大学受験において、英語は特に重要な科目です。
- 共通テスト
- 国公立2次試験
- 私立入試
どの試験においても、英語は配点が高い傾向にあります。
よって、英語で安定して高得点を取れるようになることが、志望校に合格するために重要です。
英語の学力をぐんぐんアップさせるには、毎日英語を勉強することが効果的です。
しかし、「何を勉強すべきのか」と悩む人は多いですよね。
ということで今回は、毎日の英語の勉強でやるべきことを解説します!
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毎日英語を勉強するメリット【大学受験】
毎日英語を勉強するメリットは2つです。
- 英語学習を習慣化できる
- 成績が上がりやすい
英語学習を習慣化できる
毎日英語を勉強することで、英語学習が習慣化されます。
よって、モチベーションに頼ることなく、英語の勉強を続けられるようになります。
成績が上がりやすい
- 1週間、毎日1時間英語を勉強する
- 1週間のうち、1日だけ7時間英語を勉強して、ほかの日は全くやらない
①と②は合計の勉強時間が7時間という点では同じです。
しかし、英語力の伸び方、つまり成績の上がり方は①の方が圧倒的に大きいです。
というのも、人は一度勉強しただけでは学習内容が定着しません。
何度も反復することで、だんだんと長期記憶に定着していきます。
よって、英語の成績をぐんぐん上げたいなら、毎日勉強することを心がけましょう。
大学受験の英語の勉強で毎日やること
さて、本題に入りましょう。
英語の勉強で毎日やるべきことは4つです。
- 英単語学習
- 英語を読む
- 英語を聞く
- リスニング力を強化する
英単語学習
英単語は英語の基礎です。
英単語がわからなければ、英語は読めないし、聞き取ることもできません。
英単語を覚える方法は2つあります。
- 英単語帳で覚える
- 文中でわからない英単語を調べる
基本的に、毎日やるべきことは①です。
①を通じて、受験に頻出の英単語を覚えていきましょう。
また、英単語帳を使うときは「一度に多くの英単語に目を通すこと」を実践してください。
たとえば5日間で100単語を覚えたい場合、
- 1日20単語を確実に覚えようとする×5日
- 1日100単語に3回、目を通す×5日
だと、②の方が圧倒的に英単語の暗記効率が高いです。
しかも、②の方が時間がかかりません。
さらに、英単語を覚えるときは「発音」しましょう。
発音することで口と耳が刺激されるので、より定着率がアップします。
英語を読む
毎日英語を読むメリットは3つあります。
- 英語を読むことに対する抵抗感がなくなる
- 英語をスラスラ読む感覚が身につく
- 英語を読む体力が身につく
ただ、教材の難易度が難しかったり、分量が多かったりすると、毎日英語を読むのが嫌になってやめてしまう可能性があります。
そのため、最初は短くて簡単な教材(文字数300文字程度)くらいの英文から始めていきましょう。
英語を聞く
毎日英語を聞くメリットは3つあります。
- 英語を聞くことに対する抵抗感がなくなる
- 英語の聞き取り能力が上がる
- 英語を聞く集中力が身につく
ただ、リスニング音声の難易度が難しかったり、内容が複雑だったりすると、聞き取りが大変で挫折してしまう可能性があります。
そのため、最初は短くて簡単な教材を使いましょう。
リスニング力を強化する
さらに、根本的なリスニング力を強化するために、以下の2つのリスニング練習法のうちいずれかを毎日実践しましょう。
- ディクテーション
- シャドーイング
ディクテーションは、聞こえた英語を書き起こすリスニング練習法です。
英語音声のスピードについていくため、そして、音を判別できるようになるために効果的です。
シャドーイングは、音声にわずかに遅れて英文を発声するリスニング練習法です。
英語の音声を自然に認識できるようになるために効果的です。
時期によって毎日やるべきことは変わる
ここまで解説してきたことは、時期によらず毎日やるべきことです。
ただ、大学受験を意識するなら、時期によって毎日やることを少しずつ変えていくことが重要です。
ということで、ここからは時期別に毎日やるべきことを解説します!
