偏差値40から国立大学に合格するための勉強法を解説

はっきり言って、偏差値40はかなり低いです。

しかし、偏差値40からでも国立大学に合格することは間違いなく可能です。

 

ただし、簡単ではありません。

偏差値40から国立大学に合格するためには、正しい方法・順序で勉強することが重要です。

 

ということで今回は、偏差値40から国立大学に合格するための勉強法を徹底的に解説します!

✔︎記事の信頼性

筆者の情報 旧帝大次席現役合格、共通テスト得点率86%、旧帝大2次試験得点率87%

▼筆者の受験結果はこちら▼
筆者の大学受験の結果 2位で現役合格 得点率87%

▼筆者の模試結果はこちら▼筆者の模試の結果 偏差値70多数 共通テスト模試768点

偏差値40のレベル

偏差値40は全体の下位約16%の成績です。

つまり、100人の受験者がいる場合、順位は84位くらいになります。

 

偏差値40だと、今までの授業の内容を3〜4割以下しか理解できていません。

教科書レベルの基本問題すら、解けるか怪しいでしょう。

偏差値40から国立大学に合格する方法

しかし、以下をひとつひとつ丁寧に行えば、偏差値40からでも国立大学に合格できます!

  • 志望校を決める
  • 計画を立てる
  • 計画を実行する
  • 中学範囲から勉強する
  • 基礎をしっかり固める
  • 毎日勉強する
  • 疑問点を残さない
  • アウトプットを重視する

志望校を決める

一言に国立大学と言っても、その特徴はさまざまです。

国立大学ごとに難易度も大きく異なるので、必然的に「どのように勉強すべきか」が変わってきます。

 

よって、最初はなんとなくでもいいので、志望校を決めましょう。

記事後半の「偏差値別|目指せる国立大学」で国立大学を紹介しているので、志望校を決めかねている人は参考にしてください。

計画を立てる

さて、志望校を決めた後は計画を立てましょう。

 

計画がなければ、行き当たりばったりの勉強になってしまいます。

行き当たりばったりの勉強では成績が伸びません。

筆者
「いつまでに」「どの教科を」「どんな教材を使って」「どれだけの時間をかけて」勉強するのか、受験日や入試の難易度を踏まえて考えみましょう。

計画を実行する

ただし、計画を立てるだけでは成績が伸びません。

計画したら、行動に移すことが重要です。

 

もちろん、完璧に計画通りに勉強することはできません。

サボってしまう日や、急な用事でそもそも勉強できない日だってあるはずです。

 

また、計画通りに勉強できたとしても、思ったように成績が伸びるとは限りません。

そのため、学習状況や自分の成績を考慮しながら、定期的に計画を修正しましょう。

 

もし自分で勉強計画を立てる自信がないなら、必ず個別指導などを用いて勉強計画を作ってもらってください。

おすすめの個別指導は「トウコベ」です。

 

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中学範囲から勉強する

現状偏差値40以下の人は、高校の授業内容どころか、中学内容すら理解できているか怪しいです。

この状態で高校内容を勉強してもわからないことが多すぎて挫折します。

 

よって、焦らず中学内容から勉強しましょう。

 

ただし、中学内容からやり直すべき教科は全てではありません。

中学内容からやり直すべき教科は以下の3つです。

  1. 英語
  2. 数学
  3. 理科
筆者
これらの教科では、中学内容を理解できなければ、間違いなく高校内容は理解できません。

基礎をしっかり固める

特に共通テストでは、基礎の理解度をはかる問題が出題されます。

また、基礎が理解できていなければ、応用範囲を理解できません。

 

よって、どの国立大学を目指すにしろ、基礎をしっかり固めることが重要です。

毎日勉強する

  1. 一週間のうち、1日14時間勉強。他の日は全く勉強しない。

  2. 一週間のうち、毎日2時間勉強する。

①と②の1週間の合計の勉強時間は14時間で同じです。

しかし、②の方が成績は圧倒的に伸びやすいです。

 

しかも、②を実践することで、勉強の習慣が身につきます。

そのため、勉強することが苦にならなくなります。

筆者
なんなら「勉強しないとなんか嫌な感じがする」と感じる人もいるでしょう。

 

