大学受験で独学はきつい?無理?独学旧帝大次席が徹底解説

最近は塾や予備校に通わず、独学で大学受験する人が増えています。

その理由は、インターネットの発達や参考書や映像授業など教材の充実により、個人でも勉強できる環境が整っているからです。

筆者
実際、私も独学で志望校に現役合格しました。

 

とはいえ、こんなふうに考えている人も多いですよね。

  • 本当に独学で大学受験できるの?
  • 独学はきつそう
  • 独学は無理じゃない?

結論から言えば、独学は確かにきついです。

しかし、独学で大学受験に合格するのは可能です。

 

今回は、独学がきつい理由と、独学での大学受験を成功させる方法を解説します。

独学での大学受験について気になる人は必見です!

筆者の情報 旧帝大次席現役合格、共通テスト得点率86%、旧帝大2次試験得点率87%、TOEIC975所持、英検準1級所持

独学はきつい!2つの理由

冒頭で言ったように、独学はきついです。その理由は主に2つあります。

  1. 何から手をつけるべきか分からないから
  2. 独学を始めてしばらくは成績が上がらないから

何から手をつけるべきか分からないから

はじめて受験勉強をする場合、何から手を付けるべきか分からない方が多いと思います。

そのため、最初はいろいろ自分で試行錯誤することが必要です。

 

しかし、試行錯誤には失敗が付き物です。

時間をかけて努力したことが失敗して無駄になってしまうため、精神的にきついです。

筆者
私もたくさん失敗しました…。正直これが一番きつかった。

独学を始めてしばらくは成績が上がらないから

独学をはじめてからしばらくは、成績が上がりません

 

その理由は、上の「何をすれば良いのかわからない」と関係していますが、効率的な勉強法がわからないからです。

どれだけ勉強量を確保したとしても、非効率な勉強をしていたらなかなか成績は伸びません。

 

成績がなかなか伸びなければ、「このままで大丈夫だろうか」と不安に感じます。

たいていは試行錯誤しながら勉強を続けていれば、ある日ぐんぐんと成績は伸び始めるんですが、その段階に到達するまではきついです。

独学で大学受験する人の割合

では、独学で大学受験する人の割合はどれくらいいるのでしょうか?

文部科学省「令和3年度子供の学習費調査」によると、以下のような調査結果が出ていました。

分類学習塾に通っている人の割合(通塾率)
公立高校に通う高校1年生30.7%
私立高校に通う高校1年生35.3%
公立高校に通う高校2年生30.7%
私立高校に通う高校2年生37.6%
公立高校に通う高校3年生37.9%
私立高校に通う高校3年生42.1%

高3だけに注目すると、通塾している人は約40%いるようです。

ここから、塾に通っていない高校3年生が約60%いることがわかります。

独学は無理じゃない!

この調査では、大学受験をしない高校生も含んでいます。そのため、大学受験をする高校生に絞った場合はもう少し通塾率が高くなるはずです。

とはいえ、塾に通わず独学で大学受験する高校生が一定数いることは確かです。

 

このように、独学は無理なんてことはありません。

独学でも、正しい方法で勉強を進めれば着実に成績を伸ばして志望校に合格できます。

大学受験で独学するメリット

ここからは、大学受験で独学するメリットを解説します!

費用を抑えられる

塾や予備校に通った場合は年間50万ほどかかると言われています。

一方、使う教材にもよりますが、独学にかかる費用は年間で30,000〜60,000円程度でしょう。

筆者
参考までに、私の受験期の費用は約50,000円です。

このように、塾や予備校に通う場合と比べて、独学では圧倒的に費用を抑えられます。

自分のペースで勉強できる

塾や予備校に通う場合、決まった時間に決まった場所で授業が開講されます。

そのため、やる気がない時にも授業を受けなければなりません。

筆者
しかし、やる気がないときに授業を受けたとしても成績はほとんど伸びません。

また、塾や予備校の授業は理解度にかかわらずどんどん進んでいきます。

そのため、毎回の授業をしっかり理解しなければ、授業においてかれてしまいます。

 

一度授業においてかれてしまうと、遅れを取り戻すのは大変です。

その結果、授業がますます理解できなくなり、さらに勉強するモチベーションがなくなります。

 

一方、独学なら好きな時間に好きな場所で自分のペースで勉強できます。

また、もし分からないことがあったとしても、一度立ち止まって時間をかけて考えられます。

教材を自由に選べる

独学では、使う教材を自由に選べます。

塾や予備校では使用する教材がある程度決まっており、学生はそれらを使って学習を続けます。

 

しかし、塾や予備校の教材との相性が悪いこともあります。

相性の悪い教材を使い続けてしまうと学習の効率が落ちるので、思ったように成績が伸びません。

 

一方、独学なら、「使いづらい」「合わない」と感じた教材は自由に変更できます。

そのため、学習の効率が上がるのがポイントです。

大学受験で独学するデメリット

もちろん、メリットばかりではありません。ここからは、大学受験で独学するデメリットを解説します!

