化学が苦手な理由と克服法を旧帝大次席が解説!
こんにちは!偏差値50だった侍です!
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今回は「化学が苦手」な理由と、苦手克服法を解説します!
化学が苦手な理由
化学が苦手な理由は6つあります。
化学の現象をイメージできていない
公式やパターンを丸暗記している
知識を覚えられない
計算ができない
単位を意識していない
問題演習が足りていない
化学の現象をイメージできていない
電子ってどう動く?
平衡ってどんな状態?
体心立方格子ってどんな構造?
以上のような質問をされたとき、適切な図を書いて自分の言葉で説明できますか?
もし説明できないなら、あなたは化学の現象をイメージできていません。化学の現象をイメージできていなければ、問題文の状況を把握できません。
よって、正しい答えを導き出せないので、試験の点数も伸びません。
公式やパターンを丸暗記している
公式やパターンを丸暗記すれば、教科書レベルの問題なら解けるようになります。しかし、レベルが上がって少しひねった問題が出題されると、全く手が動かなくなります。
化学ができるようになるためには、公式やパターンをただ暗記するだけでなく、その意味や使いどころをしっかり「理解」して、「応用」できるようになることが重要です。
知識を覚えられない
生物ほどではないですが、化学には覚えるべき知識がたくさんあります。特に、無機化学はほとんど暗記科目と言えるでしょう。
そのため、知識を覚えるのが苦手な人は、化学も苦手な傾向にあります。
化学の知識は3つに分けられます。
覚えるべき知識
覚えなくても考えればわかる知識
覚えなくていい知識
このうち、「覚えるべき知識」を集中して覚えていくことが、化学に対する苦手意識を克服するために重要です。
単位を意識していない
化学において単位はとても重要です。
たとえば、密度・質量・体積の関係を考えてみましょう。
それぞれの単位は以下のとおりです。
密度[g/cm^3]
質量[g]
体積[cm^3]
もし以上のように単位を理解していれば
「質量[g]を体積[cm^3]で割ったら、密度[g/cm^3]になるな」
とすぐにわかります。
しかし単位がわからなければ、「あれ、どういう関係だっけ」と迷ってしまい、変換するのに時間がかかってしまいます。
このように、単位を意識しているだけで、用語や式の理解度がぐんと深まります。問題が難しくなったとしても、単位を意識できていれば、うまく計算できるようになります。
計算が苦手
理論化学の場合、計算量が多いうえに、式が複雑です。
そのため、計算が苦手だとケアレスミスをたくさんしたり、1つ1つの問題を解くのに時間がかかったりするため、試験時間内に解ききれなかったりします。
問題演習が足りていない
知識を覚えたぞ!
公式の意味と使いどころを理解したぞ!
と思っていても、いざ問題演習してみると全然解けないということはよくあります。
化学ができるようになるためには、インプットした知識や公式を実際に使ってみる、つまり「アウトプット」が重要です。
アウトプットすることで知識・公式の理解度がより深まるとともに、「問題を解く感覚」が身につきます。
「化学が苦手」を克服する方法
化学が苦手な場合、順序立てて勉強することが重要です。
以下の順序で勉強を進めましょう。
基礎学習
解法パターンを学習
発想力養成
詳しくは以下の記事をご覧ください。
ただ、化学の独学は実際かなり難しいです。順序通りに勉強しても思うように成績が伸びず、挫折してしまう可能性も高いです。
よって、本気で化学をできるようにしたいなら、個別指導のトウコベを利用して、化学を理解しきっている東大生から教わるのが一番です。
トウコベについては以下の記事をご覧ください。
あとがき
勉強法について徹底的に解説した記事です。成績を伸ばしたい人は必ずみてください。
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