暗記科目の効率的な勉強方法を旧帝大次席が解説!【中高生必見】

今回は効率良く暗記する方法を解説します。

  • 暗記が苦手
  • 効率的な暗記方法を知りたい
  • 共通テストの社会をささっと対策したい

この記事に書いてあることを実践すれば、どんな内容でも簡単に暗記できるようになります。

ぜひ参考にしてください!

 

筆者の情報
現役旧帝大生(次席合格)。共通テスト現役第1期&776点。二次試験得点率85%越え。英検準1級&TOEIC975。本ブログで受験生や大学生に役立つ情報を発信中!

 

スポンサーリンク

暗記のコツ

暗記のコツ

 

まずは暗記の効率を上げるコツを紹介します。

聴覚を使う

暗記をするときは、聴覚を使うことを意識してみてください。

 

基本的に、暗記と言えば単語帳を読んだり、参考書を読んだりすることが多いです。

ただ、これでは視覚しか使えていません。

 

物事を効率的に覚えるためには、視覚と聴覚を同時に刺激することが有効です。

たとえば以下のように。

  • 単語帳+CD音声を使う
  • 映像授業を視聴する

 

 

実際やってみると分かりますが、視覚と聴覚を同時に使うだけで驚くほど暗記しやすくなります。

 

暗記する内容を分割する

人間が一度に暗記できる量には限界があります。

そのため、暗記する内容を分割することが大切です。

 

たとえば、英単語を100単語を暗記したい場合を考えましょう。

 

100単語をまとめて覚えようとするのは大変に感じると思います。

しかし、5日間かけて、1日20単語暗記しようと考えれば案外行けそうですよね。

 

このように暗記する内容を分割すれば、無理なく暗記できます。

 

アウトプットする

「暗記と言えばインプット!」と思って、単語帳や参考書を何度も何度も読み返す方は多いです。

ただ、これだと非効率です。

 

インプットしながらアウトプットすることで、ぐんと暗記しやすくなります。

また、普段からアウトプットすれば、いざ問題を解くときに知識をさっと引き出しやすくなるのもポイントです。

 

おすすめのアウトプット方法は以下です。

  • 音読
  • 一問一答
  • 問題演習

 

繰り返し暗記する

「エピングハウスの忘却曲線」という言葉を聞いたことはありますか?

エピングハウスの忘却曲線は記憶した内容がどれだけ頭に残っているかを示す曲線です。

エピングハウスの忘却曲線

この忘却曲線から、1度記憶しただけではどんどん忘れてしまうことが分かります。

 

では、もし適切なタイミングで繰り返し暗記した場合はどのようになるのでしょうか。

その結果が以下です。

エピングハウスの忘却曲線の復習タイミング

 

このように、繰り返し復習することで、暗記内容を長期間覚えられるようになることが分かります。

 

寝る前に暗記する

暗記する時間帯は寝る前がおすすめです。

その理由は、暗記後すぐに寝ることで余計な情報が入らず、覚えた情報を記憶しやすくなるからです。

 

睡眠をしっかりとることも大切です。眠っている間に学習内容が整理されます。

また、しっかり睡眠すれば集中力が上がるため、さらに効率的に暗記できるようになります。

 

各科目の効率的な暗記方法

各科目の効率的な暗記方法

 

ここからは各科目の効率的な暗記方法を解説します。

英語

英語で暗記が必要な内容として、たとえば以下があります。

  • 英単語
  • 英熟語
  • 英文法

 

これらを効率的に暗記するためには、以下の方法が有効です。

  • 音声を聞きながら読む
  • 発声する
  • 単語や文法を使って文章を作ってみる

 

 

数学

数学で暗記が必要な内容として、たとえば以下があります。

  • 基礎知識
  • 解法

 

基礎知識を覚えるには、映像授業を活用するのがおすすめです。

その理由は以下です。

  • 理解が難しい知識でも分かりやすくかみ砕いて教えてくれるから
  • 数学で暗記すべき知識が体系的に整理されているから
  • 視覚と聴覚を同時に使えるから

 

▼数学を勉強するのにおすすめの映像授業はこちら▼
数学を勉強するのにおすすめの映像授業を旧帝大生が厳選して紹介

 

また、解法を覚えるときは問題演習を使ってアウトプットしましょう。

アウトプットすることで解法の使い方を効率的に覚えられるのはもちろん、試験の時に適した解法を引き出しやすくなります。

 

 

国語

国語で暗記が必要な内容として、たとえば以下があります。

  • 古文単語
  • 基礎知識

 

古文単語を覚えるときは、単語→意味の順で発声することが有効です。

発声することで暗記しやすくなるのはもちろん、文章を読むときに単語の意味を思い出しやすくなります。

 

また、現代文・古文・漢文ともに、覚えるべき基礎知識がたくさんあります。

時代背景や筆者の思想などを理解していなければ、読めない文章も多いです。

 

国語の基礎知識を覚えるためには、一問一答するのがおすすめです。

アウトプットすることで、ぐんと暗記しやすくなります。

 

理科

理科は暗記すべき内容が多い科目です。

効率的に暗記するには、以下の方法が効果的です。

  • 図やグラフとセットで覚える
  • 問題演習で定着させる

 

まず、暗記する知識と関係している図やグラフがある場合は、セットで覚えるよう意識しましょう。

視覚的なイメージは、単なる文字情報よりも思い出しやすいです。

 

また、理科の知識はインプットするだけでは不十分です。

問題演習(アウトプット)することで、知識を「知っている状態」から「使える状態」にすることが大切です。

 

 

社会

社会は暗記する内容が特に多い科目です。

  • エピソードや周辺知識と関連付けて覚える
  • 一問一答でアウトプット

 

知識単体ではなく、エピソードや周辺知識と関連付けて暗記することで学習内容が定着しやすくなります。

知識を関連付けて覚えるためには、教科書や参考書よりも、エピソードトークを豊富に織り交ぜて解説してくれる映像授業を使うのがおすすめです。

▼社会を一日で覚える方法はこちら▼
1日で社会を覚える方法を旧帝大次席が解説

まとめ

暗記のコツと各科目の暗記法を紹介しました。

・視覚+聴覚で暗記する
・暗記する内容を分ける
・インプットだけでなくアウトプットする
・繰り返し暗記しなおす
・睡眠の前に暗記する

 

ぜひ参考にしてください!

 

LINE友達追加で得点プレゼント