自己管理が必要

独学する最大のデメリットは、自己管理が必要なことです。

 

勉強計画を立てたり、その計画を見直したり、受験する模試を選んだり。

ほかにも、モチベ―ションを維持することも大切です。

 

塾や予備校に通う場合は、カリキュラムに従っていれば自己管理の必要はありません。

勉強仲間やライバルが見つかりにくい

独学では、勉強仲間やライバルがなかなか見つかりません。

 

勉強仲間がいれば、一緒に勉強したり、教え合ったりできます。

また、ライバルがいれば、互いに切磋琢磨できます。

 

塾や予備校に通えば、勉強仲間やライバルはたくさんいます。

独学の場合、SNSなどを活用しない限り、勉強仲間やライバルができることはなかなかありません。

独学での大学受験に向いている人・向いていない人

独学での大学受験に向いているのはこんな人です。

  • 自分のペースで勉強したい人
  • 自己管理できる人

 

独学での大学受験に向いていないのはこんな人です。

  • 自己管理が苦手な人
  • 不安やストレスを感じやすい人

特に、自己管理が苦手な人は、独学に挑戦するのはやめた方が良いです。

 

自己管理が苦手な人は、個別指導のトウコベを利用しましょう。




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独学を成功させる方法

ここからは、独学を成功させる方法を解説します!

「何から手をつけるべき」か知る

独学がきつい理由は、何から手をつけるべきかわからないからです。

しかし、最近はインターネットが発達しているので、やるべきことを調べようと思えばいくらでも調べられます。

 

本ブログでも、受験に向けてやるべきことをたくさん紹介しています。

中でも特に重要なことは以下の3つです。

  1. 受験の情報収集
  2. 早い段階で過去問を解いてみる
  3. 正しい勉強のやり方を知る

まずはしっかり受験の情報収集をすることが大切です。

受験の情報収集には「スタディサプリ進路」を使いましょう。

・自分が向いていることを発見すること(自己分析)
・世の中に存在する仕事や資格を知ること
・大学で学ぶ分野について知ること
・さまざまな大学の情報を探すこと
・大学の資料請求をすること
・願書を取り寄せること
などなど

また、早い段階で志望校の過去問を解いてみることも大切です。

過去問の難しさを早めに実感することで、今の自分に足りないことが見えてくるはずです。

正しい勉強法を知る

勉強法を知ることも重要です。

 

勉強のやり方が間違っているとどれだけ勉強しても成績は伸びません。

逆に、正しい方法で勉強していれば、着実に成績は伸びていきます。

 

勉強法については以下の記事で解説しているので、ぜひご覧ください。

note(ノート)

「こんなに勉強してるのになんで成績が伸びないんだろう」 これ、昔の私が悩んでいたことです。 勉強ができる人と勉強ができ…

スキマ時間を活用する

机に向かって勉強するだけでなく、スキマ時間を上手に使うことも有効な方法です。

 

たとえば、通学に使うバスや電車に乗っている時間は勉強に最適なスキマ時間です。

ゲームしたり漫画を読んだりする代わりに、映像授業を視聴して勉強しましょう。

筆者
参考書は場所を取るので、スキマ時間との相性が結構悪いです。スマホで勉強できる映像授業を使いましょう。

 

私も使っていたおすすめの映像授業はスタディサプリです。

14日間の無料体験もできるので、ぜひ試してみてください!

 

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スキマ時間を活用すれば勉強時間をより多く確保できるので、成績が伸びやすくなります。

筆者
もし1日20分のスキマ時間で勉強すれば、1年で約120時間もの勉強時間を捻出できます。

 

日々の生活の中で、ちょっとしたスキマ時間は必ずあるはずです。

自分が1日何をしていたか書き出してみて、勉強できそうなスキマ時間を探してみてください。

まとめ

独学は確かにきついです。しかし、無理ではありません。
筆者
メリットとデメリットを考慮して、独学に挑戦するかどうかどうか考えてください!

勉強法を徹底的に解説した記事です。

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