「あなたはいつもどこで勉強していますか?」
「自分に合った場所で勉強できていますか?」
自分にピッタリな勉強場所を選ぶことが、勉強の効率を上げるために重要です。
そこで今回は、おすすめの勉強場所を7つ紹介します。
すべて誰でも使える、しかもお財布にも優しい場所です。
また、それぞれの特徴も様々な視点から解説します。
自宅
まずは自宅です。
移動する必要がない
無料
周りの目が気にならない
誘惑がたくさんある
孤独
自分の部屋やリビングなど、慣れ親しんだ環境で落ち着いて勉強できます。
お金も一切かかりませんし、飲食もし放題です。
また、音楽や動画を大音量で流しても誰にも文句言われません。
CDプレイヤーも自由に使えるので、リスニングの特訓などもはかどりますね。
自分に必要な参考書もそろっている人が多いでしょう。
難点は、なんでもそろっていることです。
ベッドやテレビなど、勉強を邪魔する誘惑がたくさんありますよね。
そもそも、自分の部屋には好きなものがたくさん置いているはずです。
なので、よりよい勉強する場所にするために、勉強中はそういう誘惑を目に入れないような環境作りをしましょう。
具体的には、他の部屋に追い出したり、クローゼットに隠したりしましょう。
自宅はメリハリをつけることさえできれば、最高の場所です。
1人でじっくり勉強したい人
声を出したい人
移動したくない人
お金をかけたくない人
学校
続いては学校です。
勉強仲間と切磋琢磨できる
先生にすぐに聞ける
無料
早朝も開いている
放課後、そのまま使える
学校特有の机といすで勉強できる
友人と会話が弾んでしまう
休日は開いていない
学校の教室や自習室などは、緊張感を持って勉強できる場所です。
周りの人がみんな学生なので、お互いに切磋琢磨しあうことができます。
分からないことがあっても先生に聞きにいけるのも良いですね。
早朝や放課後にも自由に使える場合が多いです。
あと、学校にある木の机といすってなんか独特ですよね。
そういう、なんとも言えない雰囲気を味わうことができるのは学校だけです。
難点は、友達が居た場合は、つい会話が盛り上がってしまうことです。
私自身、学校に残ったはいいけど、友達との会話に集中して勉強しなかったこと何度かあります(笑)
あと、休日には解放されていないことが多いです。
なので、休日にがっつり勉強するぞ!って人には向いていませんね。
緊張感を持って勉強したい人
早朝に勉強したい人
先生に聞きたい人
図書館
続いて、図書館です。
静か
無料
快適
充電ができるところもある
気になる本がたくさん
静かにしないといけない雰囲気
移動が必要
席が空いていないことがある
飲食ができない場合がある
図書館の一番のメリットは、やはりその静かさでしょう。
自宅よりも静かかもしれません。
また、無料で開放されているので、気軽に使えます。
空調などもしっかりしているので、快適に過ごすことができるでしょう。
スマホやパソコンの充電ができるところもあります。
ただ、図書館にはたくさんの本があります。
なので、いろんな本に目移りしてしまう人がいます。(私です)
あと、物音1つ立ててはいけないような雰囲気を感じることがあるかもしれません。
神経質な人は気になるでしょう。
また、移動が必要なこと、席が空いていない可能性なども難点です。
飲食が自由にできないところもあるでしょう。
カフェ
続いて、カフェです。
周りが集中している
飲食が整っている
充電ができるところもある
お金が結構かかる
人の目が気になる
混雑している
長居していいのか微妙
カフェで勉強している学生・社会人は多いですよね。
みんな集中して勉強・作業しています。
その環境音が集中力を上げてくれます。
コーヒーやケーキなどの飲食物も豊富なのがうれしいです。
スマホやパソコンの充電ができるところもあります。
ただ、カフェにもよりますが、結構お金がかかります。
あと、カフェがあるところは人通りも多いので、人の目が気になることもあるでしょう。
