偏差値50から医学部に合格する方法を旧帝大次席が徹底解説

一般的に、多くの医学部のボーダーラインは偏差値65と言われています。

比較的優しい医学部でも、偏差値60以上が最低ラインです。

 

よって、「偏差値50から医学部を目指すことができるのか」と不安に思っている人は多いのではないでしょうか。

 

確かに、医学部は合格するのが難しい学部です。

しかし、偏差値50からでも、医学部に合格することは不可能ではありません。

 

ということで今回は、偏差値50から医学部に合格する学力を身につけるためにやるべきことを徹底的に解説します!

筆者の情報 旧帝大次席現役合格、共通テスト得点率86%、旧帝大2次試験得点率87%、TOEIC975所持、英検準1級所持

本記事の信頼性
私は高3の4月から勉強を始め、当初の偏差値は50行くか行かないかというくらいの学力でした。しかし、勉強法を徹底的に見直したことで偏差値70オーバーを達成。そして、目標としていた旧帝大に次席で合格できました。
筆者の模試成績、偏差値74

偏差値50からでも医学部に合格できる!

冒頭でお話ししたように、偏差値50からでも医学部に合格できます。

 

ただし、かなりの努力が必要になることは間違いありません。

また、努力の方向性を間違えないことがとても重要です。

 

これから解説する医学部に合格する方法を参考に、着実に成績を伸ばしていきましょう。

偏差値50から医学部に合格する方法

偏差値50から医学部に合格するためには、以下を実践してください。

  • 計画を立てる
  • 基礎を完璧にする
  • アウトプットを重視する
  • 疑問点はすぐに解決する
  • 参考書は1冊を完璧にする
  • 勉強量を確保する
  • スキマ時間を活用する

計画を立てる(特に重要)

まずは計画を立てましょう。

 

計画がなければ、行き当たりばったりの勉強になってしまいます。

行き当たりばったりの勉強では成績が伸びません。

筆者
「いつまでに」「どの教科を」「どんな教材を使って」「どれだけの時間をかけて」勉強するのか、受験日や模試の結果、定期テストなどから逆算して考えましょう。

 

また、学習状況や自分の成績を考慮しながら、定期的に計画を修正しましょう。

 

もし自分で勉強計画を立てる自信がないなら、必ず個別指導などを用いて勉強計画を作ってもらってください。

おすすめの個別指導は「トウコベ」です。

 

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基礎は完璧にしておく

基礎内容を完璧に理解することは、医学部に合格するための最低条件です。

言い換えれば、基本問題が完璧に解けなければ、医学部に合格することは不可能です。

 

必ず、基礎をしっかり固めるようにしましょう。

アウトプットを重視する

医学部に合格する学力を身につけるには、アウトプット、つまり問題演習が特に重要になってきます。

  • 偏差値50〜60は「インプット:アウトプット=3:7」
  • 偏差値60以上は「インプット:アウトプット=1:9」

くらいの割合を目安に勉強していきましょう。

疑問点はすぐに解決する

さらに、問題演習をしていて疑問点が発生したら、すぐに調べるようにしてください。

「知らない/できない/わからない」を徹底的に潰していくことが重要です。

参考書は基本的に1冊を完璧にする

いろいろな参考書や問題集を使いたくなる気持ちはわかります。

が、それだと効率が悪いです。

 

多くの参考書・問題集は、1冊で目標レベル(参考書により異なる)まで成績を上げられる構成になっています。

つまり、1冊完璧にすれば、目標レベルに到達できるはずなんです。

 

いろいろな参考書で勉強すると全てが中途半端になってしまうので、結果的に成績があまり上がりません。

まずは1冊を完璧にしてから、次の目標レベルに合わせて別の参考書を使い始めるようにしましょう。

勉強量を確保する

医学部に合格するには、やはり勉強量をしっかり確保することが重要です。

「どのくらい勉強すべきか」を一概に言うことはできませんが、毎日最低でも3〜4時間は学校以外で勉強する時間を確保しましょう。

スキマ時間を活用する

  • ぼーっとしている時間
  • 電車やバスなどに乗っている時間
  • ちょっとした休憩時間

など、スキマ時間を活用することも重要です。

 

英単語帳を見たり、参考書を見たり、スタディサプリを視聴したり。

スキマ時間にできる勉強はたくさんあります。

筆者
1日1時間スキマ時間で勉強できれば、半年で180時間、1年で360時間近くも勉強時間を確保できます。

【学年別】偏差値50から医学部に合格するための過ごし方

ここからは学年別に、偏差値50から医学部に合格するための過ごし方を解説します。

高校1年生

高校1年生であれば、受験まで2年〜2年半ほどあります。

よって、そこまで焦る必要はありません。

筆者
むしろ、高校1年生で偏差値50ならかなり順調です。

 

現状偏差値50の高校1年生が医学部合格に向けてやるべきことは3つです。

  1. 学校の授業をしっかり理解する
  2. 医学部に関する情報収集を始める
  3. 勉強する癖と体力を身につける

学校の授業をしっかり理解する

高校1年生で勉強するのは、大学受験で基礎となる内容です。

つまり、日々の予習復習を通じて学校の授業を理解しておくことが、基礎固めにつながります。

 

基礎が固まれば、基本問題を間違えず解けるようになります

また、高校2年生以降に勉強する応用範囲をすぐに理解できるので、スムーズに受験勉強に移行できます。

 