「勉強の習慣」=「最強の武器」です。

勉強の習慣が身につけば、偏差値50はもちろん、偏差値60すら突破できるようになります。

疑問点を残さない

特に理系科目の場合、前半で勉強する内容と後半で勉強する内容が相互に関連しています。

そのため、疑問点を残してしまうと、後の内容を理解できなくなることが多いです。

 

疑問点が発生したら、すぐにインターネット等で調べて解決するようにしましょう。

アウトプットを重視する

教科書や参考書を読む「インプット」は成績を上げるためにはとても重要です。

しかし、「インプットだけ」では成績が上がりません。

 

インプットした知識をアウトプットすることが大切です。

 

アウトプットすることで、知識の理解度が深まり、定着度がアップします。

そして、問題を解く感覚が身につくので、テストでも問題が解けるようになります。

偏差値別|目指せる国立大学

ここからは、偏差値別に国立大学を紹介していきます。(出典:Kei-Net

偏差値40

偏差値40で目指せる大学は2つです。

  1. 室蘭工業大学 理工学部
  2. 琉球大学 工学部

やはり偏差値40だと、行ける国立大学は限られてしまいます。

偏差値45

偏差値45(42.5〜45.0)で目指せる大学は以下です。(一部抜粋)

大学学部・学科偏差値
北海道教育大学教育札幌、教育旭川、教育釧路42.5〜45.0
弘前大学教育、理工、農学生命、医学部保健42.5〜45.0
岩手大学教育、理工、農42.5〜45.0
秋田大学国際資源、理工、医学部保健42.5〜45.0
山形大学45.0
福島大学人文社会、理工45.0
茨城大学理、工、農42.5〜45.0
宇都宮大学地域デザイン、工42.5〜45.0
群馬大学理工42.5〜45.0
新潟大学教育、理、工、歯42.5〜45.0
富山大学工、都市デザイン、医学部看護45.0
福井大学45.0
山梨大学教育、工45.0
岐阜大学教育45.0
滋賀大学教育45.0
鳥取大学45.0
島根大学材料エネルギー、総合理工42.5〜45.0
広島大学45.0
山口大学42.5〜45.0
徳島大学理工、生物資源45.0
愛媛大学教育、工、農45.0
高知大学教育、農林海洋42.5〜45.0
佐賀大学理工、農、経済、工、医学部保健m、環境科学、情報データ42.5〜45.0
熊本大学45.0
大分大学理工42.5
宮崎大学教育45.0
鹿児島大学教育、理、工、共同獣医畜産、水産42.5〜45.0
琉球大学人文社会、国際地域、教育、理、工、農42.5〜45.0

偏差値45になると、多くの地方国立大学の一部学部を目指せるようになります。

進路の幅がグッと広がりますね。

偏差値50

偏差値50(47.5〜50.0)で目指せる大学は以下です。(一部抜粋)

大学学部・学科偏差値
北海道大学医学部保健50.0
埼玉大学教育、工、47.5〜50.0
千葉大学教育50.0
東京海洋大学海洋生命、海洋工50.0
東京科学大学歯学部口腔保健衛生学50.0
東京学芸大学教育50.0
金沢大学人間社会、医薬保健、国際地域50.0
信州大学教育、理、工、繊維、農、47.5〜50.0
静岡大学人文社会、教育、理、工、農、情報47.5〜50.0
名古屋大学医学部保健50.0
三重大学教育、工、生物資源、医学部看護47.5〜50.0
和歌山大学経済、教育、システム工、社会インフォマティクス47.5〜50.0
岡山大学理、工、50.0
香川大学法、経済、教育、創造工、農47.5〜50.0
長崎大学多文化社会、教育、工、水産、医学部保健、環境科学47.5〜50.0

基本的に、偏差値45のところで挙げた大学以外を抜粋しています。

 

偏差値50なら、ほとんどの地方国立大学を狙えるでしょう。

また、旧帝国大学の北海道大学・名古屋大学が射程圏内に入ります。

偏差値55

偏差値55(52.5〜55.0)で目指せる大学は以下です。(一部抜粋)

