共通テスト地理が難しい理由とは?苦手を克服する方法も解説

学生受験生
共通テストの地理が苦手。どうしたら苦手を克服できる?

今回は共通テスト地理が難しいと言われる理由と苦手を克服する方法を解説します。

地理の点数を伸ばしたい受験生はぜひ参考にしてください!

筆者の情報 旧帝大次席現役合格、共通テスト得点率86%、旧帝大2次試験得点率87%、TOEIC975所持、英検準1級所持

文字数約15000字、勉強法をとにかく詳しく具体的に解説した記事です。すべてを詰め込みました。勉強の効率を上げたい人は必ずご覧ください。

共通テスト地理が難しい理由

共通テスト地理が難しい理由は5つあります。

  1. 知識を暗記しただけでは問題が解けないから
  2. どの知識を覚えるべきかわからないから
  3. 地図やグラフ、図表の読み取りが難しいから
  4. 試験時間がシビアだから
  5. 「組み合わせ問題」が多く曖昧な理解では正答できないから

知識を暗記しただけでは問題が解けないから

世界史や日本史は覚える量は多いですが、教科書や一問一答を使って1つ1つの知識をしっかり暗記していけば、共通テストで安定して高得点を狙えます。

一方、地理は覚えるべき知識こそ日本史や世界史に比べると少ないですが、知識をただ暗記しただけでは問題は解けません。

筆者
複数の知識を適切に組み合わせて、問題を論理的に解釈・分解し、予測する力が求められるからです。

どの知識を覚えるべきかわからないから

そもそもどの知識を覚えるべきかわからないというのも難しいポイントです。

 

基本的には、問題演習を繰り返していくうちに

  • 「問題で使う知識」=「覚えるべき知識」
  • 「問題で使わない知識」=「覚えなくてもいい知識」(≒「ほかの知識から予測できる知識」)

を判別できるようになります。

 

しかし、問題演習が不十分な場合、「どの知識を覚えればいいのか」を判別できません。

そのため、覚えなくてもいい知識まで覚えようとするので「覚える量が多い!」と感じてしまい、「地理は難しい」と苦手意識を感じる人が一定数います。

資料の読み取りが難しいから

共通テスト地理では、問題文のほかに地図やグラフ、図表など「資料」の読み取りが求められます。

資料を適切に読み取れなければ問題を解くのに必要な情報を得られないので、正答できません。

筆者
最新の共通テスト地理の過去問(2023年度)でもほぼすべての問題で、問題文とは別に資料が載っています。

試験時間がシビアだから

共通テスト地理は試験時間がかなりシビアな試験です。

問題文が長く資料が多いので、1問1問解答するのに時間がかかります。

 

もし前半の問題に時間を使いすぎてしまうと、後半の問題に使える時間がなくなり、焦ってしまいます。

そして、焦った状態では、本来なら正解できるような問題も落としてしまうので点数が伸びません。

「組み合わせ問題」が多く曖昧な理解では正答できないから

共通テスト地理には以下のような「組み合わせ問題」が多数出題されます。

A〜Cとa~cとの正しい組み合わせを次の①〜⑥から1つ選べ。

Aaabbcc
Bbcacab
Ccbcaba

組み合わせ問題の場合、もし1つの組み合わせが正しいと確信できたとしても、ほかの組み合わせがわからなければ選択肢を絞りきれません。

筆者
上の形式例だと、「A=a」しかわからない場合は選択肢は①と②の2択までしか絞れません。

このように、「持っている知識が曖昧」「資料から得た情報が不十分」だった場合に正答率がぐんと下がるのが、共通テスト地理が難しい理由の1つです。

「共通テスト地理が苦手」を克服する方法

以上で解説してきたように、共通テスト地理は確かに難しい試験です。

「共通テスト地理が苦手」と悩んでいる人も多いでしょう。

 

しかし、以下の順で勉強を進めれば、短時間で苦手を克服できます。

  1. スタディサプリを使う
  2. 地図帳や資料集を横に置いて問題演習する
  3. 対策問題や模試で実践的に問題演習する

スタディサプリを使う

共通テスト地理に対する苦手意識を克服したいなら、教科書や参考書ではなく、スタディサプリで勉強するのがおすすめです。

スタディサプリの地理を担当する鈴木先生のサンプル授業

(出典:https://www.youtube.com/watch?v=60qHLrL51aU)

