勉強しても良い点数を取れない中学生の特徴5つと解決法

  • あれほど勉強したのにテストの点数が低くてショック…
  • ちゃんど勉強しているはずなのに全くできるようにならない…

今回はこんなお悩みを解決します。

 

「勉強しているのに成績を取れない」という状況に陥っている原因はさまざまです。

原因を特定して適切に対処することで、成績は必ず伸び始めます。

 

  • 成績が伸び悩んでいる中学生
  • 成績が伸び悩んでいるお子さんをお持ちの保護者様

はぜひ参考にしてみてください!

筆者の情報旧帝大次席現役合格、共通テスト得点率86%、旧帝大2次試験得点率87%、TOEIC975所持、英検準1級所持

勉強しても良い点数を取れない中学生の特徴5つ

さっそく、勉強しても良い点数を取れない中学生の特徴を5つ紹介します。

自分、もしくはお子さんがどれに当てはまっているか考えながら読み進めてください。

まだまだ勉強時間が足りない

勉強しても良い点数を取れない中学生の特徴1つ目は、まだまだ勉強時間が足りないことです。

「勉強している」と自分では思っているけど、実際には他の学生と比べて勉強が足りていない場合があります。

 

たとえば、学年トップクラスの子は、毎日2時間程度は授業の復習や予習などを行っていることが多いです。

テスト前はもっと勉強時間を増やして、平日3時間以上・土日6時間以上勉強することも珍しくありません。

 

勉強の効果というのはすぐにはあらわれません。

ある程度勉強を続けることで、ようやく勉強の効果があらわれ、成績が伸び始めます。

 

筆者
「成績が伸び始めるまでどのくらい勉強時間が必要か」というのは人により異なります。ただ、「勉強のやり方」を改善すれば、必要な勉強時間は間違いなく短くなります。(後述)

 

テスト前だけ勉強している

勉強しても良い点数を取れない中学生の特徴2つ目は、定期テストや模試の前だけ勉強していることです。

 

テスト前だけ勉強しても、テスト範囲の学習内容を理解できるとは限りません。

テストで良い点数を取るためには、普段から自学自習をして授業の内容を理解することが大切です。

 

だらだら勉強している

勉強しても良い点数を取れない中学生の特徴3つ目は、だらだら勉強していることです。

 

どれだけ勉強時間を確保したとしても、勉強に集中せずだらだら勉強していると成績は伸びません。

3時間だらだらと勉強するより、1時間集中して勉強した方が圧倒的に効果的です。

 

インプットばかりしている

勉強しても良い点数を取れない中学生の特徴4つ目は、インプットばかりしていることです。

 

インプットすること自体は悪いことではありません。

むしろ、どんなことを勉強する場合でも、インプットは必要不可欠です。

 

しかし、インプットするだけでは問題を解けるようにはなりません。

その理由は、テストで問われるのは「アウトプット」の能力だからです。

 

数学で考えてみましょう。数学の公式をただ覚えるだけでは問題は解けませんよね?

問題演習をして公式を実際に使う(アウトプットする)ことで、公式の使い方が定着します。

 

このように、インプットばかりしていると成績はなかなか伸びません。

 

「分かる」「できる」と思い込んでいるけど実際はそうでない

勉強しても良い点数を取れない中学生の特徴5つ目は、「分かる」「できる」と思い込んでいるけど実際はそうでないことです。

 

勉強には4つの段階があります。

  1. 知らない
  2. 知っている
  3. 分かる
  4. できる

ほとんどの中学生は教科書を読むことで「知っている」状態までは到達します。

しかし、それ以上の段階「分かる」「できる」まで到達できていません。

 

筆者
勉強して「分かったつもり」になっているだけの中学生がとても多いです。「分かったつもり」の状態ではテストで良い点数は取れません。

 

「分かる」状態になるためには「自分の言葉で説明できるようになること」が必要です。

また、「できる」状態になるには「問題を解くのに必要な知識を引き出せるようになること」が必要です。

 

「分かる」状態になれば、テストでそこそこの点数を取れます。そして、「できる」状態になれば、テストで高得点を取れます。

 

ただ何も考えず勉強するだけでなく、「分かる」「できる」を意識しながら勉強することが大切です。

 

テストで高得点を取る方法

ここまで、勉強しているのに良い成績が取れない中学生の特徴を紹介してきました。

  1. まだまだ勉強時間が足りない
  2. テスト前だけ勉強している
  3. だらだら勉強している
  4. インプットばかりしている
  5. 「分かる」「できる」と思い込んでいる

ここからは、テストで高得点を取るための勉強のやり方を解説します。

それぞれの特徴に合わせて適切に対処すれば着実に成績を伸ばせるので、ぜひ参考にしてみてください!