大学学部・学科偏差値
北海道大学水産、医学部保健、52.5〜55.0
東北大学医学部保健、歯52.5〜55.0
千葉大学教育、理、工、園芸、看護52.5〜55.0
お茶の水大学55.0
電気通信大学情報理工、海洋生命、海洋工52.5〜55.0
東京農工大学工、農52.5〜55.0
横浜国立大学理工55.0
名古屋大学医学部保健52.5〜55.0
神戸大学理、海洋政策、医学部保健55.0
九州大学理、工、芸術工、農、医学部保健52.5〜55.0

偏差値55なら、中堅〜難関国公立大学が狙えます。

偏差値60

偏差値60(57.5〜60.0)で目指せる大学は以下です。(一部抜粋)

大学学部・学科偏差値
北海道大学(前期、後期)教育、法、経済、総合理系、理、工、水産、歯57.5〜60.0
東北大学文、教育、法、経済、理、工、農、薬57.5〜60.0
筑波大学総合選抜、理工、生命環境、医学部看護、情報57.5〜60.0
千葉大学(前期、後期)文、国際教養、法政経、教育、理、工、情報データ、園芸57.5〜60.0
東京外国語大学言語文化、国際社会60.0
東京科学大学医学部保健看護学60.0
横浜国立大学(前期、後期)都市科学、理工57.5〜60.0
名古屋大学経済、理、工、農、情報、57.5〜60.0
大阪大学外国語、理、工、医学部保健、歯57.5〜60.0
神戸大学(前期、後期)理、工、システム情報、農、海洋政策、医学部保健理学療法学、国際人間57.5〜60.0
九州大学文、教育、法、経済、理、工、芸術工、農、医学部生命科学、歯、薬57.5〜60.0

偏差値60なら、旧帝国大学が十分狙えます。

偏差値65

偏差値65(62.5〜65.0)で目指せる大学は以下です。(一部抜粋)

大学学部・学科偏差値
北海道大学(前期、後期)総合文系、文、理、工、獣医、医、薬、経済62.5〜65.0
東北大学(後期)経済、理665.0
筑波大学総合選抜、人文・文化、社会・国際、医、人間62.5〜65.0
千葉大学(前期、後期)理、薬62.5
東京科学大学理、工、生命理工、物質理工、歯、環境・社会、情報理工62.5〜65.0
一橋大学経済、商65.0
横浜国立大学(前期、後期)経済、経営、都市科学、理工62.5〜65.0
名古屋大学文、教育、情報62.5
京都大学教育、経済、理、工、農、総合人間62.5〜65.0
大阪大学文、外国語、法、経済、理、工、基礎工、薬、人間科学62.5〜65.0
神戸大学(前期、後期)文、法、経済、経営、理、工、システム、農、医学部保健、国際人間62.5〜65.0
九州大学(前期、後期)共創、理、工、薬学62.5〜65.0

このほか、地方国公立大学の医学部が狙えます。

偏差値70

偏差値70(67.5〜70.0)で目指せる大学は以下です。(一部抜粋)

大学学部・学科偏差値
東北大学(前期、後期)経済、理、医67.5
千葉大学67.5
東京大学文科一類、文科二類、文科三類、理科一類、理科二類67.5
東京科学大学70.0
一橋大学社会、法、ソーシャル・データサイエンス67.5〜70.0
名古屋大学67.5
京都大学教育、法、経済、工、総合人間67.5
大阪大学70.0
神戸大学(前期、後期)文、医、国際人間67.5
九州大学67.5

偏差値70は、東京大学や京都大学、地方旧帝国大学の医学部が狙えるレベルです。

本気で国立大学に合格したいなら個別指導を利用しよう

ここまで勉強法を解説してきましたが、独学で国立大学の対策をするのはとても大変です。

勉強しなければならない科目数が多いからです。

 

また、勉強しても思うように成績が伸びず、途中で挫折してしまう可能性もあります。

 

よって、本気で国立大学に合格したいなら、個別指導を利用しましょう。

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筆者
独学で勉強するより、はるかに短期間で成績を伸ばせます。

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まとめ

偏差値40から国立大学に合格するための勉強法を解説しました。

  • 志望校を決める
  • 計画を立てる
  • 計画を実行する
  • 一から勉強する
  • 基礎をしっかり固める
  • 毎日勉強する
  • 疑問点を残さない
  • アウトプットを重視する

ぜひ参考にしてください!

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