1ヶ月で偏差値10上げるのは難しい理由を旧帝大次席が解説【大学受験】

この記事を見てくれている方は「1ヶ月で偏差値を10上げたい」と思っていますよね。

いきなり厳しいことを言って申し訳ありませんが、「1ヶ月で偏差値を10上げる」ことはかなり難しいです。

 

しかし、偏差値を10アップさせることは不可能ではありません。

ということで今回は、1ヶ月で偏差値を10上げることが難しい理由と、なるべく短期間で偏差値を10アップさせる方法を解説します!

今回は「偏差値30〜60から偏差値40〜70に上げる」ことについてお話します。「偏差値70から80に上げる」ことについては言及しないので注意してください。

筆者の情報 旧帝大次席現役合格、共通テスト得点率86%、旧帝大2次試験得点率87%、TOEIC975所持、英検準1級所持

本記事の信頼性
私は高3の4月から勉強を始め、当初の偏差値は50行くか行かないかというくらいの学力でした。しかし、勉強法を徹底的に見直したことで、偏差値70オーバーを達成。そして、目標としていた旧帝大に次席で合格できました。
筆者の模試成績、偏差値74

「1ヶ月で偏差値10上げる」のが難しい理由は勉強時間が足りないから

「1ヶ月で偏差値10上げる」ことが難しい理由はたった1つです。

勉強時間が圧倒的に足りないからです。

 

偏差値を10上げるのに必要な勉強時間の目安は以下です。(※総合偏差値を10上げる場合)

  • 偏差値30から40:400〜600時間
  • 偏差値40から50:600〜800時間
  • 偏差値50から60:800〜1000時間
  • 偏差値60から70:1200〜1600時間

この勉強時間はあくまでも目安で、記事後半で解説する効率の良い勉強法を実践できれば、より短い時間で偏差値を10上げられます。

それでも、1ヶ月で偏差値10を上げるのはかなり厳しいです。

 

毎日10時間ハードに勉強した場合でも、1ヶ月の勉強時間は300時間です。

「偏差値30から40」なら可能性がありますが、300時間の勉強で偏差値40以上から10アップするのは可能性としては相当低いでしょう。

1ヶ月で1科目の偏差値を10上げることは可能

ただ、1つの科目に絞れば、1ヶ月で偏差値を10上げることは十分可能です。

 

1科目で偏差値を10上げることができれば、「自分でもできるんだ」という自信が身につきます。

また、「偏差値10上げるためにどのように勉強すれば良いのか」が感覚的にわかるようになるので、他の科目を勉強するときはより効率的に成績を伸ばせるでしょう。

筆者
特に偏差値50以下の場合は、自信をつけるために、まず1科目に集中して勉強するのがおすすめです。

短期間で偏差値を10上げる勉強法

さて、ここからはなるべく短期間で偏差値を10上げるための効率的な勉強法を解説します。

計画を立てる

さて、ここからは具体的な勉強法を解説します。

まずは計画を立てましょう。

 

計画がなければ、行き当たりばったりの勉強になってしまいます。

行き当たりばったりの勉強では成績が伸びません。

筆者
「いつまでに」「どの教科を」「どんな教材を使って」「どれだけの時間をかけて」勉強するのか、受験日や模試、定期テストなどから逆算して考えましょう。

計画を実行する

ただし、計画を立てるだけでは成績が伸びません。

計画したら、行動に移すことが重要です。

 

もちろん、完璧に計画通りに勉強することはできません。

サボってしまう日や、急な用事でそもそも勉強できない日だってあるはずです。

 

また、計画通りに勉強できたとしても、思ったように成績が伸びるとは限りません。

そのため、学習状況や自分の成績を考慮しながら、定期的に計画を修正しましょう。

 

もし自分で勉強計画を立てる自信がないなら、必ず個別指導などを用いて勉強計画を作ってもらってください。

おすすめの個別指導は「トウコベ」です。

 

トウコベでは、東大生がひとりひとりに合わせて勉強計画を立ててくれます。

また、マンツーマン授業や家庭学習の管理、24時間質問対応を行ってくれるので、着実に成績を伸ばせます。


 

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毎日勉強する

  1. 一週間のうち、1日14時間勉強。他の日は全く勉強しない。

  2. 一週間のうち、毎日2時間勉強する。

①と②の1週間の合計の勉強時間は14時間で同じです。

しかし、②の方が成績は圧倒的に伸びやすいです。

 

しかも、②を実践することで、勉強の習慣が身につきます。

そのため、勉強することが苦にならなくなります。

朝は考える科目、夜は暗記系の科目を勉強

朝は頭が働きやすい時間帯です。

そのため、数学や物理化学、英語や国語など考える科目を重点的に勉強するようにしましょう。

 

逆に、夜は頭が疲れているので、考える科目を勉強してもあまり捗りません。

 

そのため、負担の少ない暗記系科目を勉強するようにしましょう。

夜寝る前に暗記することで、暗記した内容が睡眠中に整理されるので、長期的に記憶に定着しやすくなるメリットもあります。

疑問点を残さない

特に理系科目の場合、前半で勉強する内容と後半で勉強する内容が相互に関連しています。

そのため、疑問点を残してしまうと、後の内容を理解できなくなることが多いです。

 

疑問点が発生したら、すぐにインターネット等で調べて解決するようにしましょう。

苦手を克服する

大学受験は「総合点」の勝負です。

苦手科目がひとつでもあると、合格の可能性がグッと下がります。

 

苦手科目を勉強するのは大変ですし、問題がなかなか解けないのでストレスになるかもしれません。

しかし、特に偏差値60以上を目指す場合は、苦手科目をしっかり対策するようにしてください。

筆者

「得意科目ほどできるようになれ」とは言いません。ですが、「平均点を取れる実力」=「基本問題を迷わずスラスラ解ける実力」は身につけるべきです。

インプットとアウトプットを繰り返す

偏差値が低い人ほど、インプットばかりしてしまう傾向にあります。

 

教科書や参考書を読む「インプット」は成績を上げるためにはとても重要です。

しかし、「インプットだけ」では成績が上がりません。

 

インプットした知識をアウトプットすることが大切です。

 

アウトプットすることで、知識の理解度が深まり、定着度がアップします。

そして、問題を解く感覚が身につくので、テストでも問題が解けるようになります。

 

目安として、偏差値60までは「インプット:アウトプット=7:3」、偏差値60〜70は「インプット:アウトプット=9:1」で勉強を進めていきましょう。

本気で成績を伸ばしたいなら個別指導を利用しよう

ここまで勉強法を解説してきましたが、独学で偏差値を10上げるのはとても大変です。

しっかり勉強しても思うように成績が伸びず、途中で挫折してしまう可能性があります。

 

短期間で効率的に成績を伸ばしたいなら、個別指導を利用しましょう。

おすすめの個別指導はトウコベです。



トウコベがおすすめな理由は6つあります。

  1. 東大生がマンツーマンでわかるまで教えてくれる
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  3. オンラインで受けられるから便利
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  5. 一人ひとりに合わせた勉強計画を作成してくれる
  6. 授業料は受けた分だけだから料金がリーズナブル
筆者
独学で勉強するより、はるかに短期間で成績を伸ばせます。

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まとめ

1ヶ月で偏差値を10上げるのはかなり難しいです。

 

しかし、偏差値を10上げること自体は不可能ではありません。

今回解説した勉強法を丁寧に実践して、ぐんぐん成績を伸ばしていきましょう!

勉強法を徹底的に解説した記事です。

ブログには書ききれない「超細かいこと」まで、私の勉強に関する研究のすべてを詰め込んでいます。

この記事を読めば

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