点率87%、TOEIC975所持、英検準1級所持

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ベネッセ進研模試とは

進研模試はベネッセが主催する最大規模の模試です。

毎年、全国で40万〜50万人の高校生が受験しています。

筆者
私も高校生の頃、年に3回受験していました。

 

進研模試では、基本問題から応用問題まで幅広く出題されます。

問題の難易度は他の全国模試(河合や駿台)よりも全体的に低く、受験者の学力レベルもさまざまです。

進研模試で偏差値55はどのくらいのレベル?

さて、ここからは「進研模試で偏差値55」のレベルをさまざまな視点から解説します。

進研模試で偏差値55の順位は135,000位くらい

偏差値55は上位30.85%の成績です。

 

進研模試の受験者は40万〜50万人です。

間を取って45万人とすると、順位は135,000位くらいになります。

進研模試で偏差値55を取るのに必要な点数は127.5点

偏差値は以下のように求めます。

偏差値=(自分の得点ー平均点)÷標準偏差×10+50
標準偏差とは簡単に言えば「得点のばらつき」です。ばらつきが大きければ標準偏差は大きくなります。

上の式に偏差値55を代入すると、偏差値55を取るのに必要な得点は「平均点+0.5標準偏差」です。

各科目の平均点は35点程度、標準偏差は15くらいになることが多いです。(模試の難易度等により平均点や標準偏差は若干異なる)

 

よって、偏差値55を取るのに必要な各科目の点数は42.5点程度になります。

総合の点数で言えば、300点満点で127.5点取れば偏差値55になります。

進研模試で偏差値55は高くない

一般的には偏差値55と言えば十分高い成績と言えます。

しかし、進研模試においては偏差値55というのはあまり高いと言える成績ではありません。

 

というのも、進研模試は偏差値が高く出やすい模試だからです。

進研模試で偏差値55を取れたとしても、河合模試だと偏差値はせいぜい45、駿台模試だと偏差値はせいぜい40くらいにしかならない可能性もあります。

 

とはいえ、偏差値55を取れているなら、同学年の全学生の平均よりは高い学力であると言えるでしょう

勉強を続けて成績を伸ばしていけば、難関大学に合格することもできます。

進研模試で偏差値55で合格圏内になる大学

進研模試を主催しているBenesseの「マナビジョン」を参考に、進研模試の偏差値55で合格圏内になる大学を一部紹介します。

国公立大学

進研模試の偏差値55で合格圏内になる国公立大学は以下のとおりです。(一部抜粋)

弘前大学人文社会科学部、信州大学教育学部、茨城大学理学部、宇都宮大学共同教育学部、大阪教育大学教育学部、下関市立大学経済学部、徳島大学理工学部、宮崎大学経済学部、大分大学経済学部など

私立大学

進研模試の偏差値55で合格圏内になる私立大学は以下のとおりです。(一部抜粋)

神奈川大学理学部、東海大学経営学部、東洋大学生命科学部、東京都立大学人間科学部、大阪経済大学経済学部、京都産業大学経営学部、大和大学政治経済学部など
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進研模試 偏差値 目安

進研模試で偏差値55以上を取るための勉強法

さて、ここからは進研模試で偏差値55以上を取るための勉強法を解説します!

高校1年生

高校1年生がやるべきことは、予習復習や定期テスト対策をしっかり行なって、学校の授業進度に遅れないようにすることです。

授業についていけさえすれば、進研模試で偏差値60くらいには到達するでしょう。

 

高1の授業で勉強する内容は、大学受験において基礎になります。

よって、授業についていくだけの勉強ができれば、受験勉強をスムーズに始められるでしょう。

 

また、この時期に勉強する習慣が身につけば、受験ではかなり有利になります。

 

勉強時間としては平日3時間、休日5時間勉強できればかなり良い感じです。

最低でも、毎日2時間以上は勉強しましょう。

高校2年生

高校2年生がやるべきことは、基本問題の反復です。

進研模試では基本問題から応用問題まで幅広く出題されますが、当然基本問題が解けなければ応用問題は解けません。

 

基本問題を確実に解けるようになるだけでも、進研模試で偏差値65くらい取れるので、焦らずじっくり勉強しましょう。

 

また、高2のうちに特に重点的に対策すべき科目は主要3教科である国語・数学・英語です。

 

共通テストではこの3教科が大きな配点を占めますし、国公立2次や私立入試でも必須になることが多いです。

さらに、国数英は対策するのに時間がかかるので、この時期から勉強してしっかり基礎を固めておけば受験を有利に進められます。

高校3年生

高校3年生で進研模試の偏差値が55というのは結構やばいです。

志望校に合格するためには、勉強量を確保することが必要です。

 

毎日最低でも6時間以上は勉強しましょう。

筆者
特に、基礎固めをしっかり行なってください。

進研模試の偏差値を短期間で上げるコツ

進研模試の偏差値を短期間で上げたいなら、以下を必ず実践してください。

  1. 計画を立てて実行する
  2. 疑問点を残さない
  3. 毎日勉強する

計画を立てて実行する

まずは計画を立てましょう。

そして、なるべく計画通りに勉強を進めましょう。

 

なお、最初から完璧な計画を立てることはできません。

よって、学習状況や自分の成績の伸び方を考慮しながら、定期的に計画を修正してください。

 

もし自分で勉強計画を立てる自信がないなら、個別指導のトウコベ利用して、東大生に勉強計画を作ってもらってください。

 

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疑問点を残さない

高校で勉強する内容は相互に関連しています。

つまり、前半でわからない内容があると、後半の内容が理解できなくなります。

 

よって、疑問点が発生したときは、すぐに人に聞いたりインターネットで調べたりして解決することを心がけてください。

毎日勉強する

  1. 1週間のうち1日だけ14時間勉強
  2. 1週間のうち毎日2時間ずつ勉強

①と②では「週の勉強時間が合計14時間」という点では同じです。

しかし、成績の伸び方は②の方が圧倒的に大きいです。

 

また、毎日勉強した方が勉強の習慣が身につきやすいです。

勉強することが苦にならなくなるので、モチベに頼ることなく勉強を継続できるようになります。

進研模試偏差値55から本気で大学受験を成功させたいなら個別指導を利用しよう

進研模試で偏差値55というのは低いです。

ここから独学で大学受験を成功させるのは、はっきり言って厳しいです。

 

勉強しても思うように成績が伸びず、途中で挫折してしまう可能性もあります。

 

よって、本気で志望校に合格したいなら、先ほども紹介した個別指導のトウコベを利用しましょう。



トウコベがおすすめな理由は6つあります。

  1. 東大生がマンツーマンでわかるまで教えてくれる
  2. 24時間いつでも質問できる
  3. オンラインで受けられるから便利
  4. 授業日以外の家庭学習まで管理してくれる
  5. 一人ひとりに合わせた勉強計画を作成してくれる
  6. 授業料は受けた分だけだから料金がリーズナブル
筆者
「受験の総合的なサポートをしてもらう」という使い方はもちろん、「苦手科目の対策にピンポイントで」という使い方もおすすめです。

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まとめ

進研模試偏差値55のレベルを解説しました。

  • 順位は135,000位くらい
  • 点数は42.5点くらい(各科目)
  • あまり高い偏差値とは言えない
  • 地方国公立大学の一部学部や難易度が低い私立大学が狙える
筆者
ぜひ参考にしてください!

 

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