特に勉強すべきは、英語と数学です。

英語と数学は対策に時間がかかるうえ、受験での配点が高くなる傾向にあるため、高校1年生のうちからしっかり勉強しましょう。

医学部に関する情報収集を始める

一言に医学部と言っても、受験の難易度は大学により大きく異なります。

また、「地域枠」のような特殊な受験方式がある医学部もあります。

 

よって、早い段階から医学部に関する情報収集を始めておきましょう。

勉強する癖と体力を身につける

医学部を受験する場合、日々勉強するのは当たり前です。

また、長時間勉強できる体力も必要になってきます。

 

よって、今のうちから勉強する癖と体力を身につけておきましょう。

高校2年生

高校2年生だと、入試まで1年〜1年半ほどです。

まだ時間はありますが、少しずつ受験を意識するようにしましょう。

 

現状偏差値50の高校2年生が医学部合格に向けてやるべきことは、志望校を絞ることです。

 

先ほども言ったように、医学部によって難易度は大きく異なります。

また、問題の傾向や受験科目が異なる場合も多いです。

 

よって、早い段階である程度志望校を絞っておくことが、今後の勉強計画を立てるために重要です。

高校3年生

高校3年生だと、入試まで1年ありません。

今からでも医学部合格は不可能ではありませんが、相当な努力が必要になることを覚悟しておきましょう。

 

現状偏差値50の高校が医学部合格に向けてやるべきことは4つです。

  1. 志望校の過去問を確認する
  2. 模試を受ける
  3. 勉強時間を増やす
  4. 無駄を徹底的に無くす

志望校の過去問を確認する

先ほども言ったように、大学によって問題の傾向が大きく異なります。

まずは志望校の過去問を確認して、どんな対策が必要になるのか把握しましょう。

模試を受ける

適宜模試を受けて、自分の実力を把握しましょう。

また、模試後は復習を欠かさず行ってください。

筆者
全ての問題をスラスラ解けるようになるまで、徹底的に復習しましょう。

勉強時間を増やす

高校3年生から医学部合格を目指すなら、毎日長時間勉強することが必要です。

平日は最低6時間、休日は最低10時間勉強したいところです。

無駄を徹底的に無くす

日々の生活の中での「無駄な時間」を徹底的に無くしましょう。

筆者
たとえば、「ダラダラ目的も無くSNSを触っている時間」は間違いなく無駄な時間です。

 

自分の生活を振り返ってみると、無駄な時間がたくさん見つかるはずです。

医学部に合格するためには、無駄な時間を勉強時間に変えていくことが大切です。

浪人生

浪人生も、高校3年生と同様に、入試まで1年ありません。

 

しかし、現役時に医学部を受験している場合、その経験を活かせるという点で異なります。

また、現役時に医学部を受験していない場合でも、学校がないため全ての時間を受験対策に使えるという点でも異なります。

 

偏差値50の浪人生が医学部合格に向けてやるべきことは、勉強の継続です。

日々の生活・勉強をルーティン化して、生活リズムが乱れないようにしましょう。

本気で医学部に合格したいなら個別指導を利用しよう

ここまで偏差値50から医学部に合格する方法を解説してきました。

しかし、偏差値50から独学で医学部に合格するのは大変です。

 

思うように成績が伸びず、挫折してしまう可能性もあります。

筆者
特に、高校3年生や浪人生は受験まで時間がないため、1日も無駄にできません。

 

よって、本気で偏差値50から医学部に合格したいなら、個別指導のトウコベを利用しましょう。



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筆者
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偏差値別|目指せる医学部

最後に、偏差値別に目指せる医学部を紹介します。(出典:Kei-Net

偏差値60

偏差値60で目指せる医学部は2つです。

大学区分
岩手医科大学私立
川崎医科大学私立

偏差値62.5

偏差値62.5で目指せる医学部は以下です。(一部抜粋)

大学区分
旭川医科大学国立
札幌医科大学公立
秋田大学国立
獨協医科大学私立
群馬大学国立
北里大学私立
東京女子医科大学私立
聖マリアンナ医科大学私立
鳥取大学国立
香川大学国立

偏差値65

偏差値65で目指せる医学部は以下です。(一部抜粋)

大学区分
北海道大学国立
筑波大学国立
杏林大学私立
帝京大学私立
東海大学私立
日本大学私立
新潟大学国立
浜松医科大学国立
三重大学国立
近畿大学私立
広島大学国立
長崎大学国立

偏差値67.5

偏差値67.5で目指せる医学部は以下です。(一部抜粋)

大学区分
東北大学国立
自治医科大学私立
防衛医科大学校大学校
千葉大学国立
昭和大学私立
東京医科大学私立
東邦大学私立
横浜市立大学国立
名古屋大学国立
京都府立医科大学国立
神戸大学国立
九州大学国立

偏差値70

偏差値70で目指せる医学部は以下です。

大学区分
東京科学大学国立
順天堂大学私立
東京慈恵会医科大学私立
日本医科大学私立
大阪大学国立
奈良県立医科大学(後期)公立

偏差値72.5

偏差値72.5で目指せる医学部は以下です。

大学区分
千葉大学(後期)国立
東京大学国立
慶應義塾大学私立
京都大学国立

まとめ

偏差値50から医学部に合格するには、努力の方向性や勉強のやり方を間違えないことが重要です。

今回解説した医学部に合格する方法を参考に、着実に成績を伸ばしていきましょう!

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