そういうときは、2階や地下などを使うと良いですよ。
また、混雑することもあるので、あまりに長い時間居ると迷惑がかかるかもしれません。
長居したい場合は、回転率があまり高くない、高級志向のカフェがおすすめです。
そうすれば、長い時間居ても文句を言われることは少ないですよ。(その分お金がかかりますが…)
ゆったりと勉強したい人
飲食しながら勉強したい人
ファストフード店
続いて、ファストフード店です。
比較的安上がり
どこにでもある
飲食可能
騒がしい
時間帯によって混雑
長居していいのか微妙
ファストフード店はカフェに比べて安上がりです。
どこにでもあるので、探す手間も少ないでしょう。
お腹がすいたり喉が渇いても、飲食物をすぐに注文できるのもうれしいです。
ただ、ファストフード店はカフェと比べると少し騒がしいです。
なので、静かな環境で勉強したい人には向いていません。
また、昼食の時間帯などは特に混んでいます。
そういう時間帯に長居するのは、迷惑になるのでやめておきましょう。
騒がしい方が集中できる人
ファストフードが好きな人
とりあえず勉強場所を確保したい人
カラオケ
続いて、カラオケです。
広い
歌える
お金を払えば長居もOK
飲食もできる
24時間営業してるところもある
机が低い場合がある
いすではなくソファー
雑音がある
フリータイムを選べば、文句言われず長居することができます。
休憩がてら、歌ってリフレッシュすることもできます。
とびきり大声を出せば、ストレスも吹き飛ぶでしょう。
注文すれば飲食も可能なので、おなかがすいて集中できなくなる心配もありません。
24時間営業のところも多いので、長時間勉強したい人には向いています。
ただ、私だけかもしれませんが、机が低いところが多いような気がします。
ソファーに座って勉強する必要もあるので、慣れるまで少し大変です。
あと、部屋の防音性はめちゃくちゃ高いですが、それでも雑音が聞こえる場合があります。
気になる人も多いかもしれません。
広い部屋でゆったりと勉強したい人
気分転換に歌いたい人
長居したい人
交通機関
最後に、電車やバスなど、交通機関です。
紙やペンを使えない
混雑時はカバンから本を取り出せない
交通機関を使って通学している人は、その時間を有効活用できます。
例えば毎日30分交通機関を使う人は、1年間で約180時間も勉強できます。
もちろん休日に使わないならその時間は減りますが、それでもかなりの量になるはずです。
参考書や単語帳、勉強アプリなどを使っている人は多いでしょう。
そういった、「読む・聞く」勉強なら、交通機関に乗りながらでもできます。
一方、「書く」勉強をするのは難しいです。
また、混雑時、カバンから本を取り出すのは大変です。
ガサゴソと、大きな動きが必要なので、周りの人にも迷惑がかかるでしょう。
そういうときはポケットに入っているスマホで勉強するのが良いですよ。
交通機関を使う人
時間を有効活用したい人
勉強場所の選び方
勉強場所を選ぶのに役立つ判断基準には、こんなものがあります。↓
- お金がかかるかどうか
- 静かなのか騒がしいのか
- 家から近いのか遠いのか
- 学校から近いのか遠いのか
- 飲食可能かどうか
- 長居可能かどうか
などなど。
他にも、たくさんの判断基準・条件があるでしょう。
人によって向いている勉強場所は異なります。
自分にとって使いやすいところを見つけることができれば、勉強効率はぐんっとあがりますよ。
まとめ
高校生におすすめの勉強場所7つを紹介しました。
- 自宅
- 学校
- 図書館
- カフェ
- ファストフード店
- カラオケ
- 交通機関
それぞれメリット・デメリットがあります。
この記事を参考にして、自分が求めている条件と相談しながら自分にとってベストな勉強場所を見つけましょう。
そうすれば、勉強効率がぐんぐんと上がっていきますよ!
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