いつから?難系物理(難問題の系統とその解き方物理)の問題数・レベル・使い方

今回は難系物理(難問題の系統とその解き方物理)のすべてを解説します。

  • 難系ってどんな問題集?
  • 難系のレベルは?
  • 難系の問題数は?
  • 難系の評判や口コミはどう?

この記事を読めば、難系物理についてばっちり分かります!

筆者の情報 旧帝大次席現役合格、共通テスト得点率86%、旧帝大2次試験得点率87%、TOEIC975所持、英検準1級所持

【難系物理】難問題の系統とその解き方物理のレベル

難問題の系統とその解き方物理は間違いなく、受験最難関レベルの問題集です。

旧帝大以上の難易度、特に東京大や京都大など最難関大学の問題を多数掲載しています。

 

ほかにも、創作や過去問を改良した問題が載っているのも特徴。普通の問題集では見かけないユニークな考え方や解法を学べます。

最難関大学を目指していて、物理でライバルと圧倒的な差をつけたい人が使う問題集です。

【難系物理】難問題の系統とその解き方物理の問題数

難問題の系統とその解き方物理の問題数は「例題118問」「演習問題177問」です。

【難系物理】難問題の系統とその解き方物理はいつから使うべきか

難問題の系統とその解き方物理は、過去問演習に入るタイミングで必要に応じて使いはじめましょう。

時期で言えば、国公立2次・私立入試の2~3か月前に使うのがおすすめです。

 

ただ、ほとんどの受験生にとって、難系物理での演習はオーバーワークになります。

そのため、無理して使う必要はありません。

  • 東大京大や難関医学部で高得点を目指す
  • 受験まで時間がある
  • 高校物理を突き詰めたい

という人は、難系物理を使って演習経験を積むことで、効果的に物理の力を身につけられます。

【難系物理】難問題の系統とその解き方物理の使い方

ここからは、難問題の系統とその解き方物理の使い方を紹介します!

筆者
難系物理の使い方はとてもシンプルです。

得意単元をさらに伸ばすために使う

難系物理のすべての問題を解くのはとても時間がかかります。その理由は、難易度が高く問題数も多いからです。

筆者
どんなに物理が得意な方でも、1か月くらいはかかるのではないでしょうか。

 

そのため、難系物理は得意単元をさらに伸ばすために使うのがおすすめです。

難系物理で演習すれば、異なる視点から問題を捉える力や誰にも負けない発想力が身につきます。

まずは例題だけでOK

ここからは、具体的な使い方を解説します。

 

まずは例題から解き始めましょう。

例題を解くべき理由は2つあります。

  1. 重要な解法や考え方を学習できる
  2. 解説が詳しい

演習問題と比較して、例題は受験においてより重要な事項に関する問題を扱っています。

筆者
つまり、例題は「点数に直結しやすい問題」ということです。

 

また、例題の解説では、解答の流れが文章でしっかり説明されています。

そのうえ図解が多いので、解説を理解しやすいです。

 

一方、演習問題の解答解説は本当に簡潔で、文章や図解はほとんどありません。

そのため、読み解いて理解するのが大変です。

 

よって、まずは重要事項を扱う例題から解いて、得意単元の成績を伸ばすのがおすすめです。

余裕があれば演習問題も解く

もし余裕があれば、演習問題も解きましょう。

演習問題を解くことで、より深くから物理を理解できます。

 

少し上で言ったように、演習問題の解答解説には文章や図解はありません。

基本的に、計算結果が載っているだけです。

筆者
そのため、自分で文章や図解を補いながら解説を読み解くことが必要です。

 

文章や図解を補う過程で、「こういうことか?」という試行錯誤を繰り返します。

試行錯誤を繰り返すことで、物理の発想力をさらに鍛えられます。

【難系物理】難問題の系統とその解き方物理の良い評判口コミ

難問題の系統とその解き方物理の良い評判や口コミを調査しました!