 

スタディサプリを使うべき理由は6つあります。

  1. 必要かつ重要な知識から解説してくれる
  2. 資料の使い方や読み取り方を解説してくれる
  3. 解説がとにかくわかりやすい
  4. 話がおもしろいからどんどん勉強を進められる&頭に残る
  5. 目と耳を使って勉強するから学習内容が定着しやすい
  6. 問題演習しながら実践的に学べる

 

スタディサプリには主に3種類の講座があります。

①通年講座・地理の基礎学習に最適
・講座は「系統地理」「地誌」「論述」に分かれている
(共テだけ受ける人は「論述」講座は受講しなくていい)
②共通テスト対策講座・共通テスト地理について学べる
・資料の使い方や読み取り方も解説
③センター対策講座・センター試験の過去問を使って実践的にスキルアップする講座
・余裕がある人は受けるのがおすすめ

基本的には①通年講座で地理の基礎学習を終えてから、②共通テスト対策講座に進みましょう。

もし時間に余裕がないなら、まず共通テスト対策講座を受けてから、苦手分野を通年講座で補強してください。

 

共通テスト地理を手っ取り早く対策したい人は、ぜひスタディサプリを活用してください!

 

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地図帳や資料集を横に置いて問題演習する

スタディサプリの講座を5〜6割ほど受講したタイミングで、問題演習を並行して行なっていきましょう。

問題演習に使う教材は、センター試験の過去問がおすすめです。

 

問題演習を始めてからしばらくの間は、地図帳や資料集で調べながら時間をかけて問題を解き進めるようにしましょう。

この過程で「必要な知識」を判別できるようになるとともに、知識の使い方がわかるようになります。

対策問題・模試・過去問で実践的に問題演習する

過去問を3〜5年分くらい解いたら、共通テストの対策問題・模試・過去問で実践的に問題演習しましょう。

本番を想定して、地図帳や資料集は見ずに、時間を測りながら問題に取り組んでください。

筆者
問題を解き終わった後は、「同じ問題を絶対に間違えないようにするぞ!」という気持ちで解答解説をとことん読み込むことが大切です。「人に説明できるくらい」しっかり読んで理解してください。

共通テスト地理の基本情報

最後に共通テスト地理の基本情報をまとめたのでご覧ください。

試験時間60分
満点100点
平均点 ※12021:60.06点、2022:58.99点、2023:60.46点
大問構成(2023年度) ※2第1問:自然環境と自然災害について
第2問:資源と産業について
第3問:日本の人口と都市をめぐる諸問題について
第4問:インド・中国地域について
第5問:利根川下流域の地域調査について
小問数と配点(2023年度) ※2第1問:6問20点、第2問:6問20点、第3問:6問20点、第4問:6問20点、第5問:6問20点
大問ごとの平均点(2023年度) ※3の値を小数第2位で四捨五入第1問:約11.8点、第2問:約11.3点、第3問:約11.7点、第4問:約12.3点、第5問:13.3点

※上記は地理Bの情報。地理Aは受験者数が少ないので省いた。

※1=出典:大学入試センター「受験者数・平均点の推移」
※2=出典:大学入試センター「令和5年度 本試験の問題 地理」
※3=出典:旺文社教育情報センター「2023年 共通テスト小問別正答率」

まとめ

共通テストが難しい理由は5つです。

  1. 知識を暗記しただけでは問題が解けないから
  2. どの知識を覚えるべきかわからないから
  3. 地図やグラフ、図表の読み取りが難しいから
  4. 試験時間がシビアだから
  5. 「組み合わせ問題」が多く曖昧な理解では正答できないから

 

地理は確かに難しく、苦手な人は多いです。

しかし、以下を実践すれば短期間で苦手を克服できます。

  1. スタディサプリを使う
  2. 地図帳や資料集を横に置いて問題演習する
  3. 対策問題や模試で実践的に問題演習する
筆者
今回紹介したことをぜひ参考にしてください!

 

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共通テストに関連する記事は「共通テスト記事まとめ」にまとめているのでご覧ください。