今回は旧帝大に次席で合格した筆者が、旧帝大に合格するのに必要な勉強時間を、友人の証言も交えつつ解説します!
- 旧帝大ってどれくらい難しいの?
- 旧帝大に合格するために必要な勉強時間はどれくらい?
- 旧帝大に合格するための勉強方法は?
という悩みを持っている人は必見です!
私は高3の4月から勉強を始め、当初の偏差値は50行くか行かないかというくらいの学力でした。しかし、勉強法を徹底的に見直したことで偏差値70オーバーを達成。そして、目標としていた旧帝大に次席で合格できました。
旧帝大とは
旧帝大は「旧帝国大学」の略称で、以下の7大学を指します。
大学名 | 旧名称 | 創立年 |
東京大学 | 東京帝国大学 | 1886年 |
京都大学 | 京都帝国大学 | 1897年 |
東北大学 | 東北帝国大学 | 1907年 |
九州大学 | 九州帝国大学 | 1911年 |
北海道大学 | 北海道帝国大学 | 1918年 |
大阪大学 | 大阪帝国大学 | 1931年 |
名古屋大学 | 名古屋帝国大学 | 1939年 |
日本の高等教育や研究における重要な役割を担っており、各大学が独自の歴史と特色を有しています。
旧帝大の卒業生は一般的に高学歴とされ、政界・財界に多くのリーダーを送り出していたり、世界的に著名な研究者を輩出したりするなど、高い成果を上げています。
ほかの国立大学より「研究費」が潤沢であるのも旧帝大の特徴です。
旧帝大はどのくらい頭が良い?
旧帝大は上位3%の学力と言えます。
ただし、実際に通ってみた印象としては、旧帝大生は意外と普通の人が多いです。
中には「化け物」と言われるような才能を持っている人もいますが、ほとんどの人はそのような特別な才能を持っているわけではありません。
ただ、旧帝大生は努力家で頭が良い人ばかりです。
また、学業や部活・サークルなど、どれも熱心に取り組んでいる人が多いですね。
旧帝大合格に必要な勉強時間(合計)
一般的に、旧帝大合格に必要な勉強時間は「高校3年間で3,000〜4,000時間」だと言われます。
ただし、旧帝大の中でも難易度に大きく差があるので注意が必要です。
最難関の東京大学に入学するために必要な勉強時間と、旧帝大の中では比較的簡単な北海道大学・九州大学などに入学するために必要な勉強時間では差があります。
また、才能やスタートラインにより必要な勉強時間は大きく異なります。
旧帝大に合格するために必要な勉強時間を学年別に解説
ここからは旧帝大に合格するための各学年の勉強時間の目安を解説します。
高校1年生
高校1年生で大切なことは、中学と比較して難しくなった授業内容についていくことです。
高1で学ぶ内容は大学受験における基礎になるので、この時期にしっかり理解しておけば受験勉強で良いスタートダッシュを切れます。
目安として、毎日2〜3時間ほど勉強時間を確保できると良いでしょう。
また、高1で重点的に勉強すべき内容は英語・数学・国語です。
これらの科目は共通テストや2次試験(特に英語・理系数学)での配点が高いうえ、対策に時間がかかります。
よって、早い段階から英数国を強化することが、旧帝大に合格するためのカギになります。
高校2年生
高校2年生になると、さらに勉強する内容が難しくなります。
旧帝大を目指すなら、この時期に基礎を固めつつ、応用内容を勉強していくことが重要です。
目安として、毎日3〜4時間ほど勉強時間を確保できると良いでしょう。
高校3年生
旧帝大を目指すなら、高3の8月までに基礎学習を完璧に終わらせ、早い段階で過去問演習に取り組み始めるのが望ましいです。
目安として、毎日8時間以上の勉強時間を確保するべきでしょう。
また、高3から旧帝大に向けて本格的に勉強を始めた場合、周りの受験生と比べて大きく遅れをとっています。
よって、毎日10時間程度の勉強時間は確保したいところです。
旧帝大生に受験期の勉強時間を聞いてみた
ここからは個人的なアンケート調査の結果をお伝えします。
私と同じ旧帝大に通う10人の旧帝大生に毎日の勉強時間を聞いてみました。
その結果は以下のとおりです。
仮名称 | 毎日の勉強時間 |
Aさん | 7時間 |
Bさん | 8時間 |
Cさん | 5時間 |
Dさん | 8時間 |
Eさん | 10時間 |
Fさん | 9時間 |
Gさん | 5時間 |
Hさん | 6時間 |
Iさん | 3時間 |
Jさん | 8時間 |
ただし、この調査ではたった10人しかインタビューしていないうえ、私に近い学生にしか聞いていません。
よって偏りがあることが考えられるため、あくまで参考程度にとどめておいてください。
旧帝大に入るための勉強法
ここからは旧帝大に入るための勉強法を解説します!
計画を立てて実行する
- いつまでに
- どの教科を
- どんな教材を使って
- どれだけの時間をかけて
という勉強計画を、受験日や模試、定期テストなどから逆算して考えましょう。
そして、計画を立てたら行動に移しましょう。
また、学習状況や自分の成績を考慮しながら、定期的に計画を修正しましょう。
計画を修正することで、より効率的に勉強できるようになります。
もし自分で勉強計画を立てる自信がないなら、個別指導の「トウコベ」を利用しましょう。
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基礎は完璧に理解する
基礎内容を完璧に理解することは、旧帝大に入る最低条件です。
まず、共通テストでは基礎の理解度を問う問題が多く出題されます。
また、旧帝大の2次試験でも基本問題が出題されることは多いです。
そして、2次試験の応用問題を解くためにも、基礎理解が必要です。
応用問題が解ければライバルと差をつけられるので、合格の可能性は上がります。
よって、基礎固めをしっかり行うことが大切です。
苦手を潰す
受験は総合力の勝負です。
苦手すぎる科目が1つでもあると、大きく足を引っ張られます。
よって、苦手科目はなるべく潰すようにしましょう。
もちろん、得意科目ほど点数を高くする必要はありません。
が、平均点くらい取れるようになると、一気に合格の可能性は上がります。
勉強量を確保する
旧帝大に合格するには、勉強量を確保することが重要です。
高3の受験生なら、毎日最低6時間以上は学校以外で勉強する時間を確保しましょう。
スキマ時間を活用する
- ぼーっとしている時間
- 電車やバスなどに乗っている時間
- ちょっとした休憩時間
など、スキマ時間を活用することも重要です。
英単語帳を見たり、参考書を見たり、スタディサプリを視聴したり。
スキマ時間にできる勉強はたくさんあります。
過去問演習する
過去問演習をすることで、共通テストや2次試験の問題傾向を把握したり、時間配分を把握したりできます。
最低でも10年分の過去問を解くべきです。
本気で旧帝大に合格したいなら個別指導を利用しよう
ここまで勉強法を解説してきましたが、独学で旧帝大に合格できる学力を身につけるのはとても大変です。
勉強しても思うように成績が伸びず、途中で挫折してしまう可能性があります。
よって、本気で旧帝大に合格したい人は個別指導を利用しましょう。
おすすめの個別指導はトウコベです。
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まとめ
旧帝大に入るのに必要な勉強時間の目安は「約3,000〜4,000時間」です。
ただし、これはあくまで目安の勉強時間です。
今回解説した勉強法を参考にすれば、これよりはるかに短い時間で旧帝大に合格する学力が身につきます。