・受験物理最高峰の問題集
・本質理解を問われる
・解ききれば最上位の入試でも高得点を難なくとれる

「受験物理の最高峰」「超難関大学を目指す受験生は使うべき」という口コミが目立ちました。

たしかに、難系物理の問題には、本質を理解していないと文章や図の意味すら理解できないものも多いです。

筆者
難系物理の問題を軽々と解ける方は、高校物理を極めていると言えるでしょう。

【難系物理】難問題の系統とその解き方物理の悪い評判口コミ

難問題の系統とその解き方物理の悪い評判や口コミについてもばっちり調査しました!

・難しすぎる
・誤植が多い
・解答解説が不親切
・図が粗く文字が小さいので読みにくい
・微積が当たり前
・問題が古い

やはり「難しすぎる」という意見が特に多かったです。

ほとんどの受験生にとってはオーバーワークになります。

 

また、誤植の多さや解説の分かりにくさ、中身の見づらさについても、かなり批判的な口コミが目立ちました。

【難系】難問題の系統とその解き方物理をレビュー

私は受験生時代に難問題の系統とその解き方物理を愛用していました。

筆者
ここからは、難系物理を使っていて感じたことを正直にぶっちゃけます!

良いところ

個人的に良いなと思ったのは、以下の3点です。

  1. 他の問題集では出題されない問題に出会える
  2. 長時間考える必要があるので暇つぶしになる
  3. 問題が解けたときの達成感が最高

まず、難問題の系統とその解き方物理では、一般的な問題集では出てこないような問題が数多くそろっています。

筆者
問題は少し古さを感じますが、「こんな問題もあるの!?」と何度も驚けます。

 

また、どの問題も張り合いがあって長時間の思考が必要なので、暇つぶしにも最適です。

筆者
問題が本当に難しいので、時間をかけて解けたときの達成感はものすごいです。

悪いところ

個人的に良くないなと思ったのは、以下の2点です。

  1. 私も含めほとんどの人にはオーバーワーク
  2. 新装第2版はとにかく見づらかった

私は普通の旧帝大一般学部を志望していたため、難系物理を使うメリットはほとんどありませんでした。

完全にオーバーワークです。

 

やはり、難系物理は東京大など最難関大学の入試で高得点を目指す方が使う問題集です。

 

また、私が受験生の頃に使っていた新装第2版はとにかく見づらかったです。(最新は新装第3版。)

難問題の系統とその解き方物理新装第2版

(難系物理新装第2版)

 

文字の小ささ、行間の狭さ、余白の無さ。はじめて見たときびっくりしました。

問題文や解説を読んでいる途中でうっかりすると、どこを読んでいるか分からなくなります。

 

そのうえ、図が粗くて見づらく、どういうことを意味しているのか分からないことも多々ありました。

筆者
ちなみに、最新の新装第3版ではかなり改善されています。

【難系物理】難問題の系統とその解き方物理を他の問題集と比較

ここからは、難問題の系統とその解き方物理をほかの問題集と比較します!

物理標準問題精講

難関大を目指す方向けの問題集です。

国公立大2次や私立大入試を徹底的に分析し、合否を分ける問題を厳選して掲載しています。

筆者
難易度は、難系物理よりやさしいです。

 

標準問題精講は、ほかの受験生がなかなか解けない発展問題を解きたい方におすすめの問題集です。

名問の森

これも難関大を目指す方が使う定番問題集です。

「力学・熱・波動Ⅰ」と「波動Ⅱ・電磁気・原子」の2部構成になっています。

筆者
物理の解き方や考え方に特に着目しているのが特徴。

 

名問の森は、難関大入試の物理で手っ取り早く高得点を取りたい方におすすめの問題集です。

【難系物理】難問題の系統とその解き方物理はこんな方におすすめ

難問題の系統とその解き方物理はこんな方におすすめの問題集です。

  • 受験まで余裕がある方
  • 最難関大学でライバルと差をつけたい方
  • 高校物理を極めたい方

ただ、難系物理の問題は本当に難しいので、物理を得点源にしたいなら、この問題集を使うのはぶっちゃけ非効率です。

物理を効率的に得点源にしたいなら、個別指導のトウコベを使って、東大生に教えてもらうのがおすすめです。

トウコベの主な特徴は以下です。

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【難系物理】難問題の系統とその解き方物理のまとめ

「難問題の系統とその解き方物理」のすべてを解説しました。

筆者
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