【大学受験】受験勉強をはじめる前に知っておくと有利になること

偏差値50侍
ハロー。偏差値50侍じゃ。高校1年生に向けて、大学受験について知っておくだけで大きなアドバンテージになることを教えるのだ。

 

私も含めて、多くの高校生が受験を意識しはじめるのは、早くても高校2年生の後半~高校3年生の前半でしょう。

 

部活が忙しいから引退してから受験の対策をはじめるっていう人も少なくありません。

 

何も情報がない状態で受験勉強をはじめると大変です。

 

そこで今回は、高校の早い段階から知っておくとさらに大きな差をつけることができることを教えちゃいます。

 

もし私が高校1年生の頃に知っていたら

 

「もっと上手く立ち回ることが出来たのにな~」

 

と思うようなことです。

 

私は共通テスト現役受験者なので、共通テストについても簡単に話します。

 

>> 【大学受験】独学はきつい?独学で旧帝大に現役合格した私がぶっちゃける

 

受験勉強をはじめる前に知っておくと差がつく1こと

 

偏差値50侍
これだけ知っておけば、これから有利になるのだ!

 

知っておくと他の受験生と差がつくことを紹介します。

 

これを知っておくだけで、結果が全然違ってきます。

 

学校の先生はなかなか教えてくれません。

 

大学別試験は、大学によって全く傾向が違う

 

受験勉強をはじめたけど、まだ大学の過去問とかは見たことがないって人が意外と多いです。

 

実際、私もはじめて「赤本」っていう過去問集を見たのは高校3年生の後半でした。

 

複数の大学の過去問を見たらわかるのですが、大学によって全然問題が違います。

 

特に、私立大学の問題なんかは非常に独特で特徴的です。

 

受験勉強をはじめたら、全国模試を受けると思います。

 

もしくは、今までに全国模試を受けたこともあるかもしれません。

 

多くの全国模試で出題される問題は、比較的範囲を網羅した問題です。

 

全国模試を受けることで現状の自分の実力と周りの実力を比較できます

 

とても大事な模試です。

 

しかし、「全国模試で出題される問題の傾向」と「大学別の個別試験で出題される問題の傾向」は全くと言っていいほど違います。

 

全国模試で高い点数を取れるっていうのは高校で学習してきた全範囲を満遍なくできる人です。

 

一方、大学別の個別試験では全範囲を網羅する必要はありません。(もちろん、大学にもよりますが)

 

数学を例に出してみましょう。

 

高校3年生になって高校で学ぶべき内容が終わったら、全国模試ではこんな問題が出てくることが多いです↓

  •  関数
  •  確率と場合の数
  •  ベクトル
  •  数列

※もちろん、文系や理系でも変わってきます。あくまで一例です。

 

しかし、大学別の個別試験になると上の全部が満遍なく出てくるってことはあまりありません。

 

「確率と場合の数は出題しないけど、ベクトルは難しいの出題するよ~」みたいなのがたくさんあります。

 

偏差値50侍
ちなみに、最難関大学では全部の範囲で難しいのが出たりするのじゃがな(笑)

 

目標の大学を決めて、個別の対策することが何より重要

 

なので高校の早い段階で目標の大学を決めて、個別試験の問題を対策することが大学に合格するためには何より重要なんです。

 

もし高校1年生で行きたい大学、気になる大学があるなら、過去問を見てみることをおすすめします。

 

もしくは、詳しい先生に聞いてみるのもありです。

 

これを知っているだけで、本当に大きな差をつけることができます

 

上で述べた通り、私が過去問を見たのは高校3年生の後半です。

 

はじめて過去問を見たとき

 

「全国模試と全然ちがうじゃないかっ!!」

 

って驚きました。

 

それまでは

 

「全国模試で点数を取れれば良いんだろう」

 

みたいに考えて、満遍なく勉強していました。

 

しかし大学別入試では、個別試験の問題を解くための勉強が必要なんです。

 

もちろん、満遍なく勉強していたことで、時間はかかりましたがそれほど苦労せずに大学に向けた路線変更をすることが出来ました。

 

しかし、「もしこのことを最初から知っていたら最初から違うアプローチをしていたのに」と後悔しています。

 

このことに気づくのが遅ければ遅いほど、対策の時間も減っていくので不利になっていきます。

 

頭の片隅にでも覚えておきましょう!

 

効果的な模試の受け方については効果的な模試の受け方とは?受験生が模試を受けるときに注意することをご覧ください!

 

共通テストについて

 

ぶっちゃけると、今の段階では共通テストをしっかり対策することは難しいです。

 

そもそも、どんな問題が出るのかってことも定まっていません。

 

共通テストの過去問はめっちゃ少ないです。

 

私が受けたときは、過去問がありませんでした。

 

センター試験だったら何十年も過去問があるので、いくらでも対策が出来ます。

 

しかし、やはりセンター試験とは違います。

 

私もセンター試験の過去問と共通テスト対策問題集を使っていました。

 

が、当時の共通テスト対策問題集ではあまり良い対策にはなりませんでした。

 

つまり、共通テスト本番と私が使った対策問題集では全然違う傾向の問題が出ました。

 

なので、「共通テストに向けてこれをやっておこう」みたいなことはまだ言えません。

 

塾や予備校でも苦労していると思います。

 

共通テスト関係は変化がありすぎて、追うのが大変です。

 

なので、情報に振り回されないようにしておきましょう。

 

どんな問題が出ても対応できるような柔軟な力をつけることを意識すると良いと思いますよ。

 

まとめ

 

偏差値50侍
受験勉強を知る前に知っていれば有利になることを1つだけぶっちゃけたのだ。受験が終わった今、絶対に伝えたいことじゃ!

 

「個別試験の傾向は大学によって全く違う」

 

受験勉強をはじめる前にこれを知っているだけで、全然違ってきます。

 

頭の片隅にでも覚えておきましょう!

 

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