今回は受験勉強のモチベーションの上げ方を紹介します!
さらに、上がったモチベーションを維持するための3つの秘訣も解説します。
志望校に合格するためには、モチベーションと上手に付き合っていくことが大切です。
「勉強する気が起きない」という悩みを持っている方はぜひ参考にしてみてください!
現役旧帝大生(理系)。独学で大学受験。共通テスト第1期。二次試験得点率85%越え。次席で合格。最近は主にアニメを観たり、ドライブしたり、小説を読んだり、まったり過ごしています。本ブログで受験生や大学生に役立つ情報を発信!
受験勉強のモチベーションが上がらない・下がる原因
モチベーションが上がらない、むしろ下がってしまう原因として、以下が考えられます。
- 受験勉強する意味が分からない
- やることが多すぎて目を逸らしたくなる
- 勉強が苦手・嫌いだから集中力を保てない
受験勉強する意味が分からない
最も多いのが「受験勉強する意味が分からない」ということです。
実は私も、受験生の頃に「なんで自分は受験するのか」と悩んでいました。
- 「受験で何が変わるの?」
- 「本当に良い大学に入るべきなの?」
- 「数学とか古文・漢文とか、こんなに頑張って勉強しても使うことあるの?」
などなど。
私は、受験が終わった今でこそ「受験勉強しておいてよかった」と思えるような場面にたくさん出会いました。
▼私なりの受験勉強の意味▼
「なぜ勉強しないといけないの?」 「どうして勉強するの?」 「勉強の意味って何?」このように悩む中高生は非常に多いです。 私も中高生の頃には「勉強する意味が分からず」困っていました。[…]
>> 「なぜ、どうして勉強するのか?勉強に意味が見いだせない高校生向けに解説!」
しかし、受験生の内に自分で気づくことは稀です。
そのため、モチベーションが下がってしまうんですね。
やることが多すぎて目を逸らしたくなる
「やるべきことが多すぎる」のも、モチベーションを下げる原因です。
「あれもやらなきゃこれもやらなきゃ」と考えているうちに頭がパンクします。
そのため、スケジュールを立てるのが億劫になったり、勉強したくない気持ちになったりします。
勉強が苦手・嫌いだから集中力を保てない
そもそも勉強が苦手・嫌いという人も多いですよね。
- 「嫌いだからやりたくない」
- 「せっかく机に向かっても集中できない」
このような状況では勉強が進まないため、成績はなかなか上がりません。
そして、成績が上がらないので勉強がもっと嫌いになります。
こういった悪循環に陥ってしまうのも、モチベーションが下がる原因です。
受験勉強のモチベーションの上げ方
では、受験勉強のモチベーションを上げるにはどうしたらよいのでしょうか。
ここからは、その方法を解説します。
まずは1分間勉強してみる
1分間で良いので机に向かって勉強してみましょう。
人間には、「一度はじめてしまえば続けたくなる」という性質があります。
つまり、勉強を開始すれば、自ずと勉強したくなります。
「だまされた!」と思ってやってみてください!
得意科目を1つ作る
1つの科目だけを勉強して得意科目にすることは非常に効果的な方法です。
1つの科目だけを勉強することで、全体的に勉強するよりも、その科目の成績の伸びが大きくなります。
成績が上がると達成感を感じるので、勉強が楽しくなります。
すると、ほかの科目を勉強するときのモチベーションにつながります。
短期間で簡単に達成できる具体的な目標を立てる
受験勉強をするとき、「絶対に成績を上げるぞ!」と、ついつい無理のあるスケジュールを立ててしまう方が多いです。
しかし、それでは勉強に対する苦手意識が強まります。
そこで、短期間で簡単に達成できる具体的な目標を立ててみるのが有効です。
・問題集を10ページ進める
このような目標は「いま、どこに向かって勉強するべきか」という道しるべになります。
短期目標を達成することで「自分が少しずつゴールに近づいている」と実感できるので、モチベーションが上がります。
勉強の環境を整える
勉強する環境を整えるのも重要です。
漫画やスマホなどの娯楽が近くにあると、ついつい意識が持っていかれます。
そのため、勉強するときは娯楽が目に入らない状態にしましょう。
また、教科書や参考書などの勉強道具をすぐに取り出せるようにすることも大切です。
「勉強しよう」と思ったとき、すぐにはじめられる環境作りをしましょう。
勉強場所を変えてみる
あえて勉強場所を変えてみるのも1つの手です。
学校やカフェなど、いつもとは異なる場所で勉強してみましょう。
▼おすすめの勉強場所について▼
あなたはいつもどこで勉強していますか? 自分に合った場所で勉強できていますか? 人によって、適した勉強場所は異なります。 勉強場所をしっかり選ぶことが、勉強の効率を上げるため[…]
>> 「高校生におすすめの勉強場所7選!それぞれの特徴を様々な視点から解説! 」
オープンキャンパスに参加する
オープンキャンパスに参加してみるのも、モチベーションを上げるのにつながります。
志望校だけでなく、さまざまなオープンキャンパスに参加してみましょう。
・受験合格後の生活の具体的なイメージ
など、ネット上では得られない情報がたくさん手に入ります。
勉強仲間やライバルを見つける
学校の同級生やSNSなどを活用して、勉強仲間やライバルを見つけることも効果的です。
勉強仲間がいれば、一緒に勉強したり、お互いに教え合ったりできます。
また、ライバルがいれば「あいつには負けない」という闘争心が芽生えます。
協力や競争は、勉強するための大きな原動力となります。
モチベーションを維持する3つの秘訣
モチベーションは上げるだけでなく維持することも大切です。
ここからはモチベーションを維持するために意識すべき3つの秘訣を紹介します。
習慣化する
勉強を習慣化するのがモチベーション維持のコツです。
理想は、無意識のうちに勉強していることです。
習慣化のためには、継続することが大切。
毎日少しでもいいので、勉強時間を確保しましょう。
勉強を見える化する
勉強を見える化するのも重要です。
例えば、勉強時間を測って図を使って可視化してみたり、模試や定期テストの成績を定期的に確認してみたり。
「今まで自分はこんなに勉強したんだな」「初期と比べて成績がこんなに変化したんだ」と実感できます。
たまには違う勉強法を使う
同じ方法でずっと勉強し続けるのは大変です。
勉強が辛いと感じるリスクも高くなります。
そこで、たまには違う勉強法を使って息抜きするのも1つの手です。
私がおすすめするのは「映像授業」を使うこと。
映像授業なら、ただスマホで見る・聴くだけで気楽に勉強できます。
▼おすすめの映像授業はこちら▼
スマホでいつでもどこでもが授業を受けられる映像授業。 最近では塾や予備校に通わず、映像授業だけで志望校に合格する人も増えています。 実際、私も映像授業を中心に勉強して、独学で旧帝大に次席で[…]
>> 「映像授業おすすめランキング!旧帝大生が10社徹底比較【高校生必見】」
まとめ
受験勉強のモチベーションを上げる方法と維持する秘訣を紹介しました!
モチベーションを高い状態で保ち続けることで、ほかの受験生との実力差がどんどん大きくなります。
今回紹介したことを参考にして、受験を乗り切りましょう!