今回は難系物理(難問題の系統とその解き方物理)のすべてを解説します。
- 難系ってどんな問題集?
- 難系のレベルは?
- 難系の問題数は?
- 難系の評判や口コミはどう?
この記事を読めば、難系物理についてばっちり分かります!
【難系】難問題の系統とその解き方物理のレベル
難問題の系統とその解き方物理は間違いなく、受験最難関レベルの問題集です。
旧帝大以上の難易度、特に東京大や京都大など最難関大学の問題を多数掲載しています。
ほかにも、創作や過去問を改良した問題が載っているのも特徴。普通の問題集では見かけないユニークな考え方や解法を学べます。
最難関大学を目指していて、物理でライバルと圧倒的な差をつけたい方が主に使うことが想定されています。
【難系】難問題の系統とその解き方物理の問題数
難問題の系統とその解き方物理の問題数は、「例題118問」「演習問題177問」です。
【難系】難問題の系統とその解き方物理はいつから使うべきか
難問題の系統とその解き方物理は、過去問演習に入るタイミングで必要に応じて使いはじめましょう。
時期で言えば、国公立2次・私立入試の2~3か月前に使うのがおすすめです。
ただ、ほとんどの受験生にとって、難系物理での演習はオーバーワークになります。そのため、無理して使う必要はありません。
- 東大京大や難関医学部で高得点を目指す
- 受験まで時間がある
- 高校物理を突き詰めたい
という人は、難系物理を使って演習経験を積むことで、効果的に物理の力を身につけられます。
【難系】難問題の系統とその解き方物理の使い方
ここからは、難問題の系統とその解き方物理の使い方を紹介します!
得意単元をさらに伸ばすために使う
難系物理のすべての問題を解くのはとても時間がかかります。その理由は、難易度が高く問題数も多いからです。
そのため、難系物理は得意単元をさらに伸ばすために使うのがおすすめです。
難系物理で演習すれば、異なる視点から問題を捉える力や誰にも負けない発想力が身につきます。
まずは例題だけでOK
ここからは、具体的な使い方を解説します。
まずは例題から解き始めましょう。例題を解くべき理由は以下の2つです。
- 重要な解法や考え方を学習できる
- 解説が詳しい
演習問題と比較して、例題は受験においてより重要な事項に関する問題を扱っています。
つまり、例題は成績に直結しやすい問題ということです。
また、例題の解説では、解答の流れが文章でしっかり説明されています。そのうえ図解が多いので、解説を理解しやすいです。
一方、演習問題の解答解説は本当に簡潔で、文章や図解はほとんどありません。そのため、読み解いて理解するのが大変です。
まずは重要事項を扱う例題から解いて、得意単元の成績を伸ばしましょう。
余裕があれば演習問題も解く
もし余裕があれば、演習問題も解きましょう。演習問題を解くことで、より深くから物理を理解できます。
少し上で言ったように、演習問題の解答解説には文章や図解はありません。基本的には、計算結果が載っているだけです。
そのため、自分で文章や図解を補いながら解説を読み解くことが必要です。
文章や図解を補う過程で、「こういうことか?」という試行錯誤を繰り返します。
試行錯誤を繰り返すことで、物理の発想力をさらに鍛えられます。
【難系】難問題の系統とその解き方物理の良い評判口コミ
難問題の系統とその解き方物理の良い評判や口コミを調査しました!
・本質理解を問われる
・解ききれば最上位の入試でも高得点を難なくとれる
「受験物理の最高峰」「超難関大学を目指す受験生は使うべき」という口コミが目立ちました。
たしかに、難系物理の問題には、本質を理解していないと文章や図の意味すら理解できないものも多いです。
【難系】難問題の系統とその解き方物理の悪い評判口コミ
難問題の系統とその解き方物理の悪い評判や口コミについてもばっちり調査しました!
・誤植が多い
・解答解説が不親切
・図が粗く文字が小さいので読みにくい
・微積が当たり前
・問題が古い
やはり「難しすぎる」という意見が特に多かったです。
ほとんどの受験生にとってはオーバーワークになります。
また、誤植の多さや解説の分かりにくさ、中身の見づらさについても、かなり批判的な口コミが目立ちました。
【難系】難問題の系統とその解き方物理をレビュー
私は受験生時代に難問題の系統とその解き方物理を愛用していました。
良いところ
個人的に良いなと思ったのは、以下の3点です。
- 他の問題集では出題されない問題に出会える
- 長時間考える必要があるので暇つぶしになる
- 問題が解けたときの達成感が最高
まず、難問題の系統とその解き方物理では、一般的な問題集では出てこないような問題が数多くそろっています。
また、どの問題も張り合いがあって長時間の思考が必要なので、暇つぶしにも最適です。
悪いところ
個人的に良くないなと思ったのは、以下の2点です。
- 私も含めほとんどの人にはオーバーワーク
- 新装第2版はとにかく見づらかった
私は普通の旧帝大一般学部を志望していたため、難系物理を使うメリットはほとんどありませんでした。
完全にオーバーワークです。
やはり、難系物理は東京大など最難関大学の入試で高得点を目指す方が使う問題集です。
また、私が受験生の頃に使っていた新装第2版はとにかく見づらかったです。(最新は新装第3版。)
(難系物理新装第2版)
文字の小ささ、行間の狭さ、余白の無さ。はじめて見たときびっくりしました。
問題文や解説を読んでいる途中でうっかりすると、どこを読んでいるか分からなくなります。
そのうえ、図が粗くて見づらく、どういうことを意味しているのか分からないことも多々ありました。
【難系】難問題の系統とその解き方物理を他の問題集と比較
ここからは、難問題の系統とその解き方物理をほかの問題集と比較します!
物理標準問題精講
物理標準問題精講は、難関大を目指す方向けの問題集です。国公立大2次や私立大入試を徹底的に分析し、合否を分ける問題を厳選して掲載しています。
標準問題精講は、ほかの受験生がなかなか解けない発展問題を解きたい方におすすめの問題集です。
名問の森
名問の森も、難関大を目指す方が使う定番問題集です。
「力学・熱・波動Ⅰ」と「波動Ⅱ・電磁気・原子」の2部構成になっています。
名問の森は、難関大入試の物理で手っ取り早く高得点を取りたい方におすすめの問題集です。
名問の森のレベルや使い方については以下の記事をご覧ください。
今回は「名問の森」(×名門の森)のすべてを解説します! 名問の森ってどんな問題集? 名問の森のレベルは? 評判や口コミはどう? 名問の森の使い方は?この記事を読めば、名問の森についてばっちり分かります![…]
【難系】難問題の系統とその解き方物理はこんな方におすすめ
難問題の系統とその解き方物理はこんな方におすすめの問題集です。
- 受験まで余裕がある方
- 最難関大学でライバルと差をつけたい方
- 高校物理を極めたい方
共通テスト対策にはスタディサプリを活用しよう
- 共通テスト対策がめんどくさい
- 社会の勉強に時間をかけたくない
- 英語や国語が苦手
- 2次試験はできるけど共通テストはできない
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【難系】難問題の系統とその解き方物理のまとめ
難問題の系統とその解き方物理のレベルは受験最難関です。
・本質を理解しているかどうかを問う
・難しすぎる
・誤植が多い
・解答解説が不親切
使い始める時期は、受験の2~3か月前です。
以下のように使うことで、学習効果が向上します。
- 得意単元を伸ばすために使う
- まず例題を解く
- 余裕があれば演習題も
ぜひ参考にしてみてください!