【大学受験】上手に時間を使うコツ5つを旧帝大生が伝授!これで失敗しない!

「あなたはどんな時間の使い方をしていますか?」

 

同じ時間勉強しても、その時間の使い方によっては全然結果が変わってきます。

 

そこで今回は、効果的な時間の使い方を紹介します。今すぐに応用できることばかりです。

 

これを読めば、今日から効率の良い時間の使い方ができますよ。

 

勉強時間は人による

「1日何時間勉強すればいいの?」という問いに対する明確な答えはありません。

 

人によってスタートラインが違います。また、志望校のレベルや受験までの時間も異なります。

 

なので一概に、「○○時間勉強すればいいよ」と答えることができません。また、例えば「1日3時間勉強する」と決めてしまうと、それだけ勉強して満足しちゃいます。

 

決めた時間だけ勉強することが目標になってしまうんですね。

 

大学に合格するために勉強していることを忘れないでください。

 

「自分にとって必要だと感じた分だけ」勉強するのがおすすめです。

 

「もし自分が志望校のレベルにまだ達していないときは、頑張って勉強する」

「志望校の合格ラインに達したから、そこそこ勉強する」

こんな感じに、ゴールまでの距離が分かれば、おのずと必要な勉強量も分かるはずです。

 

模試を受けて、自分のいる位置を把握しましょう。

 

模試の受け方については以下の記事をご覧ください!

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インプット系はスキマ時間と寝る前に

暗記や基礎概念の学習など、インプット系の学習はスキマ時間や寝る前にやりましょう。

 

わざわざ机に向かって、インプット系の勉強をするのはもったいないです。

 

  • 参考書を読む
  • スマホで勉強する
  • 動画を見て勉強する

上記はすべて、スキマ時間を使って(例えば電車に乗りながら)でもできます。

 

おすすめなのは寝る前にやること。その理由は、寝ている間に脳がその日覚えたことを定着してくれるからです。

 

だいたい就寝時間の15~30分前にやると、より効果的です。ただ、スマホを使ってしまうとブルーライトの影響で睡眠に支障が出ます。

 

なので、寝る前には単語帳や参考書で勉強するのがおすすめです。

 

机が使えるときはアウトプット系を

机が使えるときは、問題演習などのアウトプット系に集中しましょう。

 

「インプット系はスキマ時間と寝る前」

「机に向かうときはアウトプット系」

これだけでも、1時間当たりの効率が爆上がりです。

 

早朝を有効活用(早起き)

部活やバイトで忙しくて、なかなか勉強できない人も多いですよね。

 

たまに、部活・バイト後に徹夜して勉強するような鉄人・超人がいます。しかし、普通そんなことはできません。

 

ただでさえ部活・バイトで疲れているのに、そこから勉強するのは効率が悪いです。

 

そこでおすすめなのが、早起きして勉強することです。

 

「起床後の数時間は、脳が最も効率よく働く時間」とも言われるくらいなんですよ。早朝に勉強することができれば、短時間でもかなりの効果が得られます。

 

大学入試の試験時間で一区切り

勉強は試験時間で区切りをつけることをおすすめします。

 

例えば英語の試験時間が90分だったら、それに合わせて90分勉強する、みたいな感じです。

 

90分経ったら一区切りつけて、休憩します。ある程度休憩したら、また90分間の勉強をはじめましょう。

 

そうすれば、その時間分だけは集中するくせが身につくので、試験中に集中力が切れてしまうこともありません。

 

また、時間感覚も身につくので、試験でも焦らなくなりますよ。

 

途中でも、時間がきたらいったんやめる

勉強が途中でも、時間がきたら中断するのがおすすめです。

 

「あとちょっとでこの問題解き終わる」

「最後までやりきりたい」

って思っても、いったん休憩に入りましょう。そうすることで、中断した勉強のことが気になって、休憩後に勉強を開始しやすくなります。

 

キリの良いところまで終わらせてしまうと、そこで一区切りついて、満足してしまいます。よって、休憩後にまた勉強を再開するのが少し億劫になるんです。

 

「あとちょっとなんだけど」っていうところで終わらせることで、勉強を再開するときのハードルをぐんと低くすることができます。

 

まとめ

大学受験に合格するための、効果的な時間の使い方を紹介しました。

 

  • インプット系はスキマ時間と寝る前に
  • 机が使えるときはアウトプット系
  • 早朝を有効活用(早起き)
  • 大学入試の試験時間で一区切り
  • 途中でも、時間がきたらいったんやめる

今回紹介したことをすべて実践する必要はありません。

 

あなたの勉強スタイルに合っているものを選択して取り入れていくと、より効果的に時間を使うことができますよ。

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