- 実力テストが苦手
- 実力テストの点数を伸ばしたい
- 実力テストで400点以上取りたい
今回はこんなお悩みを解決します!
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実力テストとは
実力テストは、学習内容の理解度や学力を見るためのテストです。
基本的には春休みや夏休みなど長期休み明けに、高校受験を見据えた実践的な試験として実施されます。
実力テストの結果は内申点には影響しないことが多いです。
とはいえ、志望校を選ぶ際の参考になるので、重要なテストであることは間違いありません。
実力テストが定期テストより難しい理由
実力テストは定期テストより難しいです。
学校によっても異なりますが、平均点で見てみると定期テストが約300点、実力テストが約250点と言われています。
実際、「定期テストで高得点を取れても、実力テストでは高得点を取れない」という人は多いです。
では、なぜ実力テストは定期テストより難しいのでしょうか。
その理由は2つあります。
- 試験範囲が広いから
- 応用問題が出題されるから
試験範囲が広いから
定期テストの試験範囲は、ある時期の授業で扱った部分です。
一方、実力テストでは、今まで習った範囲全てが試験範囲になります。
実力テストの方が対策すべき内容が多いので、その分難易度は高くなります。
応用問題が出題されるから
定期テストでは、基本的に授業で扱った範囲の簡単な問題しか出題されません。
そのため、ワークを繰り返し解いて知識を「暗記」すれば、ある程度高得点を取れます。
一方、実力テストでは学習内容の総合的な理解度をはかる応用問題・総合問題が出題されます。
そのため、個別の知識をただ「暗記」するだけでなく、「理解」することが重要です。
また、定期テストでも応用問題が出題されることはありますが、その配点は低く設定されることが多いです。
しかし、実力テストでは応用問題が大きな配点を占めます。
そのため、実力テストの点数を伸ばすには知識を深くから理解して、応用問題を解けるようになることが重要です。
実力テストで400点取るのはどれくらいすごい?
実力テストで400点を取れば、トップクラスの学校が狙える程度の実力がついていると言えます。
学内の順位で言えば、上位10%くらいには入るでしょう。
実力テストで400点を取るために大切なこと
ここからは実力テストで400点を取るために大切なことを解説します。
日頃から勉強する
まずは日頃から勉強するようにしましょう。
前述のように、実力テストでは今まで勉強した全ての範囲が出題されます。
そのため、毎日の授業に向けてしっかり予習復習して、ひとつひとつの内容を定着させることが大切です。
目標点を設定する
各教科の目標点を設定しましょう。
目標点の設定方法は色々ありますが、基本的には全教科80点を目指すのがおすすめです。
もし得意科目があるなら、得意科目の目標点を少し高めにセットしましょう。
90点以上取れる科目が1科目でもあると、400点にグッと近づきます。
苦手を徹底的に潰す
苦手科目を潰すことも大切です。
たとえば、英語が苦手で60点しか取れそうにない場合、400点を取るには他4教科で340点取る必要があります。
つまり、1教科あたり85点取らなければ400点には到達できません。
このように苦手科目が1科目でもあると、400点を取るのがぐんと難しくなります。
もちろん、苦手科目が増えれば増えるほど、400点は遠のいていきます。
得意科目の点数を90点→95点に伸ばすより、苦手科目の点数を60点→75点に伸ばす方が簡単です。
もし苦手意識のある科目があるなら、その対策から始めることが400点を取るためのカギになります。
苦手克服には個別指導がおすすめ
とは言っても、苦手科目を勉強するのは大変だと感じる人も多いですよね。
苦手科目を勉強するときは、個別指導のトウコベを利用して、わかっている人から教えてもらうのが一番手っ取り早くて効率的です。
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実力テストで400点を取るための各教科の勉強法
ここからは実力テストで400点を取るための各教科の勉強法を紹介します。
国語
国語の点数を伸ばすために大切なことは2つあります。
- 文章を読むのに慣れておくこと
- 正しい知識をつけること
まず、普段から文章を読んで、文章を読むスピードと体力を身につけましょう。
文章に読み慣れていない人は読むスピードが遅い分問題を解くのに時間をかけられなくなるのはもちろん、途中で集中力が切れてしまうので、高得点を取るのは難しくなります。
また、正しい知識を身につけることも大切です。
知識が不足していると、問題文の意図を正しく読み取れないため、「なんとなく」という感覚に頼って問題を解いてしまいます。
