高3受験生は定期テスト対策をするべき?ノー勉・休むのもアリ!

「受験勉強のかたわら、定期テスト対策もした方が良いの?」

 

今回は、上のような疑問にお答えします。

 

高3になってからも、多くの学校では定期テストがありますよね。

 

しかし受験勉強で忙しく、定期テスト対策に時間を割きたくない人が多いです。

 

結論から言えば、勉強のコツをすでに知っている人はノー勉でテストを受ける、もしくはテストを受けない(休む)のもアリです。

 

ただ、「高3から勉強をはじめた人」や「勉強のやり方を構築できていない人」は定期テストを活用するべき場合もあります。

 

高3・受験生が受験勉強のかたわら定期テスト対策もすることについて、一緒に考えていきましょう!

 

筆者の情報
現役旧帝大生(次席合格)。二次試験得点率85%越え。英検準1級&TOEIC975。最近は主にアニメを観たり、ドライブしたり、小説を読んだり、まったり過ごしています。本ブログで受験生や大学生に役立つ情報を発信中!
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勉強のコツを知っている人は、対策の必要なし!ノー勉・休むのもアリ

「高1、高2の頃から勉強してきたよ」って人は、定期テスト対策をしても、受験にはほとんど役立ちません。

 

もちろん、総合1位や表彰などを狙う人は、しっかりと対策する必要があります。

 

しかし、それ以外の一般受験組の方々は、受験勉強に時間を使う方が良いでしょう。

 

高3の評定はもちろん、高校全体の評定は一般受験をする人にはほとんど関係ありません。

 

なので、対策の必要はありません。

 

ノー勉で受ける、もしくは、許されるなら定期テストを休むのもアリです。

 

勉強に慣れていない人は定期テスト対策をするべき

ただ、私のように、

  • 「高3から受験勉強をはじめた!」
  • 「勉強のやり方が、まだよくわからない!」

という人は、定期テスト対策をすることで、勉強のコツをつかむことができます。

 

  • 「どういう順序で勉強するのが効率良いのか」
  • 「何日・何時間でテスト範囲を網羅できるのか」

仮説を立てて定期テストで検証することで、自分に適した勉強スタイルがよくわかるようになってきます。

 

  • 「この前の定期テストの結果から判断すると、もっと数学に時間がかけた方が良いな」
  • 「ああ、英単語はこうやると覚えやすいな」

定期テスト対策をすることで、こういった経験が積み重なります。

 

その経験を受験勉強にも応用すれば、さらに勉強の効率が上がります。

 

受験勉強との兼ね合い~模試があるならそっちに集中すべき

とはいえ、定期テストばかりに集中してしまうのは良くないです。

 

その理由は、定期テストが学校によるものであって、大学受験に向けたものではないから。

 

もし定期テストのほかに模試が両方あるなら、模試を優先しましょう。

 

模試を有効活用すれば受験に直結するので、時間のロスが少なくなります。

 

模試の活用方法は、上で紹介した定期テストのものとほとんど同じです。

 

  • 「どういう順序で勉強するべきか」
  • 「何日・何時間で模試の範囲をカバーできるのか」

上記のような仮説を立て、検証を繰り返しましょう。

 

定期テスト対策をするのに比べて、より実践的な経験を蓄積できます。

 

勉強効率もぐんぐん上がります。

 

模試を受けるときは、対策の他に自己採点や復習なども重要です。

 

 

理想は対策なしでも高得点を取ること

ここまで、受験生が定期テスト対策をするべきかどうかについて、話してきました。

 

まとめると、「勉強のコツを知っている人は対策要らない。コツを知らない人は対策すべきだが、模試があるならそっちに集中」すべきです。

 

ただ、「対策しなくても高得点が取れること」が理想です。

 

筆者
受験勉強がうまくいっていたら、定期テストでも高得点が取れるようになっているはず。

 

もちろん、受験で使わない科目は対策なしに得点を取ることはできませんし、点数を取る必要もありません。

 

しかし受験科目については、定期テストくらいなんなく乗り切れる実力がついているべきです。

 

そのため、

  • 「長期的に受験勉強が上手くいっているか」
  • 「勉強のやり方で間違っているところはないか」

を判断するために、対策なしにテストを受けてみるのもいいでしょう。

 

対策せずに点数が取れているなら、受験勉強は順調に進んでいます。

 

逆に点数が取れていないなら、受験勉強についてどこか見直す必要があるかもしれません。

 

赤点は避けよう

ただ、赤点を取ってしまうと時間のロスが生まれてしまいます。

 

学校によっては高3になっても、赤点による補習があるところもあります。

 

経験上、補習はものすごくだるいです。

 

高3になってから補習を受けると時間を無駄に失ってしまうのはもちろん、ストレスにもなります。

 

なので、赤点を取って補習を受ける可能性がある科目は、少しだけ対策をするのがおすすめです。

 

赤点回避なら、短時間で簡単にできます。

 

テスト範囲の一部分(配点が大きい部分が望ましい)だけを集中的に対策すればOKです。

 

推薦受験を目指す人はちゃんと受けよう

ここまでは一般受験を想定してきました。

 

次に、推薦受験を目指す人について。

 

推薦受験を目指す方々は、ちゃんと定期テストを受けましょう。

 

普通、推薦受験には高3の評定も使われます。

 

そのため、高3になったからと言って、テストで手を抜くことは厳禁です。

 

しっかり対策しておきましょう。

 

受験勉強では映像授業を活用しよう

  • 勉強しても分からない
  • 苦手科目を無くしたい
  • 得意科目をもっと伸ばしたい
  • 共通テスト対策にサクッと効率的に学習したい

 

こんなときは映像授業を活用するのがおすすめです。

・自分のペースで勉強を進められる
・リーズナブルな価格で一流講師の授業を受けられる
・つまづきがちなポイントもしっかり分かる
・倍速や停止で復習にも最適

 

ぜひ参考にしてみてください!

 

 

まとめ

「高3受験生は定期テスト対策をするべきなのか」という議論について考えました。

・勉強のコツを知っている人は対策の必要なし&ノー勉・休むのもアリ
・勉強の経験が少ない人は、対策すべき。とはいえ、模試を優先

 

もし「定期テスト意味ない!」と強く思うなら、受けなくても全然大丈夫です。

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