国公立大学を目指す学生は、共通テストと二次試験を対策することが必要です。
試験の難易度で言えば、二次試験の方が難しい場合がほとんどです。
しかし、「二次はできるのに共通テストはできない」という受験生がかなりの数います。
そこで今回は、共通テストはできないけど二次はできる理由と、その「対処法」=「共通テストもできるようにする方法」を解説します。
この記事を読めば共通テストの点数をぐっと伸ばせるので、ぜひ参考にしてください!
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共通テストの形式に慣れていないから
- 問題文が長い
- 問題量が多い
- 図表やイラスト・グラフが多い
- 誘導がついている(数学)
というように、共通テストの問題形式は特殊です。
解答形式も特殊で、記述や数値で答えるのではなく、解答を「マーク」することが求められます。
そのため、共通テストの形式に慣れていなければ、共通テストの点数が伸びません。
とはいえ、この問題を解決するのはとても簡単です。
ズバリ、共通テスト形式の問題を繰り返し解きましょう。
- 時間を測る
- 解答はマークする
- 試験問題に書き込みながら解いていく
以上の3点を意識しながら、共通テストの予想問題や対策問題・模試などを使って「実践的に」問題演習しましょう。
時間を上手に配分できていないから
共通テストは時間配分がシビアな試験です。
もし前半の問題に時間を使いすぎてしまうと、後半の問題を解く時間がなくなります。
本来なら正答できた問題も焦って間違ってしまうので、思うように点数が伸びません。
この問題を解決するには、各科目の時間配分を決めることが重要です。
事前に時間配分を決めておいて、対策問題や模試を解くときはその時間配分を意識しながら問題を解くようにしましょう。
そうすることで「時間配分の感覚」が身につくので、本番でも焦らず解答できるようになります。
膨大な情報を処理できていないから
共通テストの情報量は膨大です。
問題文は長いうえ、図表やグラフ・イラストなどがたくさん出てきます。
共通テストの点数を伸ばすためには、情報を取捨選択できるようになることが重要です。
共通テストの問題文には、問題を解くのに不要な情報がたくさん含まれています。
不要な情報を無視することで、情報を読み取るスピードが速くなるので、問題をポンポンとスムーズに解けるようになります。
不要な情報を無視するためには、問題文を読むより先に設問を読んで、必要になりそうな情報を「予測」する癖をつけてください。
最初は難しいかもしれませんが、練習すれば着実にできるようになります。
1問1問確実に解こうとしているから
二次試験では各問題の配点が高いので、1問1問しっかり解き進めるのは効果的です。
しかし、共通テストは違います。
- 選択肢を絞りきれない
- 解答が思い出せない
- 解法が思いつかない
と言って、1つの問題に固執して数分使ってしまうと時間が足りなくなります。
すると、時間不足で解けるはずだった問題が解けなくなるため、全体の点数が下がってしまいます。
そのため、「1分考えてわからなかったら飛ばす」ことを徹底してください。
そして、一通り解き終わってから、余裕があればその問題を解き直すようにしましょう。
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- 自力で対策できるか不安
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まとめ
「共通テストはできないのに二次はできる」
この理由と対処法を解説しました。
「共通テスト」ができない理由 | 対処法 |
共通テストの形式に慣れていないから | 問題を実践的に繰り返し解く |
時間を上手に配分できていないから | 時間配分を決める |
膨大な情報を処理できていないから | 設問を先に読んで必要になりそうな情報を予測する癖をつける |
1問1問確実に解こうとしているから | 1分考えてわからない問題は飛ばす |
すでに「二次試験ができる」と感じているなら、相当の学力を持っています。
そのため、今回の記事で解説したことを実践すれば、すぐに共通テストでも高得点を取れるようになるはずです。