高校の定期テストで満点を取る方法を旧帝大次席が解説

「高校の定期テストで満点を取りたい」

 

高校の定期テストで満点を取ることは間違いなく可能です。

しかし、うやむやに勉強してもなかなか満点は取れません。

 

そこで今回は、高校の定期テストで満点を取るための方法を解説します。

満点を取りたい人はぜひ参考にしてみてください!筆者の情報旧帝大次席現役合格、共通テスト得点率86%、旧帝大2次試験得点率87%、TOEIC975所持、英検準1級所持

高校の定期テストで満点を取ることは可能

断言します。高校の定期テストで満点を取ることは間違いなく可能です。

筆者

実際、私は高3の最後の定期テスト(数学)ではじめて満点を取れました。めちゃくちゃ友達に自慢しました。(笑)

特に満点を取りやすい科目は数学と理科

定期テストのなかでも、最も満点を取りやすいのが数学と理科です。(副教科は除く。)

その理由は、記述問題が少ないからです。

 

満点取得難易度で主要5教科を並べると以下のようになります。

数学<理科<社会<英語<国語(右に行けば行くほど難しい)

「満点を取る」という観点で考えると、国語は特に難しいです。

その理由は、記述問題が多いから、また、対策すべき内容が曖昧だからです。

 

「とりあえず満点を取ってみたい」という人は、まず数学で満点を狙うのがおすすめです。

「数学が超苦手!」という人は、理科を対策しましょう。「理科も超苦手!」という人は、社会を対策しましょう。

筆者
英語と国語は記述問題が多くて満点を取りづらいです。そのため、まだ満点を取ったことがない人が満点を狙うのはおすすめしません。

 

ちなみに本ブログには、数学が苦手な人向けに書いた記事があります。気になる人は、本文とあわせて読んでくれると嬉しいです。↓

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高校の定期テストで満点を取りたいなら全ての単元を「完璧に」理解しよう

テストで満点を取るには、どの単元も完璧に理解することが重要です。

少しでも理解があいまいな部分があると、満点を取れる可能性はガクンと落ちます。

 

単元を完璧に理解するには、スタディサプリを使うのがおすすめです。

その理由は3つあります。

  1. とにかくわかりやすい
  2. 一流講師による解説だから学習内容を誤解する心配がない
  3. 高校範囲(6教科19科目)が体系的に整理されている
筆者
私も受験生の頃にスタディサプリを愛用していました。旧帝大に次席で合格する力が身についたのは、スタディサプリで各単元の内容を本質から深く理解できたおかげです。

 

月額2,178円かかりますが、それ以上の価値は間違いなくあります。

苦手な単元がある人はもちろん、日々の学習効率を上げたい人はぜひ活用してください!

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スタディサプリの評判口コミ・メリット・デメリット・料金について詳しくは以下の記事をご覧ください。

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高校の定期テストで満点を取るための科目別勉強法

ここからは、高校の定期テストで満点を取るための勉強法を科目別に紹介します。

英語

高校の定期テストの英語で問われる内容は大きく分けて以下の5つです。

  1. 単語問題
  2. 文法問題
  3. 記述問題(和訳・英訳・ライティング)
  4. 長文問題
  5. リスニング問題

単語問題と文法問題は、テスト範囲・授業で扱った内容の英単語や文法事項を徹底的に復習しましょう。

英単語は音読すれば覚えやすくなります。また、英文法で理解があいまいな部分がある場合は、スタディサプリでしっかり勉強しましょう。

 

定期テストレベルの単語問題と文法問題が完璧に解ける程度の知識が身につけば、定期テストレベルの記述問題や長文問題はほとんど解けるはずです。

 

ただ、「応用問題」的な感じで、難しい問題が出ることもあります。

応用問題を解けるようになるためには、さらなる単語力・文法力の強化はもちろん、普段からさまざまな問題に触れることが重要です。

筆者
記述問題は解答解説の「採点基準」に注目すると、記述で満点を取るための感覚が身につきます。また、長文問題は英文解釈→音読→要約→多読の順で勉強するのがおすすめです。

 

リスニング問題については、「ディクテーション」と「シャドーイング」をとにかく繰り返してください。

「聞き取れない単語が一つもない」という状態になるまで、何度も何度も繰り返しましょう。

ディクテーションとは聞こえた英文を書き起こす学習法。単語を聞き分ける練習。
シャドーイングとは音声からわずかに遅れて発声する学習法。連続する音声をまとまりとして捉える練習。

本気でリスニング力を身につけたい場合はオンライン英会話を使いましょう。

おすすめのオンライン英会話については以下の記事をご覧ください。

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また、英語の勉強法については以下の記事で詳しく解説しています。必ず役立つはずなのでぜひご覧ください。