国語が苦手な人は、知識量が足りていない場合がほとんどです。
逆に、知識をしっかり身につけるだけでセンスに頼らず文章の意図を正しく把握できるようになるので、安定して高得点を取れるようになります。
ここからは、現代文・古文・漢文に分けて知識の身につけ方を紹介します。
現代文
現代文で重要なのは、漢字や四字熟語・慣用句などの単語の知識です。
各単語の意味をしっかり理解していれば、文章を正しく理解できるとともに、論述問題でも伝わる文章が書けるようになります。
単語を効率的に覚える方法は2つあります。
- 漢字・四字熟語・慣用句などがまとまったワーク(参考書や教科書)を使う
- 文中でわからない単語が出てきたら辞書で調べる
これで実力テストに出てくるほとんどの単語を勉強できます。
古文
古文で必要な知識は文字の読み方(歴史的仮名遣い)と古文単語です。
文字の読み方は、教科書を見ながらワークで問題演習を繰り返すことで定着します。
古文単語は単語帳(学校配布の古文単語がまとまっている教材でOK)を使いましょう。
古文単語は「読み方→意味」の順で発音することで、ぐんと覚えやすくなるのでぜひ試してみてください。
漢文
漢文で大切な知識は返り点・書き下し・助詞・助動詞です。
これらの知識は、教科書の例文を繰り返し読むことで定着します。
数学
数学の点数を伸ばすために意識すべきポイントは2つです。
- 苦手分野や理解があいまいな単元を無くすこと
- 問題演習すること
まず、苦手分野や理解があいまいな単元を無くすことが重要です。
数学は特に難しい科目なので、トウコベを利用して東大生にしっかり教えてもらいましょう。
また、問題演習をしっかりすることも大切です。
問題演習をするときに意識してほしいポイントは4つあります。
- 「計算を省略する」など楽をしない
- わからなくても10分は自分の頭で考える
- 難しい問題にも挑戦する
- 自分の言葉で説明できるようになるまで解答解説を読み込む
意識するポイントが多いと感じるかもしれませんが、実力テストで良い点数を取れる実力を身につけるにはとても重要です。
英語
英語の点数を伸ばすには、まず基礎となる英単語と英文法を勉強しましょう。
英単語の効率的な勉強法は以下の通りです。
- 英単語帳(なんでもOK)を1冊仕上げる
- 文中のわからない単語を辞書で調べてノートにまとめて定期的に見直す
英単語帳を1冊仕上げれば、実力テストや受験に頻出の英単語をおさえられます。
さらに文中でわからない単語を調べるくせをつけることで、英単語力を底上げしましょう。
英文法は、授業で使っている教材を繰り返し読みましょう。
そして、ある程度英単語と英文法が身についたら、長文読解の対策を始めていきましょう。
長文読解をするときは以下の3つを実践することで学習効率がアップします。
- 読み終えたら文章を要約してみる
- 解答解説を読み込む
- 音読する
ひとつひとつの文章問題に丁寧に取り組むことが、実力テストで高得点を取るために重要です。
理科
理科は物理・化学と生物・地学で勉強の方針が異なります。
物理・化学
物理・化学で高得点を取るために大切なことは3つあります。
- 計算ミスをしないこと
- 各事象をしっかり理解すること
- 問題演習で解き方を覚えること
計算ミスを無くすために、普段の問題演習でしっかり手計算を行いましょう。
次に、各事象を本質からしっかり理解するためには、問題文の状況を図示することが重要です。
最後に、問題の解き方を覚えるために問題演習を繰り返しましょう。
ワークを使って、同じタイプの問題を何度も何度も解いてください。
生物・地学
生物・地学は覚えることが多い科目です。
ただ、覚えてしまえば点数はぐんと伸びるので頑張りましょう。
生物・地学の知識を覚えるコツは3つあります。
- 図やイラストと一緒に覚える
- ノートにまとめる
- ワークの記述問題の解答解説をまるまる覚える
社会
社会で高得点を取るのに重要なことは「とにかく暗記」です。
社会を暗記するコツはいろいろあります。
たとえば、以下のように。
- エピソードと関連づける
- 教科書・参考書を音読する
- 一問一答を繰り返す
- 問題集の記述解答をまるまる暗記する
実力テストで400点を取るために必要な勉強時間
実力テストで400点を取るために必要な勉強時間の目安は平日2〜3時間、休日4〜5時間ほどです。
また、夏休みなど長期休暇や実力テスト2週間前は、普段の勉強時間+2時間くらい勉強しましょう。
「勉強の効果=勉強の質✖️勉強時間」です。
勉強の質がどんなに高くても、やはりある程度の勉強時間を確保することは必要です。
まとめ
実力テストで400点を取るための戦略と勉強法を解説しました。
ぜひ参考にしてください!