【独学VS塾・予備校】大学受験ではどっちを選ぶべき?徹底比較!

偏差値50侍
ハロー。偏差値50侍じゃ。今回は大学受験の独学と塾・予備校通いを比較したのだ。

 

大学受験勉強の選択肢として、独学と塾・予備校があります。

 

これから大学受験をするにあたって、どちらにするか迷っている人も多いと思います。

 

そこで今回は独学と塾・予備校を徹底比較しました。

 

これを読めば、その違いがはっきりします。

 

ちなみに、私は旧帝大理系に独学で合格しました。

 

なので、独学については詳しいです。

 

しかし、塾や予備校については詳しくないので、そこは友人に聞きました。

 

どちらも実際の経験談に基づいた意見を取り入れているので、必ず参考になるはずです。

 

【結論】授業についていける人は塾・予備校、それ以外は独学

 

まずは結論から。

 

 

授業についていける人は塾・予備校の方が向いていると思います。

 

その理由は、塾や予備校で用意されているカリキュラムを完遂できるからです。

 

先輩たちの経験を基に長年培ってきたカリキュラムは、信頼と実績のあるものです。

 

「そのカリキュラムに完璧に従うことができれば」

 

同じ道をたどって合格を勝ち取ることができるでしょう。

 

ただ、カリキュラムを完遂するためにはその授業についていく必要があります。

 

そのためには授業で寝ないことはもちろん、毎日の予習復習を欠かさず行う必要があります。

 

一方、今まで授業をちゃんと受けてこなかった人や、私のように授業についていけなかった人は独学の方が向いています。

 

また、今まで自分で勉強した人も、当たり前ですが、独学に向いているでしょう。

 

独学のメリットとデメリット

 

独学のメリットとデメリットはこんな感じです↓

 

費用を抑えられる

自分のペースで勉強できる

教材を自由に選べる

好きな時間に好きな場所で勉強できる

独学の経験は将来役立つ

 

すべて自分で管理しないといけない

モチベ維持が難しい

カリキュラムがない

切磋琢磨できる相手がいない

 

独学のメリット・デメリットについて、もっと詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください!

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塾・予備校のメリットとデメリット

 

塾・予備校のメリットとデメリットはこんな感じです↓

 

カリキュラムがある

仲間を作りやすい

わからないことを先生にすぐ聞ける

教材が用意されている

 

かなりの費用がかかる

通っているだけではダメ

頼りっきりになる

拘束時間が長い

地域格差がある

 

 

友人「独自の教材がかなりわかりやすい。受験仲間も心強い存在だった。けど、結局自学自習しないといけない。ただぼーっと授業を受けるだけでは成績が上がらなかっただろう。」

 

独学と塾・予備校の比較

 

上記のメリット・デメリットを踏まえたうえで、独学と塾・予備校の比較を行いました↓

独学 塾・予備校
カリキュラム ない ある
場所などの制限 ない ある
先生 いない いる
費用 安い 高い
教材 自分で用意 用意してくれる

 

それぞれ、向いている人

 

独学に向いているのは、例えばこんな人です↓

  • 自由が好きな人
  • 費用を抑えたい人
  • やる気がある人
  • 自分のペースで勉強したい人

 

 

塾・予備校に向いているのは、例えばこんな人です↓

  • 授業についていける人
  • 都市部にいる人

 

独学と塾・予備校通いの大きな違いは、自分で勉強を進めるかどうかです。

 

独学の場合は自分のペースに合わせて勉強します。

 

塾や予備校ではカリキュラムに従って、授業に合わせて勉強を進めます。

 

なので、今まで学校での授業についていけてた人は、塾・予備校に向いています。

 

逆に、学校の授業に集中できない人は独学に向いているでしょう。

 

友人の話によると、学校の授業についていけない人は、塾や予備校の授業にもついていけないそうです。

 

授業中に寝てしまったり、予習復習を怠ると、あっという間に遅れを取ってしまうといいます。

 

あと、特に予備校について、地域格差がかなりあります。

 

都市部に住んでいる人だったら有名な講師の、質が高い授業を受けることができるでしょう。

 

しかし、同じ予備校でも、地方に住んでいる人はそういう授業を受ける機会が少ないです。

 

なので、都市部に住んでいる人の方が塾・予備校に通うメリットが大きいです。

 

一方、地方に住んでいる人は、この地域格差についてしっかり考えた方がいいかもしれません。

 

塾・予備校に通うメリットは薄れてきている

 

昔は情報を得る手段がほとんどなかったので、みんな塾や予備校に通っていました。

 

しかし、最近はスマホやインターネットの発達により、情報までの距離が近くなりました。

 

以前までは塾や予備校に通わないと得られなかった受験情報が、今ではスマホですぐに得られます。

 

なので、以前ほど塾・予備校に通うメリットはありません。

 

これは、独学にとって有利な状況ができているということです。

 

実際、私も独学で大学に合格したときはスマホをフル活用しました。

 

情報収集はもちろん、独学をサポートしてくれるサービスもとことん使いました。

 

本ブログを見てくれているあなたも、スマホで見ているんじゃないでしょうか。

 

スマホ・インターネットをうまく活用することが、独学で失敗しないためのコツです。

 

まとめ

 

大学受験における、独学と塾・予備校の違いをまとめました!

 

塾・予備校に向いているのは、授業にちゃんとついていける人です。

 

それ以外は独学の方が向いているでしょう。

 

私としては、独学に挑戦することをおすすめします。

 

もちろん、

 

「独学の方が自由で楽しいから」

 

という理由もあります。

 

しかしそれ以上に、この先の人生では独学した経験が役に立つからです。

 

「どうやったら成果が出るのか」

「どういうスケジュールを立てればいいのか」

「どう勉強するのが良いのか」

 

独学の経験があれば、こういうことを自分で考えることができます。

 

塾・予備校に通っても、そういう力はつきません。

 

近年は、独学でも大学受験に挑むことのできる環境が整ってきます。

 

なので、独学に挑戦してみるのもアリですよ。

 

ぜひ、参考にしてください!

 

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