勉強時間を増やす

「まだまだ勉強時間が足りない」人は勉強時間を増やしましょう。

テスト2週間前からの目標別の勉強時間の目安は以下の通りです。

目標90点以上80点以上70点以上
平日の勉強時間3時間以上2時間以上1時間以上
休日の勉強時間6時間以上4時間以上2時間以上

どれだけ勉強の効率を上げたとしても、良い成績を取るにはそれなりの勉強時間を確保することが必要です。

 

普段から勉強する

「テスト前だけ勉強している」人は、普段から勉強するようにしましょう。

毎日30分授業の内容を復習するだけでも、学習内容の理解度・定着度はぐんとアップします。

 

また、テスト前だけ勉強する人は、テスト範囲の内容を「知って理解すること」からはじめなければいけません。

もし、普段から勉強していれば「すでに理解した状態」でテスト対策をはじめられるので、テスト前だけ勉強する学生よりも良いスタートダッシュを切れます。

 

集中力を上げる

「だらだら勉強している」人は、勉強の集中力をあげましょう。

 

集中力を上げる方法はさまざまです。

まずは以下の方法を試してみてください。

  • スマホを遠ざける
  • 勉強の後にごほうびを取り入れる
  • 勉強と休憩のメリハリをつける
  • 睡眠をしっかりとる
  • 勉強場所を変える
  • 1日の勉強内容を事前に決める

 

筆者
スマホを部屋の外に置く、両親に預けるなどするだけでも、ぐっと勉強に集中しやすくなりますよ。

 

ワークを使って繰り返しアウトプットする

「インプットばかりしている」「分かる・できると思い込んでいる」人は、学校で配られたワーク(問題集)を使って繰り返しアウトプットしましょう。

インプットとアウトプットの割合は「5:5」くらいを目安にしてください。

 

問題演習をするときに意識してほしいポイントは3つあります。

  1. 1冊を繰り返し解いて完璧にする
  2. できた問題には○、できなかった問題には×をつけて管理する
  3. 解答解説を読み込む

ワークを完璧に解けるようになれば、学校の定期テストレベルの問題はほとんど解けるようになっているはずです。

 

教科書や授業の内容が理解できない人は映像授業を使う

「教科書や授業の内容が自分一人では理解できない」と感じている人もいると思います。

映像授業は、そんな人におすすめしたい学習サポートツールです。

 

中学範囲を勉強するのに特におすすめの映像授業はスタディサプリ中学講座です。

スタディサプリ中学講座のサンプル授業
(参照:https://www.youtube.com/watch?v=sNnoxaoB-6s)

 

スタディサプリ中学講座がおすすめな理由は5つあります。

  1. 料金が月額2,178円~とリーズナブル
  2. とにかく分かりやすい
  3. 授業時間が短いから集中力が持続する
  4. 反復学習できるから定着率が高い
  5. 1万問以上の演習問題がついている

スタディサプリ中学講座には、ベーシックコースと個別指導オンラインの2つのコースがあります。

スタディサプリ中学講座の2つのコース解説

 

定期テスト対策がしたい場合は、ベーシックコースで十分です。

「高校受験を意識して勉強したい」「学習習慣を身につけたい」という人は、個別指導オンラインの利用も考えてみましょう。

 

スタディサプリ中学講座では、2週間の無料体験が可能です。

無料体験期間中に解約すれば料金は一切かからないので、気になる人はぜひ活用してみてください!

 

\ 14日間無料体験実施中! /

スタディサプリ中学講座はこちら

 

筆者
ちなみに、私は大学受験対策としてスタサプを愛用していました。志望校に次席で現役できたのはスタディサプリのおかげと言っても過言ではありません。内容の理解度を上げたい人には本当におすすめなので、ぜひ使ってみてください!

 

関連記事

今回はスタディサプリの14日間無料体験の始め方を、画像を用いながら解説していきます。この記事を読めば、スムーズに14日間無料体験の手続きを完了できます!筆者の情報現役旧帝大生(次席合格)。共通テスト現役第1期&776点。二次[…]

スタディサプリ14日間無料体験始め方

 

まとめ

勉強しても良い点数を取れない中学生の特徴と、その解決法を紹介しました。

 

勉強のやり方を間違えると、驚くほど成績は伸びません。

逆に、適切なやり方で勉強できれば、成績は着実に伸びていきます。

 

ぜひ参考にしてみてください!