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数学

数学は最も満点が取りやすい科目です。

定期テストで満点を取りたいなら、以下のように勉強を進めましょう。

  • テスト範囲の解法をインプット
  • テスト範囲の問題を繰り返し解く

定期テストレベルなら、これだけで満点を取れます。

 

ただ、ときどき「応用問題」的な難問が出ることがあります。

応用問題を解けるようになるには、解法を応用する思考力と問題を異なる視点から捉える発想力を身につけることが重要です。

 

数学に必要な思考力と発想力の鍛え方については以下の記事をご覧ください。

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国語

定期テストで最も満点を取りづらいのが国語です。

高校の定期テストの国語で問われる内容は大まかに分けて以下の3つです。

  1. 知識問題(漢字や古文漢文単語・背景知識など)
  2. 文法問題(主に古文漢文)
  3. 長文&記述問題

知識問題と文法問題については、テスト範囲や授業でやった内容をとことん復習してください。

コツとしては、「一問一答」形式の問題にして繰り返しアウトプットすることで、知識は圧倒的に定着しやすくなります。

 

問題は長文&記述問題です。

 

現代文の場合は、授業でやった長文について、文章の主張や論理、登場人物の気持ちなど、情報を整理してください。

古文・漢文の場合は、単語や文法事項、時代背景などを整理したうえで、全文和訳できるようにしましょう。

 

問題集などがある場合は、悩むことなくスラスラ解けるまで、繰り返し解くことが大切です。

 

後はひたすら音読あるのみです。

音読を繰り返していく中で、文章の理解度がぐんぐん深まっていきます。

理科

理科は比較的満点が取りやすい科目です。

満点を取るためにやるべきことはシンプルです。

  1. 用語・現象の意味・定義をしっかり理解
  2. 問題演習を繰り返す

まず、用語や現象をしっかり理解することが大切です。

理解があいまいな人は、スタディサプリで本質から勉強しましょう。

筆者
特に、物理・化学は理解が難しい科目なので、参考書や教科書では理解しきれない人がほとんどです。「なぜそうなるのか」から解説してくれるスタディサプリならしっかり理解できます。

 

また、理科で満点を取ろうと思ったとき、障害となってくるのがケアレスミスです。

特に物理と化学は細かな計算が多いので、ケアレスミスしやすいですね。

筆者
私は物理で1問ケアレスミスして満点を逃したことがあります。

 

ケアレスミスをなくすためには、普段の問題演習でサボらずしっかり計算することが大切です。

また、テストのときに何度も見返すようにしましょう。

社会

定期テストの社会で満点を取るためには、テスト範囲の知識を抜け漏れなく覚えることがとにかく重要です。

知識を効率的に覚えるコツはいくつかあります。

  • 教科書を音読する
  • エピソードと関連付けて覚える
  • 一問一答を繰り返す

ただ教科書を読むのではなく、少し工夫するだけで知識の定着率はぐんと向上します。

 

社会の知識を覚えるコツについて詳しくは以下の記事をご覧ください。

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高校の定期テストで満点を取るために大切なこと

ここからは、勉強法以外に、定期テストで満点を取るために大切なことを紹介します。

可能な限りテストの情報を集める

テストの情報は可能な限り集めましょう。

先輩に先生が出題する問題の傾向を聞いたり、過去問を集めたりできると、満点にぐんと近づきます。

定期テスト対策は2週間以上前からはじめる

本当に満点を取りたいなら、定期テスト対策は2週間以上前からはじめましょう。

2週間以上前から勉強をはじめれば、必要な知識は網羅できます。

テストでの戦略を立てておく

テストを受けるときの戦略を立てることも大切です。

  1. 大問ごとの時間配分
  2. 見直しの時間配分

以上の2つを決めておくだけでも、満点を取りやすくなります。

テスト前日はしっかり睡眠を取る

テスト前日の夜は、詰め込むのではなくしっかり睡眠を取りましょう。

睡眠不足だと集中力が切れやすくなるので、ケアレスミスをしてしまう可能性が高くなります。

テスト5分前まで復習

満点を取りたいなら、貪欲にテスト5分前まで復習しましょう。

ここで復習した内容が、「ポン」とテストに出ることは結構多いです。

 

なお、テストまで5分以内になったら、復習はやめて気持ちを落ち着けるのがおすすめです。

少し目をつぶって、「テスト受験モード」に切り替えましょう。

まとめ~満点を取れれば自信がつく

高校の定期テストで満点を取るための方法を解説しました。

しっかり対策して満点を取ると達成感を味わえますし、何より「自分は満点を取れる」という自信がつきます。

 

今回紹介したことを参考にして満点を取りましょう!