8月末まで
8月末、つまり夏休みの終わりまでは、以下を毎日行ってください。
- 英単語学習
- 英語を読む
- 英語を聞く
- リスニング力を強化する
- 英文法を学習する
英文法の基礎を勉強する方法は3つあります。
- 学校の授業を真面目に受ける
- 英文法の参考書を1冊やり切る
- スタディサプリで学ぶ
ぶっちゃけ、どのやり方でも効率は変わりません。(逆に言えば、近道はない。)
自分の好きな方法で英文法を勉強しましょう。
9月〜11月
9月からは、大学受験を強く意識した勉強にシフトしていきます。
以下をを毎日行ってください。
- 英単語学習
- 英語を読む
- 英語を聞く
- リスニング力を強化する
- 長文問題を解く
- (受験する場合は)共通テスト対策をする
大学受験英語では、長文問題が大きな配点を占めます。
よって、長文問題を毎日1題解くようにしましょう。
また、共通テストを受験する場合は、共通テスト対策をこの時期から始めていきましょう。
12月〜翌年1月
12月〜翌年1月は以下を毎日行いましょう。
- 英単語学習
- 英語を読む
- 英語を聞く
- リスニング力を強化する
- (受験する場合は)共通テスト対策の問題を解く
共通テストの過去問や予想問題集を毎日解きましょう。
2月以降
2月以降は国公立2次試験や私立入試の対策がメインです。
以下を毎日行いましょう。
- 英単語学習
- 英語を読む
- 英語を聞く
- (リスニングが出題される場合は)リスニング力を強化する
- 志望校の過去問を解く
志望校の過去問を毎日最低1題は解いてください。
そして、復習も丁寧に行いましょう。
復習で特に注目すべきポイントは「記述問題の採点基準」です。
毎日の英語の学習時間【大学受験】
志望校にもよりますが、基本的に英語は最も時間をかけて対策するべき科目です。
最低でも1日1時間、できれば2時間以上は勉強するようにしましょう。
毎日英語を勉強するコツ【大学受験】
毎日英語を勉強するコツは2つあります。
- スキマ時間を活用する
- 勉強記録をつける
スキマ時間を活用する
英語の勉強というと、机に向かって行うことをイメージするかもしれません。
しかし、
- 通学で使う電車やバスの中
- 休み時間
- ぼーっとしている時間
などのスキマ時間にも英語は勉強できます。
たとえば、英単語帳を見たり、YouTubeで英語を聞いたり、スタディサプリを視聴したり。
スマホで写真を撮るなどすれば、問題集を開かずに問題演習をすることだって可能です。
特に、部活等でまとまった勉強時間を確保できない人は、スキマ時間を積極的に活用しましょう。
スキマ時間に1日30分でも勉強できれば、1年で約180時間もの勉強時間になります。
勉強記録をつける
勉強記録をつけるメリットは3つあります。
- 自分の頑張りを可視化できるのでモチベーションにつながる
- 「何をどれだけ勉強したが」が分かるので復習しやすくなる
- 現状把握をしたうえで、改善点を見つけられる
記録すべき内容は主に5つです。
- 日付
- 勉強時間
- 使った教材と進めたページ数
- 簡単な感想
- 今後の課題
本気で英語を対策したい人は個別指導を使おう
今まで何度も言ったように、大学受験では英語が特に重要です。
英語ができなければ、志望校合格の可能性がググッと下がると言っても過言ではありません。
しかし、独学で英語の勉強をするのは大変です。
思うように成績が上がらず、途中で挫折してしまう可能性もあります。
よって、大学受験に向けて、本気で英語を対策するなら個別指導のトウコベを利用するのがおすすめです。
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- オンラインで受けられるから便利
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まとめ
大学受験に向けて、英語の勉強で毎日やることを解説しました。
ぜひ参考にしてください!