理系の独学での大学受験について経験者が徹底解説!

昔は塾や予備校に通うことが普通でした。

しかし、インターネットや映像授業の登場により、最近では独学する方の数が増えています。

 

筆者
実際、私も独学で大学受験しました。

 

そこで今回は理系の独学での大学受験について、自身の経験談も交えつつ解説します。

 

筆者の情報
現役旧帝大生(次席合格)。共通テスト現役第1期&776点。二次試験得点率85%越え。英検準1級&TOEIC975。本ブログで受験生や大学生に役立つ情報を発信中!
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理系が独学で大学に合格することは可能

まず、理系が独学で大学に合格することは可能です。

 

筆者
私も独学で旧帝大に合格しました。独学をしていたという学生も周りにたくさんいます。

 

データで見てみましょう。

 

文部科学省「令和3年度子供の学習費調査」によると、公立高等学校の高校3年生の通塾率は「37.9%」、私立高等学校の高校3年生の通塾率は「42.1%」です。

(出典:https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/1268091.htm

 

大学進学者以外のデータも含んでいることを考慮しても、独学で大学受験している高校生の数はかなり多いと推測できます。

 

独学を成功させる3つのコツ

ここからは、大学受験で独学を成功させるコツを3つ紹介します。

これから独学をはじめる方には必ず役立つ内容になっているので、ぜひ参考にしてみてください!

 

受験の情報収集

独学する人にとって、受験の情報収集は特に重要です。

受験を始めたら、まず情報収集からはじめましょう。

 

たとえば、志望校の問題の傾向なんかは真っ先に調べるべき情報です。

問題の傾向は大学によって大きく異なります。

 

時間の使い方を工夫する

独学では時間の使い方が自由です。

時間の使い方が結果は大きく左右するといっても過言ではありません。

 

効率的に時間を使う方法はいくらでもあります。私がおすすめしているのは以下の3つの方法です。

  • 時間によってインプットとアウトプットを分ける
  • 早起きして朝に勉強時間を確保する
  • 映像授業でスキマ時間に勉強する

 

▼時間の使い方についてはこちら▼
受験生の効果的な時間の使い方!これで失敗しない!

 

勉強法を確立する

独学では、自分に合う勉強法を確立することが大切です。

 

勉強法を確立できれば、成績はぐんぐんと伸びていきます。

勉強法を確立するには、1つの勉強法に固執せず、いろんな勉強法を試すほかありません。

 

筆者
いろんな勉強法を試しながら、自分に合う方法を探しましょう。

 

各科目の勉強法

ここからは、理系の主要科目の勉強法を紹介します!

 

筆者
私が実際に使っていた勉強法です。

 

1つの勉強法として、ぜひ参考にしてみてください!

 

英語

高校英語の勉強法

 

高校英語で勉強すべきことは、英単語・英文法・長文読解・リスニング・共通テストです。

それぞれバランス良く勉強することが、志望校に合格するために大切です。

 

 

数学

数学の勉強法

数学に必要な力は3つです。
  1. 読解力
  2. 思考力
  3. 発想力
読解力→思考力→発想力の順でしっかり鍛えれば、どんな問題にも対応できる確かな数学力が身につきます。

 

物理

物理の勉強法

 

物理は正しい順序で勉強を進めることが大切です。

まずは高校数学の基礎知識と、高校物理の概念・原理をざっと学習することからはじめましょう。

 

▼物理の詳しい勉強法はこちら▼
高校物理の勉強法を旧帝大次席が徹底解説

 

化学

理論化学・無機化学・有機化学の勉強法

 

  • 理論化学
  • 無機化学
  • 有機化学

どの単元も適切な方法で勉強することで、着実に成績を伸ばせます。

 

▼化学の詳しい勉強法はこちら▼
化学の勉強法を旧帝大理系が徹底解説【超効率】

 

独学するのにおすすめの勉強場所

独学する場合、勉強場所は自由に選べます。

学習効率はぐんと上げるためには、自分に合った場所を見つけることが大切です。

 

おすすめの勉強場所は以下です。

  1. 自宅
  2. 学校
  3. 図書館
  4. カフェ
  5. ファストフード店
  6. カラオケ
  7. 交通機関

 

それぞれの場所にメリットとデメリットがあります。

また、人によって合う合わないもあるので、いろんな勉強場所で勉強してみるのがおすすめです。

 

理系の独学に関するQ&A

理系の独学に関してよくある質問とその回答をまとめました。

勉強計画の立て方は?

独学では、勉強計画を立てることが不可欠です。勉強計画を立てると、こんなメリットがあります。

  1. 勉強の指針になる
  2. 自分がいる位置が分かる
  3. 目の前の勉強に集中できる

 

勉強計画は次の5STEPで立てるのが簡単かつ確実なので、おすすめです。

STEP1:目標を定める
STEP2:ゴールから逆算してみる
STEP3:科目別に長期計画を立てる
STEP4:科目別に短期計画を立てる
STEP5:今後1週間の計画を立てる

 

志望校を決めてゴールまでの距離を把握したら、まず長期計画を立てましょう。次に、長期計画を分解して短期計画を作成します。

最終的には1週間ごとに計画を立てるのがベストです。

 

また、勉強計画は定期的に見直しましょう。

  • 計画通りに勉強できているか
  • このままの計画で受験に間に合うか

以上の2点を都度確認して、適宜計画を修正することが重要です。

 

 

部活と勉強を両立するには?

  • 部活で疲れて勉強できない
  • 部活と勉強を両立できない

部活後に勉強するのは大変ですよね。

 

筆者
私も夜8時まで部活をやっていたので、その気持ちがものすごく分かります。

 

まず、部活で疲れているときは以下の2つはやらない方が無難です。

  • 眠いのに無理やり勉強する
  • 考えることが多い単元を勉強する

 

そのうえで、部活と勉強を両立したいなら、以下の5点を実践してみてください。

  • 勉強と休憩のメリハリをつける
  • 部活後は休憩に集中する
  • 時間の使い方を工夫する
  • まずは5分だけ勉強してみる
  • 勉強の効率を上げる

 

これら実践すれば、部活をやっていてもある程度の勉強時間を確保しつつ、時間当たりの学習効果を最大限高められます。

 

 

勉強時間の目安はどれくらい?

勉強時間の目安として、高3の1年間で「1500~3000時間」程度と言われています。

ただ、一概に「これだけの時間が必要!」とは言えないです。

 

筆者
スタートラインや志望校の難易度にもよります。

 

勉強の質を上げるために映像授業を活用しよう

独学での勉強の質を上げるために、映像授業を活用しましょう。

・一流講師の授業をいつでもどこからでも受けられる
・授業が分かりやすい
・何度でも復習できる
・停止や倍速で学習効率アップ
・スキマ時間を有効活用できる

 

▼映像授業のメリットとデメリットはこちら▼
映像授業は意味ない?メリットとデメリットを徹底分析

 

筆者
私も映像授業を使い始めてから、学習の効率が段違いに向上しました。私が旧帝大理系に次席で現役合格する力を身につけられたのは映像授業のおかげです。

 

 

まとめ

理系の独学での大学受験について解説しました。

理系が独学で志望校に合格することは、間違いなく可能です。

 

筆者
私も独学で志望していた旧帝大に現役合格しました。

 

・受験の情報収集をはやめに行う
・時間の使い方を工夫する
・勉強法を確立する
ぜひ参考にしてみてください!

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