センター試験では原子は「選択問題」でした。
多くの受験生は原子を学校で勉強していないので、原子を選ぶ人は少なかったです。
しかし、共通テストに変わってからは選択問題がなくなり、原子分野の問題が必答問題として出題されています。
とはいっても、配点はほかの4分野(力学、熱力学、波動、電磁気)よりも低く設定されています。
そのため、多くの受験生が「原子を捨てるべきか、それとも勉強すべきか」疑問に思っているでしょう。
そこで今回は、「原子を捨てるべきかどうか」という問いについてお答えします!
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【結論】原子は捨てるべきではない!ただし、ほかの分野より優先度は低い
まずは結論から。
原子は捨てるべきではありません。
ただし、原子分野の問題の配点は、冒頭で言ったようにほかの4分野より低いです。そのため、まずはほかの分野の問題を6〜7割(難関大受験者は8〜9割以上)安定して正答できるようになることが重要です。
原子を勉強すべき理由
原子を捨てずに勉強すべき理由は3つあります。
- 範囲が少なく短期間で勉強できる
- 問題が簡単
- 勉強する受験生が少ないから差をつけられる
範囲が少なく短期間で勉強できる
原子分野は勉強すべき範囲が少ないため、短期間で勉強できます。
また、力学や波動、電磁気を理解していれば、原子分野の内容もすぐに理解できます。
問題が簡単
さらに、原子分野の問題はほかの分野の問題より単純で、少し勉強すれば簡単に解けるようになります。
そのうえ、出題される問題の内容とパターンはほとんど決まっているようなものなので、問題演習に時間がかかりません。
勉強する受験生が少ないから差をつけられる
また、原子をわざわざ勉強しようとする受験生の数はあまり多くありません。
そのため、原子で点数を取れるようになるだけで、ほかの受験生に差をつけられます。
原子を短期間で勉強する方法
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共通テスト物理の基本情報
共通テスト物理の基本情報をまとめたので気になる人はご覧ください。
試験時間 | 60分 |
満点 | 100点 |
平均点 ※1 | 2021:62.36.点、2022:60.72点、2023:63.39点 |
大問構成(2023年度) ※2 | 第1問:小問集合(原子含む)、第2問:力学、第3問:波動、第4問:電磁気 |
小問数と配点(2023年度) ※2 | 第1問:5問25点、第2問:5問25点、第3問:5問25点、第4問:5問25点 |
大問ごとの平均点(2023年度) ※3の値を小数第2位で四捨五入 | 第1問:約15.4点、第2問:約15.5点、第3問:約17.6点、第4問:約14.8点 |
※1=出典:大学入試センター「受験者数・平均点の推移」
※2=出典:大学入試センター「令和5年度 本試験の問題 物理」
※3=出典:旺文社教育情報センター「2023年 共通テスト小問別正答率」
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まとめ
共通テスト物理では原子が必答問題として出題されるようになりました。
学校で原子は勉強しなかった受験生は多いかもしれませんが、基本的には共通テスト対策の一環として原子を勉強するのがおすすめです。