はっきり言って、偏差値30はとても低い偏差値です。
目指せる大学は限られます。
よって、進路の幅を広げたいなら、成績を伸ばしていくことが重要です。
ということで今回は、偏差値30からの大学受験を成功させる方法を徹底的に解説します!
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偏差値30のレベル
偏差値30は全体の下位約2.28%の成績です。
つまり、100人の受験者がいる場合、順位は97〜98位くらいになります。
偏差値30だと、今までの授業の内容をほとんど理解できていません。
教科書レベルの基本問題すら解けないでしょう。
偏差値30からの大学受験を成功させる方法
偏差値30から大学受験を成功させるのは、簡単なことではありません。
しかし、不可能ではありません。
着実に成績を伸ばし、大学受験を成功させるには以下をしっかり実践することが重要です。
- 最初は1科目に集中して勉強する
- 計画を立てる
- 計画を実行する
- 基礎学習を徹底する
- 勉強時間を確保する
- アウトプットを意識する
最初は1科目に集中して勉強する
まずは戦略的な話です。
複数科目を同時に勉強するのは難しいので、まずは1科目だけに集中して勉強するのがおすすめです。
1科目の成績を伸ばすことができれば、「自分でもできるんだ」という自信が身につくので、勉強のモチベーションがアップします。
また、偏差値30から50に上げる「感覚」が身につくので、ほかの科目もスムーズに成績を伸ばせるようになります。
逆に、いろいろな科目に手を出すと、各科目の勉強時間が少なくなります。
それだとなかなか成績が伸びないのでおすすめしません。
最初に勉強するべき科目は英語です。
その理由は2つあります。
- 努力が成績に反映されやすいから
- 勉強すべきことがシンプルだから
計画を立てる
さて、ここからは実際の勉強の話です。
まずは計画を立てましょう。
計画がなければ、行き当たりばったりの勉強になってしまいます。
行き当たりばったりの勉強では成績が伸びません。
計画を実行する
ただし、計画を立てるだけでは成績が伸びません。
計画したら、行動に移すことが重要です。
もちろん、完璧に計画通りに勉強することはできません。
サボってしまう日や、急な用事でそもそも勉強できない日だってあるはずです。
また、計画通りに勉強できたとしても、思ったように成績が伸びるとは限りません。
そのため、学習状況や自分の成績を考慮しながら、定期的に計画を修正しましょう。
もし自分で勉強計画を立てる自信がないなら、必ず個別指導などを用いて勉強計画を作ってもらってください。
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基礎学習を徹底する
現状偏差値30の人は、今までの授業内容をほとんど理解できていません。
そのため、まずは基礎からしっかりやり直しましょう。
具体的には、高校1年生の内容から、さらに丁寧にやるなら中学範囲からやり直しましょう。
基礎さえしっかり固まれば、偏差値50は簡単に到達できます。
なんなら、偏差値60だって難しくありません。
勉強時間を確保する
勉強の質をどれだけ高めたとしても、勉強の時間が少なければ成績は伸びません。
よって、勉強時間をしっかり確保することが重要です。
また、なるべく毎日勉強するようにしましょう。
一週間のうち、1日14時間勉強。他の日は全く勉強しない。
一週間のうち、毎日2時間勉強する。
①と②の1週間の合計の勉強時間は14時間で同じです。
しかし、②の方が成績は圧倒的に伸びやすいです。
しかも、②を実践することで、勉強の習慣が身につきます。
そのため、勉強することが苦にならなくなります。
もちろん、勉強時間を多くすればするほど、成績の伸びは大きくなります。
ただ、無理をしすぎると途中で燃え尽き症候群になってしまい、「全く勉強したくなくなる」という状況に陥る可能性があります。
少しずつ調整しながら、「無理しないけど頑張れる」くらいの勉強時間を確保していきましょう。
アウトプットを意識する
教科書や参考書を読む「インプット」は成績を上げるためにはとても重要です。
しかし、「インプットだけ」では成績が上がりません。
インプットした知識をアウトプットすることが大切です。
アウトプットすることで、知識の理解度が深まり、定着度がアップします。
そして、問題を解く感覚が身につくので、テストでも問題が解けるようになります。
偏差値別に目指せる大学
ここからは、偏差値別に目指せる大学を紹介します。
偏差値45
偏差値45だと、地方国公立大学や有名私立大学の一部学部が狙えるようになります。
- 弘前大学
- 茨城大学
- 富山大学
- 広島大学
- 愛媛大学
- 鹿児島大学
- 亜細亜大学
- 順天堂大学
- 大東文化大学
- 帝京大学
偏差値50
偏差値50だと、ほとんどの地方国公立大学や「日東駒専」と呼ばれるような有名私立大学の多くの学部を狙えます。
- 金沢大学
- 静岡大学
- 信州大学
- 三重大学
- 和歌山大学
- 長崎大学
- 駒澤大学
- 専修大学
- 東海大学
- 東洋大学
- 日本大学
- 立命館大学
偏差値55
偏差値55になると、有名国立大学や「MARCH」と呼ばれる難関私立大学の一部学部を狙えます。
- 北海道大学
- 筑波大学
- 千葉大学
- 東京海洋大学
- 東京農工大学
- 横浜国立大学
- 九州大学
- 青山学院大学
- 中央大学
- 法政大学
偏差値60
偏差値60は、旧帝国大学や早慶などの難関大学の一部学部を狙えるレベルです。
- 東北大学
- 東京外国語大学
- 名古屋大学
- 神戸大学
- 東京理科大学
- 上智大学
- 立教大学
- 慶應義塾大学
- 早稲田大学
偏差値65
偏差値65だと、医学部が狙えるラインです。
また、旧帝国大学や早慶など難関大学のほとんどの学部を狙えます。
- 東京科学大学
- 一橋大学
- 京都大学
- 大阪大学
- 自治医科大学
- 獨協医科大学
- 慶應義塾大学
- 上智大学
- 東京医科大学
- 早稲田大学
偏差値70
偏差値70は最上位です。
東京大学や難関の医学部医学科などを狙えます。
- 東京大学
- 大阪大学医学部
- 早稲田大学の難関学部
- 慶應義塾大学の難関学部
- 順天堂大学学医学部
- 東京慈恵会医科大学医学部
本気で大学受験を成功させたいなら個別指導を利用しよう
ここまで勉強法を解説してきましたが、独学で勉強するのは大変です。
勉強しても思うように成績が伸びず、途中で挫折してしまう可能性があります。
本気で大学受験を成功させたい人は、個別指導を利用しましょう。
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まとめ
偏差値30から成績を伸ばして大学受験を成功させる勉強法を解説しました。
偏差値30から成績を上げることは、簡単なことではありません。
しかし、今回解説した勉強法をひとつひとつ丁寧に実践すれば、着実に成績を伸ばして志望校に合格できます。